お気に入りの写真を、ただイラスト風に加工するだけでは少し物足りない。そんなときに試してみたいのが、写真とスケッチをひとつの誌面にまとめる表現です。
今回ご紹介するのは、Xで見かけた「写真からスケッチへのアートブックページ」を作るプロンプトです。元の写真が持っている人物やポーズ、服装、雰囲気などを活かしながら、下半分を手描きのインクスケッチへと変化させるのが大きな特徴です。
上側には映画のワンシーンのような写真、下側には同じシーンを描いたラフなモノクロスケッチを配置することで、ひとつの思い出を「写真」と「絵」の両方で残したような誌面に仕上げられます。
さらに、余白や紙の質感、手書き風のキャプションなども加えることで、普通の画像加工とは違った “小さなアートブックの1ページ” のような雰囲気を演出できます。

写真と絵がつながるのが面白いなも!
今回使うAIはChatGPT Images 2.0
今回使うAIは、ChatGPT Images 2.0 です。
ChatGPT Images 2.0は、テキストから画像を生成できるだけでなく、既存の画像をアップロードして、内容を保ちながら編集することにも対応しています。OpenAIの公式情報でも、画像の編集や細かな指示への対応、テキストやレイアウトを含む画像生成などが特徴として紹介されています。
今回のようなプロンプトでは、元写真の「何を残すか」と、新しく「何を加えるか」を細かく指定することがポイントです。写真の人物や構図を維持しながら、写真部分とスケッチ部分をひとつのデザインとしてまとめることで、狙った世界観を作りやすくなります。
特に、単純に「写真をスケッチ風にしてください」と指示するのではなく、上下の構成、光、紙の質感、線の表現、余白、タイポグラフィまでまとめて指定しているところが、このプロンプトの面白いところです。

誌面全体まで作れるのが魅力だも✨
プロンプトの紹介
ここからは、今回の写真からスケッチへのアートブックページを作るプロンプトのポイントを見ていきましょう。
参照画像に基づいたノスタルジックな編集写真からスケッチへのアートブックページを作成してください。オリジナルの写真から同じ被写体、ポーズ、表情、服装、構図、感情的な雰囲気を保持します。ページを垂直に2つのつながったセクションに分けます:上部セクションは映画的な超現実的な写真で、柔らかい自然光、微妙なフィルムグレイン、浅い被写界深度、本物の色調、親密なキャンディッドな感覚を持ちます。下部セクションは同じシーンとキャラクターを、暖かいオフホワイトの質感のある紙の上に描かれた緩い白黒の手描きインクイラストに変換し、表現力豊かな不完全な線、粗いクロスハッチング、最小限の陰影、手作りのスケッチブック風の美学を施します。イラストの周りに洗練された編集タイポグラフィを追加し、小さな番号付きタイトル、短い詩的な手書き風キャプション、小さなドキュメンタリー風のメモを含め、プレミアムな現代写真ジャーナルや日本風のビジュアル日記の感覚を生み出します。寛大なクリーム色のネガティブスペース、微妙な紙の質感、少し不完全なインク印刷、控えめなビンテージレイアウト、洗練されたミニマリストグラフィックデザイン、感情的に温かく映画的なもの、写真とドローイングの間のまとまりのある移行、高い詳細、自然なプロポーション、本物の人間の解剖学、ウォーターマークなし、ロゴなし。
このプロンプトでまず重要なのが、「参照画像の内容をしっかり残す」という指示です。元の写真に写っている被写体、ポーズ、表情、服装、構図、感情的な雰囲気を維持するように指定することで、写真を別の作品へ変化させながらも、元画像とのつながりを保ちやすくしています。
単に「スケッチ風にしてください」とするのではなく、何を維持して、どこを変化させるのかを具体的に伝えているのがポイントです。

元写真とのつながりが大切なも!
写真とスケッチを上下につなげる
次のポイントは、ページ全体を縦に2つのセクションへ分けることです。
上部は映画のワンシーンを思わせる超現実的な写真表現。柔らかな自然光や微妙なフィルムグレイン、浅い被写界深度などを指定し、親密でキャンディッドな雰囲気を作ります。
一方、下部は同じシーンとキャラクターを、暖かいオフホワイトの紙に描いた白黒の手描きインクイラストへ変換します。表現力のある不完全な線や粗いクロスハッチング、最小限の陰影によって、手作りのスケッチブックらしい質感を狙っています。
つまり、上下でまったく別の画像を作るのではなく、“同じ場面を写真と絵で見せる” 構成になっているわけです。

写真から絵への変化が楽しいだも!
誌面らしさを作る細かな指定
このプロンプトが面白いのは、画像そのものだけでなく、アートブックの誌面デザインまで細かく指定しているところです。
イラストの周囲には、番号付きタイトルや短い詩的な手書き風キャプション、小さなドキュメンタリー風のメモを配置するように指示しています。これによって、単なる画像加工ではなく「一冊の写真ジャーナルに収録されたページ」のような印象を作りやすくなります。
さらに、クリーム色のネガティブスペース、紙の質感、少し不完全なインク印刷、控えめなヴィンテージレイアウトなども指定されています。
こうした細かな要素をまとめて指示することで、写真とスケッチだけでなく、ページ全体の空気感まで統一できるのが魅力です。

余白や紙質まで世界観を作るなも!
自分の写真で試すときは
実際に試すときは、まずお気に入りの写真を1枚用意してみましょう。人物写真はもちろん、旅行先の風景や日常の何気ない一枚などでも、雰囲気のある作品に仕上げられます。
特に大切なのは、元写真の内容を残したい場合に、「何を変えずに残したいのか」を明確にすることです。人物の表情や服装、ポーズなど、作品の中で重要な部分を具体的に伝えるとよいでしょう。
また、仕上がりが少し違うと感じたときは、最初からすべてを作り直すのではなく、紙の質感、線の粗さ、余白、タイポグラフィなど一部分ずつ調整していくのもおすすめです。


少しずつ調整して遊ぶだもね!
まとめ
今回紹介したプロンプトは、写真を単純にイラストへ変換するのではなく、写真と手描きスケッチをひとつのアートブックページとして組み立てるのが大きな特徴です。
元写真の被写体やポーズ、表情、服装、構図などを保ちながら、上部を映画的な写真、下部を手描きのインクイラストとして表現。さらに紙の質感や余白、キャプション、タイポグラフィまで指定することで、統一感のある誌面を目指しています。
お気に入りの写真を「思い出を記録した一冊のページ」のように仕上げてみたい方には、ぴったりの表現です。
写真を残すだけではなく、写真から新しい物語を作る。そんな感覚で、ぜひ自分の写真でも試してみてください。
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