皆さんはガラスケースに飾られた商品を見たことはありますでしょうか?
昨今のAI画像生成では、商品などを再現したり、イラスト化するだけではなく、どんな風に見せるかによって広告やブランドのような美しい画像を作ることが可能となっています。
今回紹介するのは、そんな美しい商品ような画像を生成してくれる、クールで、オシャレなガラスケースに飾られた物が生成可能なプロンプトです。
特にポイントとなるのが、透明なガラスキューブ、ガラス表面に現れる光の模様、クールなスタジオ照明、微細な霧、そしてシャープな反射表現です。
これらを組み合わせることで、まるで高級ブランドのショーケースや、未来的な美術館に展示されたプロダクトのようなビジュアルを演出できます。
使用するプロンプト
今回使用するプロンプトは以下です。今回は、Nano Banana 2 を使用します。
[product], futuristic high-end ad,
transparent glass cube enclosure,
caustic light patterns on surface,
minimal composition, cool studio lighting,
subtle fog, sharp reflections,
ultra-realistic, macro product photography,
100mm lens look, f/8, 8k, 1:1
[product]の部分に、生成したい商品やオブジェクトを入れて使用します。
たとえば、腕時計を飾りたい場合は、
luxury wristwatch, futuristic high-end ad,
transparent glass cube enclosure,
caustic light patterns on surface,
minimal composition, cool studio lighting,
subtle fog, sharp reflections,
ultra-realistic, macro product photography,
100mm lens look, f/8, 8k, 1:1
のように変更します。
スマートフォンならluxury smartphone、香水ならpremium perfume bottleなど、対象物に合わせて最初の部分を変更するだけでも使えます。


おお、飾られてる商品見たいなも。

意外な組み合わせを考えると面白いかも
例えば食べ物とかはどうかな?

なるほどやってみるなも。


食品サンプルみたいになったなも。

確かにお店にありそう!
もしかしたら組み合わせ次第で
面白い画像ができちゃうかも。
ガラスケースが高級感を演出する
このプロンプトの大きな特徴は、単純に商品を撮影するのではなく、透明なガラスキューブの中に配置する点です。
「transparent glass cube enclosure」という指定によって、対象物をガラスケースに収めた展示物のように表現します。
一般的な商品写真では、商品そのものを目立たせることが重要です。
一方、ガラスケースを組み合わせると、「大切に展示されている」「特別なコレクションとして扱われている」といった印象を作りやすくなります。
そのため、高級時計、アクセサリー、香水、フィギュア、ジュエリー、電子機器などとの相性が良い表現です。

背景がシンプルでも問題なく
奥行きができるなも

確かにそうだね
ガラスによる光の屈折が奥行きを
生み出しているんだ
「caustic light patterns」が生み出す幻想的な光
このプロンプトでも特に面白い表現が「caustic light patterns」です。
これは、光が透明な物体などを通過・反射・屈折することで生じる、特徴的な光の模様をイメージした指定です。
ガラスケースの表面などにこうした光のパターンを加えることで、普通の商品撮影とは違った幻想的な雰囲気を作ることができます。
たとえば、ケースの側面にゆらめくような光の模様が入り、商品には柔らかな反射光が当たっている構図にすると、未来的な広告ビジュアルらしさが強まります。
単純な「明るい照明」ではなく、ガラスと光の相互作用まで意識しているところが、このプロンプトの面白いところです。
「minimal composition」で洗練された画面に
高級広告らしい画像を作る場合、背景にたくさんの物を配置すればよいとは限りません。
そこで使われているのが「minimal composition」です。
これは、余計な要素をできるだけ減らし、主役となる商品やオブジェクトに視線を集中させる考え方です。
背景をシンプルにすることで、ガラスケースの透明感や反射、商品そのもののディテールが目立つようになります。
特にブログのアイキャッチ画像や商品紹介画像では、情報量を整理することが重要です。
背景が複雑すぎると、肝心の商品が埋もれてしまうことがあります。
「minimal composition」を組み合わせることで、すっきりとした現代的なビジュアルを狙えます。

クールなスタジオ照明で未来感を演出
「cool studio lighting」は、クールで洗練されたスタジオ撮影の雰囲気を作るための指定です。
暖色系の照明を強くすると、温かみのある広告写真になりやすいですが、今回は未来的な高級広告がテーマです。
そのため、冷たさを感じる光を取り入れることで、テクノロジー感や近未来感を演出します。
ガラスの透明感とも相性がよく、ケースの輪郭や反射を際立たせる効果も期待できます。
さらに「subtle fog」を加えることで、背景にごく薄い霧のような空気感を作ります。
霧を強くしすぎるのではなく、「subtle」と指定しているのがポイントです。
薄い霧によって光が柔らかく広がり、背景に奥行きが生まれます。
「sharp reflections」でガラスらしさを強調
ガラスケースをリアルに見せるためには、透明感だけでなく反射表現も重要です。
そこで「sharp reflections」を指定します。
ガラス表面に適度な反射を入れることで、透明な立体物としての存在感が強くなります。
ただし、反射が強すぎるとケースの内部が見えにくくなってしまう可能性があります。
今回のプロンプトでは、ミニマルな構図やスタジオ照明と組み合わせることで、主役を邪魔しない範囲でガラスらしい反射を表現することを狙っています。

「ultra-realistic」で実写広告風に
「ultra-realistic」は、全体を非常にリアルな質感で表現するための指定です。
ガラス、金属、プラスチック、陶器、革など、商品によって素材感は異なります。
リアルな質感を重視したい場合、この指定は非常に重要です。
特にガラスケースでは、透明感、反射、光の屈折など複数の要素が関係します。
そのため、リアルな商品写真を目指す場合には、素材のディテールまで意識したプロンプトにすると効果的です。
「macro product photography」で商品写真らしく
「macro product photography」は、商品を細部まで美しく見せるマクロ撮影のような雰囲気を指定しています。
商品広告では、表面の質感や小さなディテールが重要になることがあります。
腕時計なら文字盤や針、香水ならボトルの質感、アクセサリーなら金属の輝きなど、細部を見せることで高級感が生まれます。
この指定によって、単なるオブジェクト画像ではなく、広告用の商品写真らしい方向へ寄せることができます。

100mmレンズとf/8の指定
プロンプトには、
100mm lens look
というカメラレンズを意識した表現も含まれています。
さらに、
f/8
という絞り値も指定されています。
実際の撮影ではレンズや絞りによって、被写体の見え方や背景のボケ方などが変化します。
AI画像生成では、こうしたカメラ設定が必ずしも実際の光学現象と同じように再現されるとは限りませんが、「どのような撮影表現を目指しているのか」をモデルに伝える要素として利用できます。
商品全体の形状やディテールをしっかり見せたい場合に、こうした撮影イメージを加えておくとよいでしょう。
1:1の正方形構図も使いやすい
最後の1:1は、画像の縦横比を正方形にする指定です。
正方形画像は、SNSの投稿や商品紹介、ブログの素材など、さまざまな用途で利用しやすい形式です。
特に中央に商品を配置する今回のようなミニマルな構図とは相性が良いでしょう。
もちろん、使用する画像生成サービスによっては、生成後に別の縦横比へ変更することもできます。

いろいろな商品に応用できる
このプロンプトの魅力は、[product]を変更するだけで幅広い対象に応用できることです。
例えば、以下のようなものが考えられます。
- 高級腕時計
- 香水ボトル
- ジュエリー
- ワイヤレスイヤホン
- スマートフォン
- カメラ
- フィギュア
- スニーカー
- 化粧品
- 高級ペン
- 小型家電
- オリジナルオブジェ
たとえば「未来的なロボット」を展示したい場合は、futuristic robot sculptureなどに置き換えることで、商品の広告写真とは少し違ったアート作品の展示風ビジュアルにも応用できます。

さらに雰囲気を変える方法
基本プロンプトをベースに、商品のイメージに合わせて一部を変更するのもおすすめです。
より高級感を出したい場合は、luxury, premium, elegantなどの表現を加えます。
未来感を強めたい場合は、futuristic, sci-fi, advanced technologyなどを組み合わせる方法があります。
反対に、落ち着いた展示空間を作りたい場合は、照明や背景を控えめにして、商品そのものを中心に見せる構成にするとよいでしょう。
重要なのは、要素を無制限に追加しないことです。
今回のプロンプトは「透明なガラスケース」「光」「ミニマルな構図」「クールな照明」「リアルな商品撮影」という複数の要素がすでに整理されています。
そのため、まずは基本形で生成し、結果を見ながら少しずつ調整するのがおすすめです。

いっぱい詰め込みすぎないことが
大切なも。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は、
クールで、オシャレなガラスケースに飾られた物を生成するプロンプトを紹介しました。
このプロンプトでは、ショーケースに飾られたような高級感とクールさを演出できます。
自分で作った小物や編み物などに使ってみても面白いかもしれません。
皆さんもこのプロンプトを使ってクールな一枚を作ってみてくださいね。
引用元:https://x.com/azed_ai/status/2020498884062282009?s=20
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