透明な素材を使った製品デザインは、一般的な商品写真とはひと味違った未来感や遊び心を表現できます。特に、製品そのものを透明なプラスチックやビニールで構成された「スケルトン製品」のように見せると、内部構造や空気で膨らんだ形状まで視覚的に楽しめるユニークなビジュアルを作れます。
今回紹介するのは、ChatGPT Images 2.5を使って、さまざまな製品を透明なインフレータブル素材のようなデザインへ変換するためのプロンプトです。
例えば、パソコン、プリンター、そば、家電、家具、ゲーム機など、通常は硬い素材で作られているものを対象にすると、まったく異なる印象のプロダクトとして表現できます。
ポイントは、単純に製品を透明にするだけではなく、「空気室」「縫い目」「柔らかく膨らんだ構造」「光沢のある透明素材」といった要素を組み合わせることです。これによって、まるで透明なビニール製品として実際に製造されたかのようなデザインを狙います。
今回使うプロンプト
今回使用するプロンプトはこちらです。今回はChatGPT Images 2.5を使用します
プロンプト:inflatable [product], transparent plastic material, high-gloss reflective surface, visible seams, air chambers, soft inflated structure, bold [brand] logo placement, vibrant accent colors, retro-futuristic aesthetic, clean product photography, studio lighting, sharp focus, white background, 1:1 aspect ratio
このプロンプトでは、[product]の部分に変換したい製品名を入れます。
例えば「computer」にすると透明なインフレータブルパソコン、「printer」にすると透明なインフレータブルプリンターといったイメージを作れます。
また、[brand]にはブランド名を入れることができます。オリジナル作品として使用する場合は、架空のブランド名を設定すると、独自のプロダクトデザインとして展開しやすくなります。
日本語の製品名を使用する場合でも試すことはできますが、製品名を英語で指定すると、このプロンプトでは意図したイメージを作りやすい場合があります。
例えば、
inflatable laptop
inflatable printer
inflatable camera
inflatable television
inflatable refrigerator
inflatable game console
などのように、[product]を置き換えて使用できます。


今回はパソコンを入力してみたよ。

とても可愛らしい一枚になったも
家電以外もできそうなもね。


家電以外にもできるか、水筒で試してみたよ。
可愛らしい水筒ができたね。

こんなに可愛い水筒なら
実際に欲しくなっちゃうなも。
透明プラスチック素材でスケルトン化する
このプロンプトの大きな特徴が「transparent plastic material」です。
これは、対象となる製品を透明なプラスチック素材で構成されたように見せるための重要な要素です。
一般的な製品画像では、金属や樹脂、ガラスなど、それぞれの製品に適した素材感が表現されます。しかし、このプロンプトでは透明な素材を指定することで、製品全体に独特の透過感を与えます。
さらに「high-gloss reflective surface」を加えることで、透明素材の表面にスタジオ照明が反射し、ツヤのある仕上がりを狙っています。
透明素材は、完全に見えなくするのではなく、光の反射や内部の構造が確認できる程度にすると、製品としての存在感が出やすくなります。
そのため、単純な「transparent」という指定だけではなく、光沢や反射を組み合わせている点がポイントです。
空気で膨らんだような構造を表現する
今回のプロンプトでは「inflatable」「air chambers」「soft inflated structure」という3つの要素が重要になります。
「inflatable」は、対象物そのものを空気で膨らませたような製品として表現するための基本的な指定です。
「air chambers」は、内部に空気室が存在するような構造を加えるための要素です。これによって、単なる透明な製品ではなく、ビニール製の浮き輪やエアー遊具のような構造を連想させることができます。
さらに「soft inflated structure」によって、硬い工業製品ではなく、柔らかく膨らんだ形状を強調します。
例えば、本来なら直線的な形状を持つパソコンやプリンターでも、角が少し丸く膨らんだようなデザインにすると、通常の製品写真とは大きく異なるビジュアルになります。
この「硬い製品」と「柔らかいインフレータブル構造」の組み合わせが、今回のプロンプトの面白いところです。
縫い目を加えてリアリティを高める
透明なインフレータブル製品をよりリアルに見せるために、「visible seams」も指定されています。
インフレータブル製品には、素材を接合した溶着部分やシームのようなラインが見られます
そこで、目に見える縫い目や接合部分を指定することで、単にCGで透明化された製品ではなく、「実際に透明素材を加工して作った製品」のような印象を狙えます。
例えば、透明なゲーム機を作る場合でも、本体の輪郭に沿って接合部分が見えることで、インフレータブル製品らしい特徴が生まれます。
ただし、縫い目を強調しすぎると製品の形状が複雑になってしまう場合があります。その場合は、プロンプト内の表現を調整して、控えめな縫い目を指定するとよいでしょう。

レトロフューチャーなデザインにする
「retro-futuristic aesthetic」は、今回の画像全体の方向性を決める重要な要素です。
透明な素材だけでも未来的な印象になりますが、そこにレトロフューチャーのデザイン要素を加えることで、1980年代や1990年代に想像された未来のプロダクトのような雰囲気を作ることができます。
さらに「vibrant accent colors」を指定しているため、透明素材の中に鮮やかなアクセントカラーを取り入れることもできます。
透明なボディと鮮やかな色彩を組み合わせることで、玩具のような楽しさと近未来的なプロダクトデザインを同時に表現できます。
特に、パソコンやゲーム機、カメラ、音楽プレーヤーなど、テクノロジー系の製品とは相性の良い方向性です。
ロゴを使ってオリジナル製品らしくする
プロンプトには「bold [brand] logo placement」という指定も含まれています。
これは、製品の目立つ場所にブランドロゴを配置するための指示です。
例えば、[brand]を架空のブランド名に変更すれば、オリジナルブランドの商品広告のような画像を作ることができます。
「AIワークスタジオ」のような自分のブランド名を指定して、架空の製品シリーズを作るという使い方もできます。
ただし、実在する企業やブランドのロゴを使う場合には、商標や利用条件などに注意が必要です。ブログや作品として公開する場合は、架空ブランドを使用する方法も検討するとよいでしょう。
また、画像生成では文字やロゴが意図した通りに再現されない場合もあります。そのため、ロゴを完全に正確な文字として表示する必要がある場合は、生成後に別途デザインソフトなどで調整する方法もあります。

[brand]を変更するだけで
お手軽に作れちゃうなも。
商品写真のような仕上がりを目指す
最後に「clean product photography」「studio lighting」「sharp focus」「white background」を指定しています。
これは、透明な奇抜な製品を単なるイラストではなく、商品撮影のようなビジュアルとして見せるための指定です。
白い背景に製品を配置すると、透明素材の輪郭や光の反射が分かりやすくなります。
また、スタジオライティングを指定することで、透明な表面にハイライトや反射が入り、素材感を強調できます。
「sharp focus」によって製品をくっきり見せるため、ECサイトの商品写真やプロダクト広告のような雰囲気にも近づけられます。
特に、透明素材は背景と同化しやすいため、背景をシンプルにすることは重要です。今回のプロンプトでは白背景を採用することで、製品そのものに視線が集まりやすい構成にしています。
さまざまな製品に応用してみる
このプロンプトの魅力は、[product]を変更するだけで、さまざまなテーマに応用できることです。
例えば、パソコンなら透明なエアー製品のようなコンピューター、プリンターなら透明なインフレータブルプリンター、カメラなら柔らかく膨らんだ透明カメラといった具合です。
さらに、家具やキッチン用品など、通常はインフレータブル製品とは考えにくいものを指定すると、より意外性のあるデザインになります。
例えば、
inflatable chair
inflatable refrigerator
inflatable coffee maker
inflatable keyboard
inflatable television
inflatable bicycle
など、身近な製品を指定してみるのも面白いでしょう。
「本来は硬いものを、柔らかく透明な空気製品にする」という発想を軸にすると、アイデアをどんどん広げられます。

まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、スケルトン製品をChatGPT Images 2.5で生成するプロンプトを紹介しました。今回のプロンプトでは、[product]を変更することで製品を、 [brand]を変更することでブランドロゴを変更して生成することが可能です。皆様もぜひ、このプロンプトを使って可愛らしいスケルトンな一枚を作ってみてはいかがでしょうか?
引用元:https://x.com/azed_ai/status/2050214422510211452?s=20
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