好きな人物画像を折り紙の動物と並べる画像に変換するプロンプト

プロンプト

お気に入りの人物画像を使って、まるでファンタジー映画のワンシーンのような画像を作ってみたいと思ったことはありませんか。今回紹介するのは、好きな人物と巨大な折り紙の動物を組み合わせ、現実の風景の中に幻想的な世界を生み出す画像生成プロンプトです。

一般的な人物画像の加工では、背景を変更したり、衣装を着せ替えたり、イラスト風に変換したりする方法がよく使われます。しかし、今回のプロンプトは、それらとは少し異なるアプローチを採用しています。人物は実写の質感を維持しながら、隣に登場する巨大な動物だけを、折り紙で精巧に組み立てられた彫刻として表現するのです。

例えば、巨大な鶴の彫刻のそばに立つ人物や、折り紙の龍に寄り添う人物、広大な草原に現れた紙製の動物とともに佇む人物など、さまざまな作品を想像できます。

作品の魅力は、実写と折り紙という異なる素材を組み合わせることで生まれる視覚的な対比です。人物の肌や髪、衣装は現実の写真のように精細に描き、動物は鋭い折り線や平面的な紙の構造によって立体的に表現します。さらに、背景に壮大な自然の風景を加えることで、現実には存在しない巨大な彫刻が、本当にその場所にあるかのような世界観を作り出します。

参照画像を利用するため、好きな人物を作品の中心に据えられることもポイントです。自分のオリジナルキャラクターや、お気に入りの人物写真などを使えば、既存の画像を出発点にしながら、まったく新しいビジュアル表現に挑戦できます。

今回使うプロンプト

今回使用するプロンプトでは、人物の顔を実写のまま維持し、巨大な動物の彫刻だけを折り紙で表現することを重視しています。また、人物の衣装や髪型、ポーズ、カメラアングル、背景などを柔軟に変化させることで、毎回異なる作品を生成できるように設計しています。

以下のプロンプトを入力して、元となる人物画像を添付し、画像生成を使用してください。「[生き物]:」の部分には、鶴、龍、狐、蝶、鹿など、表現したい動物や生き物を入力します。

なお複数の画像生成AIで生成が可能なプロンプトとなりますが、今回はNano Banana 2.1を使用しています。

プロンプト:
[生き物]:
最優先事項:
人物の顔のパーツ・輪郭・肌質感は、添付の参照画像を忠実に維持し、同一人物と分かる実写の顔として表現する。顔にはいかなる折り紙加工・ブラー・フェードも適用しない。表情はアンニュイで物憂げな無表情〜涼しげな目線とし、口を閉じ、微笑み・笑顔は一切禁止する。参照画像がこの条件に合う表情の場合は、その表情をそのまま維持する。肌は自然な質感を保ち、過度な美肌加工や均一な光沢を避ける。
素材の区別:
折り紙で表現するのは巨大な[生き物]の彫刻だけとする。人物の顔・身体・髪・衣装・髪飾り、および背景はすべて実写として表現する。
衣装・髪型:
元の衣装は使用しない。人物は、壮大な幻想世界の主役にふさわしい、華やかで優美な非日常の装いをまとう。晴れの場や儀式、舞台、オートクチュールに通じる特別感を持たせ、衣装そのものが作品の見どころになる、洗練されたデザインにする。
服飾文化や時代は限定しない。伝統的な美しさを生かす方向も、大胆で現代的な創作へ展開する方向も認める。特定の衣装カテゴリに固定せず、その回の生き物・人物・構図に合わせて、異なるシルエットと装飾構成を選ぶ。ただし、普段着、防寒着、通勤着、スポーツウェアなど、日常生活や実用性を主目的とする服装は選ばない。
[生き物]の色・柄・輪郭・動きを、衣装の配色、染め、織り、刺繍、裁断、布の重なりへ翻訳して取り入れる。単に模様を貼るだけでなく、襟元、袖、身頃、裾、身体の線との関係まで一貫した意匠として設計する。装飾を増やすだけに頼らず、余白や素材の対比でも美しさを作る。
衣装は上質な布地を裁断・縫製して仕立てた、本物の衣服として表現する。布の織り目、縫い目、厚み、重さ、しなやかさ、自然なしわやドレープを精細に描く。折り紙の硬い面や鋭い折り線は衣装に適用せず、紙製の衣装にはしない。生き物の身体や彫刻の部材を、そのまま衣装に取り付けない。
生き物の文化的な連想だけで衣装の様式を決めない。彫刻に和紙・和柄を使用していても、人物の衣装まで同じ文化に統一する必要はない。
髪型・髪飾りも、衣装の特別感と[生き物]の世界観に合わせて設計する。参照画像の髪型や特定の定型に固定せず、顔の美しさと全身のシルエットを引き立てる。髪は実際の毛髪、髪飾りは精巧な実物の装身具として表現し、紙細工にはしない。
[生き物]の造形:
[生き物]は、折り紙の折り目によって形作られた巨大な彫刻として表現する。彫刻の表面全体は平面と鋭い直線的な折り線のみで構成し、丸みや滑らかな曲面、布のような柔らかい垂れ下がりを一切作らない。
和紙特有のマットな質感と、金箔・顔料による和柄を[生き物]の色調に合わせて配置し、単色の無地にはしない。柄の種類・密度・配置は、生き物の特徴と作品全体の構成に合わせて自由に設計する。紙の繊維、折り目の陰影、紙が重なる端部を精細に描き、金箔の反射も実際の照明に従わせる。
その生き物に存在する各部位の細部に至るまで、実際に紙を折って組み立てたかのような構造的リアリズムを徹底する。生身の動物や、動物の表面に紙の質感を貼っただけの造形にはしない。
人物の配置・ポーズ:
人物は[生き物]の背・首・体の一部などと関わりながら、座る、またがる、寄りかかる、立つなど、その造形と状況に合う自然で優美な体勢を取る。いずれかのポーズを定型として優先せず、今回の作品に合わせて自由に選ぶ。
画面内での人物の位置も固定せず、[生き物]との位置関係や構図全体のバランスから決める。直立・左右対称・日の丸構図は避ける。人物の骨格、関節の向き、手足のつながり、重心と支持点に矛盾を作らない。
手のひらや足などが[生き物]の表面に触れている箇所は、接触による影と身体の重心によって、接地の重みや質感の違いが自然に伝わるようにする。身体が浮いたり、彫刻を貫通したり、不自然な姿勢にならないようにする。
アングル・構図:
カメラの高さ・向き・距離は固定せず、[生き物]の造形、人物のポーズ、背景の地形を最も魅力的に見せる視点を自由に選ぶ。特定のアングルを優先せず、作品ごとに大胆な変化を持たせる。
人物の顔を判別できる描写を保ちながら、巨大な彫刻と広大な風景のスケール差を伝える。人物のアップに偏らず、前景・中景・遠景の重なりや余白を使って、奥行きと物語を感じる構図にする。
背景:
背景は実写の壮大な屋外風景とする。特定の場所を定型にせず、[生き物]や作品全体の雰囲気に合う地形・天候・時間帯を自由に選ぶ。
折り紙の[生き物]が巨大なスケールで現実の風景に出現しているかのように表現する。[生き物]の大きさ・配置は固定せず、地形や遠近感との関係から設計する。背景を単なる背景幕にせず、人物と彫刻がその場所に存在する理由や、前後の出来事を想像できる壮大で物語的な一場面にする。
照明・質感:
実写の人物、折り紙の彫刻、背景を、同じ光源方向・色温度・天候のもとで統一する。接触影、落ち影、反射光、遠景の霞を自然に整合させ、すべてが同じ場所で撮影されたように見せる。
人物の自然な肌と毛髪、衣装の柔らかな布地、彫刻の硬く折られた和紙、金箔の反射を明確に描き分ける。衣装のしわは重力と身体の動きに沿う柔らかな布のしわとし、彫刻の折り線は鋭い直線とする。
写真的なリアリズムを保ち、過剰な光沢、プラスチックのような肌、不自然な輪郭強調、CG感を避ける。
縦構図、アスペクト比9:16。

Geminiにて生成
アンナモ
アンナモ

左が元になった画像、
右が変換後の画像だよ。
ウサギの巨大な折り紙と
一緒に描かれているね。

シンナモ
シンナモ

すごく芸術的なも。
衣装も変わって美しくなったなも。
架空の生き物だとどうなるかやってみるなも。

Geminiにて生成
アンナモ
アンナモ

生き物をユニコーンに指定して生成してみたよ
ちゃんとユニコーンにまたがっているね。

シンナモ
シンナモ

物語や、伝説の一ページみたいで、
とってもかっこいいなも。

プロンプトの重要なポイントは実写と折り紙の描き分け

このプロンプトで特に重要なのが、実写の人物と折り紙の動物を明確に区別することです。

画像生成では、複数の素材や表現方法を組み合わせると、人物の衣装まで紙のようになったり、動物が普通の生き物に近い質感になったりする場合があります。そこで、折り紙にする対象を巨大な動物の彫刻だけに限定しています。

人物の顔、身体、髪、衣装は写真のような質感を保ち、彫刻には紙の繊維や鋭い折り線、平面が組み合わさった立体構造を与えます。このように素材ごとの役割を明確に指定することで、作品のコンセプトが伝わりやすくなります。

また、人物の顔については、参照画像の輪郭や目、鼻、口、肌の質感を維持するように指示しています。顔に折り紙風の加工を加えないことも明記しているため、人物の個性を残しながら、周囲の世界観だけを大胆に変化させる狙いがあります。

ただし、画像生成AIが顔の特徴を完全に維持できるとは限りません。生成結果を確認し、元画像との違いが大きい場合は、顔の再現性を優先するように指示を調整するとよいでしょう。

Geminiにて生成

巨大な折り紙の動物を魅力的に見せる工夫

折り紙の動物を単なる紙製の置物ではなく、作品全体を象徴する巨大な彫刻として描くことも重要です。

例えば、鶴なら大きく広がった翼や長い首、龍なら長大な胴体や角、狐なら特徴的な耳や尾など、それぞれの生き物を認識するための形状を意識します。そのうえで、各部位が実際に折られた紙の組み合わせで成立しているように表現することがポイントです。

さらに、和紙のマットな質感や金箔、顔料による模様を加えることで、彫刻に豊かな表情を与えます。金色の装飾を使う場合も、全体を金色一色にするのではなく、生き物の特徴に合わせて色や模様を配置することで、立体構造が分かりやすくなります。

背景とのスケール差も忘れてはいけません。人物の大きさに対して動物を巨大に設定し、山や草原、海岸などの広大な風景と組み合わせると、非現実的な存在が現実の世界に出現したような印象を演出できます。

人物の衣装とポーズで作品に物語を与える

今回のプロンプトでは、元画像の人物をそのまま切り抜いて配置するのではなく、幻想的な世界観にふさわしい衣装へ変更するように指定しています。

衣装は単に豪華な装飾を増やすのではなく、動物の色や柄、輪郭、動きなどをデザインに取り入れることがポイントです。例えば、鶴なら翼の広がりを思わせる袖や裾、狐なら尾の流れを連想させる布の重なり、龍なら鱗や流れるような曲線を取り入れた刺繍などが考えられます。

ただし、彫刻と衣装を同じ素材にする必要はありません。動物は硬質な折り紙、衣装は柔らかな布地という違いを保つことで、両者の美しさを引き立てられます。

ポーズについても、人物を中央に立たせるだけではなく、動物の背に腰掛けたり、首元に寄り添ったり、彫刻の一部に手を添えたりする構図が考えられます。身体の重心や接触部分の影まで自然に表現することで、人物と巨大な彫刻が同じ空間に存在する説得力が生まれます。

Geminiにて生成

背景と照明で写真のようなリアリティを高める

人物と折り紙の彫刻を組み合わせた作品では、背景と照明の設定も仕上がりを左右します。

壮大な山岳地帯、霧に包まれた湖畔、夕日が差し込む草原、荒々しい岩場など、背景の選択によって作品の印象は大きく変わります。動物の種類に合わせて風景を選べば、画像に物語性を持たせることもできます。

例えば、巨大な折り紙の鶴を静かな湖畔に配置すれば幻想的で落ち着いた雰囲気に、折り紙の龍を険しい山岳地帯に配置すれば壮大で力強い印象になります。

ここで大切なのは、人物、彫刻、背景の光の方向や色温度を一致させることです。人物には夕日が当たっているのに、彫刻には反対方向から光が当たっているような状態では、合成したような違和感が生まれます。

接触影や落ち影、金箔の反射、遠景の霞などを自然に整えることで、異なる素材を組み合わせながらも、一枚の写真としてまとまりのある作品を目指せます。

生成結果を調整して理想の一枚に近づける方法

最初の生成結果が理想どおりにならなくても、プロンプトの一部を調整することで改善を目指せます。

人物の顔が変わってしまった場合は、顔の輪郭や目鼻立ち、肌の質感を参照画像に忠実に合わせる指示を強調します。逆に、動物が普通の生き物のように描かれた場合は、全身が平面と鋭い折り線で構成された紙の彫刻であることを再指定するとよいでしょう。

人物と動物の大きさが伝わりにくい場合は、人物を画面内で小さめに配置し、周囲の地形や遠景を広く見せるように調整します。一方、衣装のデザインが物足りない場合は、色や柄だけでなく、シルエット、布の重なり、刺繍の配置など、具体的な要素を追加してみてください。

また、縦構図の9:16は、スマートフォン向けの壁紙や縦長のビジュアル作品に適した比率です。生成するサービスによっては、アスペクト比を設定項目から指定する必要があります。プロンプトだけで比率が反映されない場合は、使用するツールの画像サイズ設定も確認しましょう。

一度にすべての要素を変更するよりも、顔、彫刻、衣装、背景など、気になる部分を一つずつ調整するほうが、改善点を把握しやすくなります。

ただし、実在する人物の画像を使う場合は、本人の許可を得た画像や、ご自身で撮影した写真を使用しましょう。第三者や有名人の画像を加工、公開する際は、本人の気持ちやプライバシーにも配慮し、同意を得たうえで利用することが大切です。

Geminiにて生成

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、好きな人物画像を折り紙の動物と並べる画像に変換するプロンプトについて紹介しました。このプロンプトでは、元となる画像を用意する、プロンプトを入力する、プロンプトの[生き物]:項目に動物を入力する、という三つの工程を踏むことで折り紙の動物と並べる画像に変換することができます。皆様もぜひ、このプロンプトを使って、芸術的な一枚を作ってみてはいかがでしょうか。
引用元:https://x.com/taa0802/status/2111781843175395355?s=20

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