スケッチブックいっぱいに、思いつくまま描かれたようなキャラクターの落書き。
完成されたイラストとはまた違い、ラフな線やさまざまな表情、小さなメモまでぎゅっと詰まったページには、独特のかわいさがありますよね✏️

『落書き詰め』って、いろんな表情やポーズが1枚にぎゅっと詰まっていて、見ているだけでも楽しいなも🎶
例えばコチラ👇

一見すると、実際のスケッチブックに鉛筆で描いたようにも見えますが、実はこの画像、ChatGPTの画像生成機能『ChatGPT Images 2.0』を使って作ったものなんです!
作り方はシンプルで、描きたいキャラクターの画像を添付して、プロンプトを入力するだけ☝️
元のキャラクターらしさを残しつつ、さまざまな表情やポーズを1枚の紙にぎっしり詰め込んだ『落書き詰め』イラストを生成できます。
ただし、単純に「落書き風にして」とお願いするだけでは、線や配置がきれいに整いすぎて、キャラクター設定資料のような仕上がりになってしまうことも……💭
そこで今回は、アナログ感のある『落書き詰め』イラストを作るためのプロンプトを紹介していきます!
1人のキャラクターで生成した作例はもちろん、複数のキャラクターを一緒に生成した作例も見ながら、より自然な『落書き感』を出すコツや、生成時の注意点についてもあわせて見ていきましょう🙌
『ChatGPT Images 2.0』はコチラ🔗

プロンプト紹介
さっそく、『落書き詰め』イラストを作るためのプロンプトを紹介!
今回は、キャラクターの顔立ちや髪型、衣装などの特徴を参考にしつつ、元画像のポーズや構図には引っ張られないようにしています。

使い方は簡単!落書き詰めにしたいキャラクターの画像を1枚、または複数枚添付して、以下のプロンプトを入力するだけなも。
プロンプトはコチラ👇
添付した1枚または複数枚のキャラクター画像をデザイン参照として使用し、横長16:9の紙面に、アナログで描いた非常にラフな「落書き詰め」イラストを1枚作成してください。
添付画像は、キャラクターの顔立ち、髪型、衣装、装飾、身体的特徴を確認するためだけに使用してください。元画像の絵柄、ポーズ、表情、構図、背景は引き継がず、今回の落書きに合う内容を自由に考えてください。
【最重要:目指す仕上がり】
完成されたキャラクターデザイン資料や、きれいに整理されたスケッチ集ではありません。
授業中や休憩中、アイデアを考えている途中などに、スケッチブックの空いたページへ思いつくまま描き続けたような、私的で雑多な落書き帳にしてください。
人に見せるために整えた絵ではなく、描き手が気の向くまま線を重ねたような雰囲気を重視します。
【基本構成】
横長16:9。
少し温かみのある白い無地のスケッチブック用紙を、真上から見たような構図。
紙の中に、キャラクターの異なる表情・ポーズ・角度を描いたメインの落書きを8〜12カット配置してください。
ただし、8〜12カットを整然と並べないでください。
・大きな顔の横に小さな全身像が押し込まれている
・落書き同士が少し重なっている
・紙の端で顔や身体が途中まで切れている
・狭い隙間に小さな顔や手だけが描かれている
・大きな余白と密集した部分が混在している
・上下左右の向きが少しずれている
・途中で描くのをやめた絵が残っている
・同じ顔を描き直した跡が近くに残っている
といった、計画性のない自然な散らかり方にしてください。
メインの8〜12カット以外にも、紙の隙間へ、ごく小さな顔、目だけの練習、手の形、髪型の試し描き、ミニキャラ、意味のない図形、星、丸、矢印、集中線、ぐるぐる線などを追加してください。
【描き込みのばらつき】
すべての落書きを同じ完成度にしないでください。
・比較的しっかり描かれた絵は2〜3カット程度
・輪郭だけの簡単な落書き
・顔だけ描かれたもの
・身体の一部が省略されたもの
・下描きのまま止まっているもの
・線を何度も描き直したもの
・描き損じを消さず、その横へ描き直したもの
を混在させてください。
紙面全体の完成度は60〜70%程度に抑え、未完成の線や描きかけを積極的に残します。
【キャラクター数への対応】
完成画像は、キャラクターの人数にかかわらず必ず1枚だけ生成してください。
キャラクター画像が1枚の場合:
同じキャラクターの表情、仕草、ポーズ、角度を変えた落書きを、1枚の紙面に詰め込んでください。
キャラクター画像が複数枚の場合:
添付された複数のキャラクター全員を、必ず同じ1枚の紙面内に登場させてください。
キャラクターごとに画像を分けたり、1人ずつ独立した完成画像を生成したりしないでください。すべてのキャラクターが、一緒に同じスケッチブックのページへ描かれている構成にします。
紙面には、以下の落書きを混在させてください。
・キャラクターそれぞれを単独で描いた顔や全身の落書き
・2人以上が同じカット内に登場する落書き
・キャラクター同士が会話、視線、仕草、遊び、いたずらなどで自然に交流している落書き
・複数人が並ぶ集合カット
・紙面の隙間に描かれた小さなミニキャラクター
単独カットだけで紙面を分割するのではなく、複数のキャラクターが同じ場面に一緒に描かれたカットを必ず複数含めてください。
8〜12カット全体の中で、特定のキャラクターだけに偏らないよう、全員に見せ場を作ってください。ただし、人数ごとに均等な区画へ分けたり、キャラクター別のページや整った紹介欄のように配置したりせず、全員の落書きが雑多に入り交じる自然な紙面にしてください。
それぞれの顔立ち、髪型、衣装、装飾、体格、耳、角、尻尾などの特徴を区別し、別のキャラクターの特徴を混ぜたり、複数人を融合させたりしないでください。
【ポーズ・表情】
顔のアップ、横顔、斜め顔、眠そうな顔、笑顔、変顔、困った顔、驚いた顔、無表情、座り姿、振り返る姿、脱力した姿、動きの途中などを自由に組み合わせてください。
キャラクターの性格や雰囲気を読み取り、そのキャラクターならしそうな表情や仕草を考えてください。
毎回同じ表情やポーズを並べず、生成するたびに内容を変えてください。
【線と画材】
黒いシャープペンシルまたは細い黒ボールペンで、紙へ直接描いたような完全なモノクロ表現。
・素早く迷いのある線
・少し震えた不均一な輪郭
・線のはみ出し
・二重、三重になった描き直し線
・薄いアタリや補助線
・消し切れずに残った下描き
・途中で途切れた線
・雑な斜線やクロスハッチング
・勢いだけで引かれた影
・筆圧による濃淡
・強く描きすぎて黒くなった部分
・何度もなぞった箇所
を自然に残してください。
線をデジタルのブラシで整えたように滑らかにせず、描き手の手癖、迷い、勢い、描き損じが伝わるようにします。
ベタ塗りや滑らかなグレーの陰影は使用せず、影は雑な斜線、走り描き、線の重なりだけで表現してください。
【キャラクターの再現】
落書き調でも、顔立ち、髪型、前髪、衣装の形、帽子、アクセサリー、耳、角、尻尾、模様など、キャラクターを見分けるための固有の特徴は維持してください。
ただし、線をきれいに清書して正確な設定画にするのではなく、「同じキャラクターを人の手で何度もラフに描いた」程度の自然な揺れを残してください。
色は一切使用しません。元画像の色の違いは、線の密度、模様、白黒のコントラストで表現してください。
【文字・周辺の落書き】
タイトル、説明文、長い文章、整った吹き出しは入れないでください。
余白には、意味を持たない短い走り書き、判読できない小さなメモ、記号、矢印、丸印、星、疑問符、感嘆符などを少量加えて構いません。
キャラクターの衣装や帽子に元から存在する文字・ロゴは、デザインの一部として残してください。
【避ける表現】
フルカラー、部分的な着色、色鉛筆、水彩、セピア加工、完成された線画、きれいな漫画原稿、プロ向け設定資料、均一な線幅、デジタルイラスト特有の滑らかな線、均等なグリッド、整ったコマ割り、左右対称の配置、すべて同じ大きさのカット、すべて同じ完成度、ポーズの反復、余白を計算した洗練されたデザイン、キャラクターの融合、別キャラクターへの変化、机や手や筆記具の大きな映り込み、強い写真風の影、署名、透かし。
完成度の高さよりも、「本当に誰かが紙へ自由に描き散らしたように見えること」を最優先してください。
プロンプトでは、大小さまざまなスケッチやミニキャラ、表情・ポーズの異なるカットなどを1枚の紙に詰め込み、描き直した線やちょっとした落書きも残すように指定しています。
さらに、きれいに整理された設定資料ではなく、スケッチブックの空いたページに思いつくまま描き続けたような、雑多でラフな雰囲気になるよう細かく指示しているのもポイントです✏️

キャラクター1人でも使えるし、複数のキャラクター画像を添付して、同じ紙の中に一緒に登場させることもできるようにしたぜ!
実際に『落書き詰め』イラストを作ってみた
ここからは、先ほど紹介したプロンプトを使って、実際に『落書き詰め』イラストを生成してみます!
今回は、1人のキャラクターで生成した場合と、複数のキャラクターを一緒に生成した場合の2パターンを試してみました。
キャラクターの特徴がどのように落書きへ落とし込まれるのか、表情やポーズ、紙面全体の雰囲気にも注目しながら見ていきましょう👀
1人のキャラクターで生成
まずは、当ブログでおなじみの『アンナモ』で生成してみました!
生成された画像がコチラ👇

大きく描かれた顔のアップをはじめ、全身、横向き、後ろ姿、座っている姿、歩いている姿、ミニキャラまで、1枚の紙の中にさまざまなアンナモがぎっしり!
表情も、クールな顔から笑顔、眠そうな様子まで幅があり、1人のキャラクターだけでもかなりにぎやかな仕上がりになっています。
さらに、キャラクターを並べるだけでなく、目や手の部分スケッチ、星や記号、ぐるぐるとした線などが余白に散りばめられているのもポイント。
こうした細かな落書きが加わることで、思いつくまま描き足していったような、雑多な『落書き詰め』らしさもしっかり感じられますね✨

自分がこんなにいろんな表情やポーズで並んでると、ちょっと不思議な感じだな……。でも、普段とは違う一面まで見られて、結構おもしろいぜ!
複数のキャラクターで生成
続いて、『シンナモ』と『アンナモ』の2人を使って生成!
生成された画像がコチラ👇

今回は1人だけのときとは違い、1枚の紙の中に2人のキャラクターが一緒に描かれているのが大きなポイント☝️
シンナモの明るく親しみやすい雰囲気と、アンナモのクールな雰囲気が同じページに並ぶことで、画面全体がよりにぎやかで見応えのある仕上がりになっています。
大きめの顔のアップや上半身イラストだけでなく、2人が並んだカット、ミニキャラ、後ろ姿の小さなスケッチまで入っていて、『複数キャラクターの落書き詰め』ならではの楽しさもしっかり感じられますね!
さらに、シンナモの元気いっぱいなカットと、アンナモの落ち着いた表情のカットが混ざっていることで、それぞれの個性の違いも分かりやすく表れています。

2人で並んでるカットもあって、1人のときとはまた違った楽しさがあるなも✨

ちゃんとそれぞれ違う雰囲気が出てるのがおもしろいな。2人の関係性まで想像したくなる感じだぜ!
アナログな『落書き感』を出すコツ
先ほど紹介したプロンプトでも『落書き詰め』らしいイラストは生成できますが、仕上がりによっては線や配置が少し整いすぎてしまうことも……。
そんなときは、線の描き方やイラストの配置、余白の使い方などを少し工夫するだけで、よりスケッチブックに手描きしたような雰囲気に近づけやすくなります。
ここからは、アナログな『落書き感』をさらに強めるために意識したいポイントを、いくつか紹介していきます🙌
線をあえてラフにする
アナログな『落書き感』を出すうえで、まず意識したいのが線をきれいに整えすぎないこと。
実際の落書きでは、一本の線だけできれいに仕上げるというより、描き直した跡や二重線、少しブレた線などが自然に残ります。
そのため、プロンプトには、
- 迷い線
- 二重線
- 描き直した跡
- 筆圧にばらつきのある鉛筆線
といった要素を入れておくのがおすすめです。
反対に、「精密な線画」「美しい線」「整ったスケッチ」などを強く指定すると、落書きというより、きれいなキャラクター設定資料のような仕上がりに寄りやすくなります。
今回のような『落書き詰め』を作る場合は、上手に整えるよりも、あえて少し雑さを残すことを意識してみましょう。
絵の大きさや配置をそろえすぎない
『落書き詰め』らしさを出すには、イラストの大きさや配置をきれいにそろえすぎないことも大切です。
同じサイズのキャラクターを等間隔に並べてしまうと、落書きというより、整理されたイラスト集や設定資料のような印象になりやすくなります。
そこで、大きな顔のアップの横に小さな全身イラストを入れたり、隙間にミニキャラや表情だけのスケッチを描いたりと、大小さまざまな絵を自由に混ぜるのがおすすめです。
また、少し斜めに配置したり、絵同士の間隔をあえて不均一にしたりすることで、思いついた場所から描き足していったような自然な雰囲気も出しやすくなります。

「きれいに並べる」よりも、「思いつくまま紙面を埋めていく」イメージで作ると、よりアナログな落書き帳らしい仕上がりに近づけやすくなるぜ。
描きかけのスケッチや小さな落書きを混ぜる
『落書き詰め』をより自然に見せたいなら、完成したキャラクターだけで紙面を埋めないこともポイントです。
実際の落書き帳には、顔だけのスケッチや手の練習、途中まで描いたイラスト、ミニキャラなど、完成度の違う絵が混ざっていることが多いもの。
そのため、プロンプトにも、
- 顔だけのスケッチ
- 手や目などの部分練習
- 描きかけの線
- 小さなミニキャラ
- 星やハート、矢印などの簡単な落書き
といった要素を入れておくと、より雑多でアナログらしい雰囲気を出しやすくなります。
特に、キャラクターの周りやちょっとした余白に小さな落書きが入ると、スケッチブックの空いた場所へ思いつくまま描き足していったような印象が強くなります。

生成するときの注意点
『落書き詰め』イラストは、同じキャラクター画像とプロンプトを使っても、生成するたびに表情やポーズ、配置、細かな描き込みなどが変わることがあります。
また、ラフなスケッチ風に仕上げる性質上、帽子のロゴや衣装の装飾、アクセサリーなどが省略されたり、元画像とは少し異なるデザインになったりする場合もあります。
複数のキャラクターを一緒に生成すると、それぞれの特徴が混ざってしまうこともあるため、完成後は細かな部分まで確認しておきましょう。
さらに、既存作品のキャラクターや、他人が制作・撮影した画像を参考画像として使う場合は、著作権などの権利にも注意が必要です。
画像をAIに読み込ませて生成できたとしても、その生成物を自由に公開・販売できるとは限りません。
特にブログやSNSへの掲載、商用利用を考えている場合は、元作品や画像の権利者が定めている利用条件・ガイドラインなどを確認し、無断転載や権利侵害にならないようにしましょう。
自分で制作したオリジナルキャラクターや、自分が利用する権利を持っている画像を使うと、こうした点を確認しやすくなります。
毎回まったく同じ仕上がりになるものではありませんが、その偶然性も含めて、さまざまな表情や仕草が生まれる『落書き詰め』ならではの楽しさとして試してみてください🙌

まとめ
今回は、『ChatGPT Images 2.0』を使って、アナログで描いたような『落書き詰め』イラストを作るためのプロンプトを紹介しました!
完成された1枚絵とは違い、いろいろな表情やポーズ、小さなスケッチがひとつの紙面に並ぶことで、キャラクターの新しい一面を楽しめるのが『落書き詰め』の魅力です✨
また、1人のキャラクターだけでなく、複数のキャラクターを一緒に描けば、それぞれの個性や関係性を感じられる1枚に仕上がることもあります。
いつものキャラクターイラストとは少し違った表現を楽しみたいときは、ぜひ今回のプロンプトを使って、オリジナルの『落書き詰め』イラストを作ってみてください🙌
合わせて読みたい
立体的でべったりとした絵具の質感を持つ『絵具風ロゴ』を生成するためのプロンプトを発見!
詳しくはコチラ👇


