【2025年最新】ChatGPT新機能「GPT Image 1.5」の使い方・やり方|Nano Banana Proと画像生成を実践比較してみた

AIツール紹介

2025年12月17日、OpenAIから新たな画像生成AIがリリースされました!
その名も「GPT Image 1.5」精度はもちろん、処理速度も上がり以前よりも使い勝手が向上したんです!全ユーザーにリリースされているため誰でも使うことができます!

しかも、画面の左側に 「画像」タブ(画像ライブラリ) が増えて、今まで生成した画像を一覧で見返せるようになったのも地味に便利。画像が増えてくると「前に作った画像どこいった?」ってなってたのでありがたいところです。

…とはいえ、画像生成といえばやはりこのAI!NanoBanana Proを外すことはできません!
日本語テキストやアニメ調の再現性が話題だし、「結局どっちが強いの?」って気になりますよね。

ということで今回は、シンナモ(枝豆妖精)&擬人化シンナモ を使って、
GPT Image 1.5 と NanoBanana Pro を実際に回してガチ比較してみました!
SNSのアイキャッチ等に使えそうなものから、日本語メニュー表のテキスト耐性まで、実験形式で見ていきます。

ChatGPTはこちらからhttps://chatgpt.com/

GPT Image 1.5って何?ざっくり特徴

GPT Image 1.5は、ChatGPT上で画像生成・画像編集をやりやすくした新しい流れの中心にいる画像モデルです。

(画像はOpenAI公式サイトをキャプチャーしています)

体感として強かったのはこのあたり。

  • 元画像(参照画像)の雰囲気を、全体として自然に再現しやすい
  • 「それっぽい」完成形に整えるのが上手い
  • 画像を作ったあとに「ここだけ直したい」が出ても、編集で詰めやすい
シンナモ
シンナモ

いよいよOpenAIからも本格的な画像生成AIが登場したなも!

シンナモ
シンナモ

全ユーザーで使えるから無料ユーザーさんも使えるなも!


どうやって使うの?

アップデートに伴い、ChatGPTの画面左側に「画像」という項目が追加されている人がいます。
これは一言でいうと、ChatGPTで作った画像をまとめて保存・管理できる“画像ライブラリ”です。

GPT image 1.5を使う際はここをクリックしましょう。

(画像は筆者PCのChatGPTをキャプチャーしています。プライバシー保護のため、画像の一部を加工しております。ご了承ください。)

シンナモ
シンナモ

画面左の「画像」をクリックすれば今まで作った画像がすぐ確認できるなも!生成もそこから出来るなもよ!

シンナモ
シンナモ

今までは「ライブラリ」から探してたから、昔の画像を探すのにちょっと苦労してたけど、これからはすぐ見つけられるなも!

ここでできること

  • 過去に作った画像を一覧で見返せる
    「あの画像どこだっけ?」が減ります。
  • 画像をすぐ再編集できる
    以前作った画像を開いて、背景だけ変える/色味だけ整える、みたいな修正がしやすいです。
  • コピー・保存・共有がラク
    画像を探してスクロールしまくる作業がかなり減ります。

Nano Banana Proって何?ざっくり特徴

ここからはライバル、NanoBanana Proのご紹介!特徴は以下の通りです。

  • アニメ調イラストの安定感
  • プロンプト(条件)を守る力
  • 日本語テキストにめちゃ強い

これらは特に注目されがちだなと感じます。

シンナモ
シンナモ

Nanobanana ProはGoogleの最新AI「Gemini3」に搭載されてる画像生成AIなも!

シンナモ
シンナモ

画像生成って言ったらこれ!って位凄いAIなも!


比較① テック×シンナモ達のアイキャッチ風画像対決

ここからは、両AIを比較していきます!同じプロンプト、参考画像を元に全く同じ条件で実験します。

参考画像はお馴染み!シンナモ達です!

AIクリエイターシンナモとしんなも

また、使用したプロンプトはこちらです!

添付画像の2キャラクターをキャラクター参照として使用し、色・顔・体型・帽子・表情の特徴を維持してください。
明るい自然光の入る室内。木目のデスク上にノートPC、スマホ、ワイヤレスイヤホン、充電ケーブル、メモ帳、コーヒー。
ノートPCとスマホの画面には「地図アプリ/AIアシスタント」っぽいUIが見えるが、文字は判読不能(テキストを描かない)。
2人はデスクの前で楽しそうに相談している:擬人化シンナモが画面を指し示し、シンナモが机にちょこんと座ってにこにこ。
写真風フォトリアル、自然な影、浅い被写界深度、彩り良く、横長5:3(750×450相当)。
ロゴ、透かし、タイトル文字、字幕なし。衣服の文字も入れない。
シンナモは丸くなだらかな外形、ツヤのある緑、余計な手足を出さない(腕は2本まで)。

GPT Image 1.5で作った方

まずはGPT image 1.5から!完成品がこちらです!

(画像はGPT image 1.5より生成しています)

シンナモ
シンナモ

凄いなも~!綺麗なイラストになったなも!…って、僕のプレートが~!?

シンナモ
シンナモ

あんたも帽子かぶっちゃってるじゃない(笑)

第一印象は 「空気感が自然」
明るい自然光、机の質感、ガジェットの置き方まで含めて「ありそう」寄りにまとまっていて、アイキャッチとして強いです。

ただ、惜しかったのが一点。

  • 枝豆妖精シンナモの“AIプレート(頭に乗ってるやつ)”が、擬人化側と同じ“帽子”に寄ってしまった

雰囲気は最高なのに、キャラ固有の差分が統一されちゃった感じで「そこだけ惜しい!」となりました。

Nano Banana Proで作った方

お次はNanobanana Pro!こちらは 「アニメ調の強さ+要素の盛り込み」が目立ちました。完成品がこちらです!

(画像はNanobanana Proより生成しています)

シンナモ
シンナモ

綺麗なイラストなも!僕のプレートも無事なも!

シンナモ
シンナモ

再現性の高さは流石、Nanobanana Proなも!

  • シンナモのツヤ・形が安定
  • AIプレートがちゃんと“プレート”として残りやすい
  • スマホやタブレットなど、ガジェット要素の情報量が多い(テック記事感が出る)

アイキャッチとしての説得力も高く、GPT image 1.5にも「負けてない」の納得感がありました。

この勝負のまとめ

  • 自然な写真っぽさ・“ありそう感”:GPT Image 1.5が上手い
  • 条件の遵守・記号(プレート等)の保持:Nano Banana Proが強い

と筆者は感じました!


比較② 日本語テキスト(メニュー表)対決

次は、日本語テキストがどれだけ“使えるレベル”なのかをメニュー表で比較しました。
今回は参考画像なしで、テキスト情報のみでの比較になります。

プロンプトがこちらです!

A4縦のカフェメニュー表を1枚。白背景。印刷物として読める、整ったレイアウト。余白多め。見出しは太字、本文は読みやすい日本語フォント。写真は入れない(または小さなワンポイント1枚だけ)。
以下の日本語テキストを一字一句そのまま、文字化けさせず、崩さず、改変せずに配置してください。
記号(※、〜、・)や数字、円表記も正確に。英語に変えない。架空文字にしない。

【テキスト】
タイトル:季節のカフェメニュー

ドリンク
・ブレンドコーヒー 480円
・カフェラテ 560円
・抹茶ラテ 620円

スイーツ
・チーズケーキ 520円
・本日のスコーン 450円

注意書き:※価格は税込です。※写真はイメージです。

店名:シンナモカフェ
営業時間:10:00〜18:00(火曜定休)

文字・ロゴ・透かしは入れない(上記テキスト以外の文字を追加しない)。

Nano Banana Pro(メニュー表)

完成品がこちら。これは正直、検証として分かりやすく差が出ました。

(画像はNanobanana Proより生成しています)

シンナモ
シンナモ

印刷物として読めちゃうなも!

シンナモ
シンナモ

日本語テキストの精度の高さもNanobanana Proの魅力なも!

  • 価格や円表記が崩れてない
  • 指示した文言がかなり残る
  • 「イラスト入れない」「テキスト改変しない」みたいな条件指定にも強い

つまり “プロンプトに忠実”という意味では、Nano Banana Pro側がかなり頼もしい結果でした。

GPT Image 1.5(メニュー表)

次はGPT image 1.5。完成品がこちらです。

(画像はGPT image 1.5より生成しています)

シンナモ
シンナモ

コーヒーが出てきたなも!?

シンナモ
シンナモ

イメージ図が欲しいと思ったのかも。確かに、その方が自然なも!

ただ、漢字の一部が崩れちゃってるなもね…

こっちは見た瞬間に思ったのがこれ。

  • めちゃ自然。実在しそう。

メニュー表って、実際のお店だと

  • ちょっとしたイメージが入ってるのが普通
  • 「注意書き:」みたいなラベルはわざわざ立てず、※でさらっと書いてある
  • 全体の余白や罫線で読みやすく整えてある

等々のハズ。そういう意味では「現実のデザインとしての自然さ」に寄せる力が強いなと感じました。
一方で、検証目線だと、

  • 背景が紙っぽい質感になっている(印刷物というワードを入れたから?)
  • 漢字が崩れてしまっている

という感じに、日本語テキストの精度やイラスト背景の質感に課題が見えました。

この勝負のまとめ(ここが今回の肝)

  • 正確さ(指示文を変えない・条件を守る):Nano Banana Proが強い
  • 自然さ(実在しそうなデザインとして成立):GPT Image 1.5が強い

同じ「画像生成AI」でも、得意方向が違うのは面白いポイントですね。


使い分けの結論

ここまでの実験をまとめると、こういう使い分けが気持ちいいです。

GPT Image 1.5が向いてる

  • “実在しそう”なデザインに整えたい(メニュー、チラシ風、アイキャッチなど)
  • 参照画像の雰囲気を保って、自然な一枚にしたい
  • 生成後に編集で詰めたい(「ここだけ直す」前提)

Nano Banana Proが向いてる

  • 条件を厳密に守らせたい(テキスト改変NG、装飾禁止、要素固定など)
  • 記号やパーツ(今回だとAIプレート)をきっちり維持したい
  • アニメ調で“再現性”を安定させたい
シンナモ達
シンナモ達

用途に合わせて、AIを使いこなすなも!


まとめ

今回はGPT Image 1.5とNanoBanana Proを、シンナモ達でガチ比較してみました。

  • GPT Image 1.5:雰囲気の再現や「実在しそうな自然さ」を作るのが上手い
  • Nano Banana Pro:プロンプト遵守、パーツの保持、日本語テキストの“指示通り”が強い

現状は、目的に合わせた使い分けがいま一番賢いです。
複数のツールを持っておいて用途に合わせて使い分けるのが良いでしょう。

合わせて読みたい

シンナモ
シンナモ

ここまで記事を読んでくれてありがとうなも!

シンナモ
シンナモ

下記記事では、X(旧Twitter)で大バズり中の「レゼダンス」を再現!決めポーズにシンナモ達が挑戦したなも!

こちらも是非、チェックしてなも~!

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AIのたまごからアイデアを生み出したい!
ふわふわしっぽのmomochiです。
 
毎日AIやデザインの世界で新しい
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最近は便利で面白い
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特にAIを使った作業や
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