Nano Banana ProとSora2を使ってシンナモにBling-Bang-Bang-Bornダンスを踊らせてみた
近年、AIを使った動画制作は一気に身近なものになりました。これまでは高度な編集技術や専門的なソフトが必要だったダンス動画も、AIを活用することで、アイデア次第で誰でも挑戦できる時代になっています。今回は、Nano Banana ProとSora2という2つのAIツールを使い、話題になった楽曲「Bling-Bang-Bang-Born」のダンスを、お馴染みのシンナモに踊らせてみました。
この記事では、制作の流れや工夫したポイント、実際に使ってみて感じたAI動画制作の魅力について紹介します。
なぜ「Bling-Bang-Bang-Born」なのか
「Bling-Bang-Bang-Born」は、リズミカルで中毒性のある楽曲と、真似しやすい振り付けが特徴で、去年大きな流行を生みました。ダンスはキレがありながらも、どこかコミカルで、キャラクターとの相性がとても良いのが魅力です。
特に、シンナモのようなふわっとした可愛らしいキャラクターが踊ることで、人が踊るのとは違った面白さが生まれます。「もしシンナモがこのダンスを踊ったらどう見えるだろう?」という発想が、今回の制作のきっかけでした。
Nano Banana Proでキャラクターと世界観を作る
まず最初に使用したのが Nano Banana Pro です。このツールでは、動画の元になるビジュアルイメージを作成しました。今回重視したのは、「可愛さ」「親しみやすさ」「ダンスに合うシンプルな背景」の3点です。
プロンプトでは、
・ふんわりしたキャラクター
・決め顔とやさしい表情
・ポップで明るい色合い
・アニメ風、やわらかい線
といった要素を細かく指定しました。
Nano Banana Proの良い点は、イラストの雰囲気を言葉で細かく調整できるところです。「背景はシンプルに」「キャラクターを中央に配置」を意識することで、ダンスが映えるビジュアルに仕上げることができました。

始めにNano Banana Proを使えるようにする
Nano Banana Proを使うにはこちら⇒https://gemini.google.com/app
Gminiを開いたら下の画像にある印のツールから画像を作成を選択を押す。(思考モードにするとより良いものが出来る)


Nano Banana Proで画像づくりなもー
先程考えたイメージとアイデアをプロンプトにし入力する
今回、何回かに分けて完成画像を作りました。
まずカラーイメージを決めました。


次に擬人化シンナモだけにして、細かいポーズを決めました。


次に細かいポーズの修正をしました。

なかなか良いポーズが決まりませんでした。


こうして独特なBling-Bang-Bang-Bornのポーズに近い画像が完成しました。
画像完成‼


画像完成なもー

次は動画づくりなもー
Sora2でダンス動画を生成する
次に使用したのが Sora2 です。Sora2は、テキストから動画を生成できるAIで、動きのある表現が得意な点が特徴です。ここでは、Nano Banana Proで作成したキャラクターイメージをもとに、「Bling-Bang-Bang-Born」のダンスを踊る動きを指定しました。
プロンプトでは、
・テンポの良いポップなダンス
・左右に体を揺らす動き
・腕をリズムに合わせて振る
・少しコミカルで可愛らしい動き
といった内容を具体的に文章で指示します。
特に意識したのは、「完璧にダンスを再現しようとしない」ことです。キャラクターらしい、少しゆるさのある動きにすることで、見ていて楽しい動画になります。Sora2は、このようなニュアンスも文章から読み取ってくれるため、細かな調整が可能でした。
ChatGPTに動画用プロンプトを考えてもらう
まず最初にChatGPTに動画用プロンプトを考えてもらいました。
ChatGPTはこちら⇒https://chatgpt.com/
どのように指示をした?↓
Bling-Bang-Bang-Bornダンスの振り付けをプロンプト用に分かりやすく解説して
まずBling-Bang-Bang-Bornのダンスを分かりやすく解説してもらいました。
次にこのように指示しました。↓
15秒のTikTok動画用のプロンプトを考えて
こうすることでSora2に入力するプロンプトが完成しました。(下に完成したプロンプトがあります)
英語版
Create a 9:16 vertical TikTok-style video, about 15 seconds long.
A single character performs the “Bling-Bang-Bang-Born” style dance.
The dance is relaxed, playful, and slightly goofy, not sharp or aggressive.
From 0–5 seconds:
The character gently nods their head left and right to the beat,
with loose shoulders moving subtly.
Facial expression is confident and slightly smug.
From 5–10 seconds:
The character swings their arms side to side like a pendulum,
elbows slightly bent, body following the motion naturally.
The movement feels lazy, rhythmic, and humorous.
From 10–13 seconds:
The character grooves with the upper body,
small chest movements forward and back,
feet staying mostly in place.
From 13–15 seconds:
The character finishes with a simple confident pose,
such as pointing forward or crossing arms,
holding eye contact with the camera.
Overall mood:
Casual, fun, and trendy.
Movement is loose and expressive, emphasizing rhythm and attitude.
Camera is fixed, centered, and stable.
Clean background, TikTok-friendly lighting.
日本語版
9:16縦型のTikTok風動画を作成してください。動画の長さは約15秒です。
単一のキャラクターが「Bling-Bang-Bang-Born」スタイルのダンスを披露します。
ダンスはリラックスして遊び心があり、少しコミカルで、鋭さや攻撃性はありません。
0~5秒:
キャラクターがリズムに合わせて優しく左右に頭を軽く振ります。
肩もゆるく微妙に動きます。
表情は自信に満ち、やや得意げです。
5~10秒:
キャラクターが腕を振り子のように左右に揺らします。
肘は軽く曲げ、体も自然に動きに沿います。
動きはゆったりとしてリズミカル、ユーモラスな印象です。
10~13秒:
キャラクターが上半身でグルーヴします。
胸を前後に小さく動かし、足はほとんど動かしません。
13~15秒:
キャラクターがシンプルで自信のあるポーズで締めます。
例:前を指さす、腕を組むなど。
カメラに目線を向けたままキープします。
全体の雰囲気:
カジュアルで楽しく、トレンディ。
動きはゆるく表現豊かで、リズムと態度を強調。
カメラは固定で中央、安定。
背景はシンプルで、TikTok向けのライティング。
Nano Banana Proで作った画像とプロンプトを貼る
次にSora2にNano Banana Proで作った画像とChatGPTに考えてもらったプロンプトを貼る。
Sora2はこちら⇒https://sora.chatgpt.com/explore
↓Sora2にプロンプトを入力する場所

今回は15秒の動画に挑戦するので、Durationの所を15sにする。↑
入力したらこんな感じ↓

ここをクリックして動画作り↑
動画完成‼
ティックトックで見るにはこちら

今回は完璧に踊らせることはできなかったなも
実際に作ってみて感じた難しさと工夫
AI動画制作は便利ですが、決して「ボタン一つで完成」というわけではありません。今回、Bling-Bang-Bang-Bornの動きを完全に再現することが出来ませんでした。特に難しかったのは、動きとキャラクターの可愛さのバランスです。動きを大きくしすぎると違和感が出てしまい、逆に控えめすぎるとダンスの魅力が伝わりません。
そこで、短い動画を何度も生成し、
・動きの速さ
・手足の振り幅
・表情の変化
を少しずつ調整しました。この試行錯誤の時間も、AI制作ならではの楽しさだと感じました。
AIを使ったダンス動画制作の魅力
今回の制作を通して感じたのは、AIはアイデアを形にするための強力なパートナーだということです。ダンス経験や高度な編集スキルがなくても、「こんな動画を作りたい」というイメージさえあれば、AIがその実現を手助けしてくれます。
また、キャラクターにダンスを踊らせることで、実写動画とは違った表現が生まれ、見る人に新鮮な印象を与えることができます。SNSとの相性も良く、短い動画でもしっかりとした存在感を出せる点も大きな魅力です。
おわりに
Nano Banana ProとSora2を使って、シンナモに「Bling-Bang-Bang-Born」のダンスを踊らせてみて、AI動画制作には大きな可能性があると感じました。AIは発想を広げ、表現を後押ししてくれる道具です。
これから動画制作に挑戦してみたい人や、SNS向けのコンテンツを作ってみたい人は、ぜひAIを使ったキャラクターダンス動画に挑戦してみてください。きっと、自分の中にあるアイデアが、思っている以上に楽しい形で動き出すはずです。



