カフェで勉強する女性の絵本風イラストを生成するChatGPT Images 2.5プロンプト

プロンプト

AIでイラストを作るとき、「どんな絵にしたいか」を言葉で細かく伝えることが大切です。

今回ご紹介するのは、Xで公開されていた「カフェで勉強する女性」をテーマにしたイラスト生成のプロンプトです。

静かな街角のカフェで、ひとり勉強する女性を描きながら、絵本のような温かさと、水彩スケッチの手描き感を組み合わせているのが、このプロンプトのおもしろいところです。

人物だけを指定するのではなく、カフェの小物、色、構図、余白、線の揺らぎまで細かく指定することで、全体の雰囲気をひとつにまとめています。

この記事では、このプロンプトがどのような考え方で組み立てられているのかを、初心者の方にもわかりやすく見ていきます。

シンナモ
シンナモ

絵本みたいな雰囲気が素敵なも!

使うAIはChatGPT

今回使うAIは、ChatGPT Images 2.5 です。

🔗ChatGPTはこちらから試せます。

ChatGPT Images 2.5は、OpenAIが2026年9月に発表した新しい画像生成モデルです。より鮮明なディテールや自然な光、豊かな質感に加えて、複雑な視覚的指示にも対応しやすくなっています。

また、参照画像を使った生成や編集にも対応しており、複数回の編集でも指示した内容を維持しやすくなっているのが特徴です。

今回のように、人物・小物・色・構図・画風をまとめて指定するプロンプトとも相性のよいタイプの画像生成AIといえるでしょう。

今回のプロンプトでは、単に「カフェで勉強している女性」と書くだけではありません。

人物のポーズや表情、服装、カフェに置く小物、色の組み合わせ、線や塗りの質感、さらに画面の中で人物をどれくらいの大きさにするかまで指定しています。

こうした細かな条件をまとめて伝えることで、単純な「カフェの女性」ではなく、ひとつの作品として統一感のあるイラストを狙えるわけですね。

なお、OpenAIの公式情報でも、ChatGPT Images 2.5は複雑な画像指示を理解して結果へ反映する能力の向上が案内されています。

アンナモ
アンナモ

細かな指示もまとめやすいだも!

プロンプトで絵本らしさを引き出そう

静かな街角のカフェを、ミニマルで詩的な日常の一場面として描く。若い女性が小さな丸いカフェテーブルに一人で座り、開いた MacBook で勉強している姿を描く。要素はシンプルな椅子、ノートパソコン、ノートブック1冊、ペン、陶器のカップ、そしてカフェの窓やペンダントライトのわずかな示唆のみとし、環境はスパースかつフラットに保ち、詳細な内装建築描写は避ける。

若い女性はリラックスした3/4横顔で描き、片手をキーボード付近に置き、もう片方の手でメモを取りながら、ややノートパソコンへ身を乗り出す姿勢にする。表情は落ち着いており、好奇心を持ち、勉強に没頭している様子を表す。子供のような簡略化されたプロポーション、柔らかく丸みを帯びた顔、やや大きめの手、コンパクトな幾何学的な髪型、自然な座り姿勢を与える。服装は柄入りのカーディガン、ゆったりとしたトラウザーズ、シンプルな靴とする。ノートパソコンはスリムな MacBook と認識できるようにするが、ロゴを強調したり、画面の内容が読めるように描いたりしないこと。

繊細なミニマルな水彩スケッチブックアートを取り入れた装飾的なフォークフラットイラストレーション。スカンディナヴィア・フォークアートのシンプルさ、日本の絵本の抑制的な美意識、モダンなフラットエディトリアルイラストレーションを融合させる。人物、物体、家具すべてをクリーンで柔らかく丸みを帯びた幾何学的なカラーブロックに還元する。不透明なガッシュ風の形状に、薄い半透明の水彩 wash を重ねて使用する。緩く不完全なインクペンの輪郭線、穏やかに揺らぐ線幅、時折途切れる縁、小さな傷跡、短いステッチライン、点、素朴な手描きパターンを加える。絵全体が手作りの温かみを感じさせ、わずかに非対称で、優しげであり、意図的に不完全に見えるようにする。

元画像から完全に独立した新鮮なパレットを使用する:ダスティバイオレット、ペリウィンクルブルー、ラズベリーレッド、ペールレモン、アップルグリーン、ウォームココアブラウン、クリームアイボリー紙色。ティール、コーラルオレンジ、マスタード、ダークネイビーを支配的な色として使用しない。パレットは限定的で調和を保ち、バイオレットまたはペリウィンクルを主な衣服の色とし、ラズベリーとレモンは遊び心のあるアクセントとしてのみ使用する。

ポートレート向き、約2:3の比率。座る女性とノートパソコンを明確な焦点とし、キャンバスの約60%を占めるようにする。テーブルと椅子をややトリミングして下半分を固定する。人物の周囲、特に上部と外周には余裕のあるオフホワイトのネガティブスペースを残す。視点は主にフラットな横方向とし、テーブルトップの角度はわずかに付ける程度にする。視覚的階層はシンプルで、即座に読み取れるように保つ。

空白空間にはごく少数の浮遊要素を散らす:4〜5個の点、2つのミニチュアの花びら、1つの素朴な八芒星、小さな葉の枝、そして淡いラベンダー色の水彩スプラッシュ。カーディガンには小さな手描きのチェックまたは種のパターンを追加し、カップまたはランプシェードにはシンプルなスキャロップ(波状)エッジを施す。

今回紹介するプロンプトの面白いところは、単に「カフェで勉強している女性を描いて」とお願いするだけではないところです。

たとえば、街角にある静かなカフェ、小さな丸いテーブル、開いたMacBook、ノートやペン、陶器のカップといった具体的な小物を指定しています。

さらに、人物だけでなく、背景の雰囲気や画面全体の余白まで細かく指定することで、情報量を増やしすぎず、落ち着いた一枚に仕上げることを狙っています。

そして重要なのが、絵のタッチに関する指示です。

北欧フォークアート、日本の絵本のような控えめな表現、現代的なフラットイラストなど、複数の方向性を組み合わせています。そこに水彩やガッシュのような質感を加えることで、デジタルでありながら手描き感のあるビジュアルを目指しています。

色についても、ダスティバイオレットやペリウィンクル、ラズベリー、ペールレモン、アップルグリーン、ウォームココア、クリームといった色味を具体的に指定しています。

「かわいい感じ」「おしゃれな色」といった曖昧な表現だけでなく、使いたい色の方向性を具体化することで、全体のトーンをそろえやすくなるのがポイントです。

また、2:3の縦長構図や、人物の周囲に残すネガティブスペース、ふわっと浮かぶ装飾的な要素なども指定されています。

こうした指示を組み合わせることで、単なる「カフェのイラスト」ではなく、ページをめくったときに現れそうな「一枚の絵本の場面」を意識した画像を作りやすくなります。

シンナモ
シンナモ

色や余白まで指定すると雰囲気が出るなも!

実際に使うときは少しアレンジしてOK

このタイプのプロンプトは、そのまま使うだけでなく、自分の好みに合わせて一部を書き換えて楽しむのもおすすめです。

たとえば、カフェを「海辺の小さな喫茶店」に変更したり、勉強している人物を「読書をする女性」や「ノートを書く学生」に変更したりできます。

季節を指定するのも面白い方法です。春なら窓の外に新緑を加え、秋なら落ち葉や温かみのある色を取り入れるなど、シーンの一部だけを変更してみても印象は大きく変わります。

もちろん、色の指定も自由に変更できます。淡いブルーやピンクを中心にすれば軽やかな印象になりますし、ブラウンやオレンジを増やせば、秋の午後のような温かい雰囲気にもできます。

ChatGPT Images 2.5では、複雑な視覚的な指示をもとに画像を生成できるほか、生成した画像をさらに編集することもできます。そのため、最初からすべてを完璧に決めるのではなく、まず全体を作ってから「もう少し余白を増やす」「色を少し淡くする」といった調整を重ねる使い方もできます。

特に今回のような絵本風イラストでは、構図・色・質感・小物など、複数の要素が組み合わさっています。最初の生成結果を見ながら、気になる部分を少しずつ調整していくと、自分のイメージに近づけやすくなります。

また、人物や小物を変えるだけで、同じテイストのシリーズ作品を作ることもできます。

「朝のカフェ」「雨の日のカフェ」「夕暮れのカフェ」のようにテーマを変えていけば、同じ世界観を保ちながら、違った一枚を楽しめます。

今回のプロンプトは、具体的な被写体だけでなく、構図・色・質感・余白・装飾までまとめて指示しているのが特徴です。

画像生成で「なんとなく雰囲気のある絵にしたい」と思ったときは、こうした要素を一つずつ言葉にしてみると、プロンプトづくりのヒントになります。

ChatGPTで生成
アンナモ
アンナモ

自分の好きな場所に変えるのも楽しそうだも!

まとめ

今回は、カフェで勉強する女性を、絵本のワンシーンのような雰囲気で描くプロンプトを紹介しました。

ポイントは、人物や場所だけを指定するのではなく、色・構図・余白・質感・装飾まで具体的に伝えることです。

ChatGPT Images 2.5を使えば、こうした複数の要素を含んだ画像生成にも挑戦できます。まずは紹介したプロンプトをベースに、カフェの場所や人物、季節、色合いなどを自分好みに変更してみてください。

「こんな絵本があったら楽しそう」というイメージを言葉にしていくと、AI画像生成の楽しさがさらに広がります。

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