【初心者でもできる!】Nano Bananaで二次元キャラを実写化する方法&実写化してみた感想

AIツール紹介

もし、あのキャラクターを実写化したらどうなるんだろう?
そんな妄想に、Google Gemini の画像生成機能 Nano Banana(Imagenが、たった数ステップで応えてくれます。
たった数ステップ。だから初心者にもできちゃうんです!

今回は、実際に二次元イラストを使って人物からデフォルメマスコットまで実写化してみました。
その簡単なやり方と結果、使ってみて感じたことを、まとめていきます!


使用した元イラスト

今回使用した、元となるイラストは2枚。

まずは実写化ということで!
お馴染みシンナモ人間の姿になってもらった立ち絵です。

Google Geminiより作成

続いて、擬人化キャラと、マスコット本人。ふたりが横に並んで座っているイラスト。

Google Geminiより作成
  • デフォルメされたマスコットでも実写化できるのか?
  • 座り構図のまま実写化されるのか?

という検証のために、2枚目は追加で用意することになりました。はたして結果は…!?


使用したプロンプト

結果に行く前に、プロンプトの紹介と簡単なやり方の説明をさせてください。
今回使用したプロンプトはこれだけ!

Generate a photo of a girl cosplaying this illustration, with the background set at Comiket

プロンプト集として参考にしたページ👇
https://github.com/PicoTrex/Awesome-Nano-Banana-images/blob/main/README_en.md

  • 生成例(Before/After)が一目で分かり、種類が豊富
  • プロンプトは 四角が連なった「コピー」ボタンを押すだけで簡単にコピー

と、非常に便利。プロンプトに迷う人は、まず一度アクセスしてみてほしいです♪


【初心者向け】実写化のやりかた

「やってみたいけど、難しそう…」という方でも大丈夫!
Nano Banana初心者で、英語チンプンカンプンな私でも簡単に出来ました。
使い方自体は、本当にとってもシンプルなんです。


Gemini のページへアクセス👇
https://gemini.google.com/app?hl=ja

② リクエスト欄の「 ツール 」をクリックして「 Imagenで画像生成 」を選ぶ

バナナの絵文字が表示されれば
Nano Banana に切り替わったサインです🍌

③ 左下の「」を押して元となる画像をアップロード

④ コピーしたプロンプトを貼り付け(ペースト)して、 送信!
これで完成!数秒~遅くて数分ほど待てば、画像が出来上がっています


実写化してみた結果!!!

おまたせしました!それでは実際に、この工程を経て出来上がった画像がこちらです!

Before

Google Geminiより作成

After

Nano Bananaより作成

ウワーー!!!美少女だ!!!!!
カラコンちっくな瞳の色に負けないようにアイメイクもしっかり濃いめですが、
それで際立った大きな目は、小さなお顔と相まってお人形さんような……
まさに、コスプレイヤーさんにいそうなお顔立ち。ほんとに、ほんとに、いそう…!

実写化にばかり目が行きがちですが、すっかり馴染んでいる背景の構築力も素晴らしいです。
コミケ風の雑踏や、ブースの光の反射まで、写真のように自然!
単に人物を実写化するだけではなくその人物が存在しうる世界まで同時に生成してくれるのはすごい。

元イラストの色味やモチーフを忠実に残しつつ、
三次元に落とし込む際に、必要な物理的な説得力を加えてくれているように思います。
一本一本ある髪の反射、服のシワや質感など……立体としての必然性をAIがちゃんと補完。
二次元から三次元への変換処理が上手くいくのは、そんな様々な要素が重なっていそうです。

続けて、検証用のもう1枚!

Before

Google Geminiより作成

After!!!

Nano Bananaより作成

いかがでしょう!!まちがいさがしではないです!!!
あしもと~~!!!!! コンクリ直置き感がスゴイ…

今回の検証の中で面白かったのが、この
デフォルメマスコットの実写化 が非常に自然だったこと。
AI が無理に「生物らしさ」を付け足さず、
現実で最も矛盾がない形=ぬいぐるみに最適解を置いたのが印象的でした。
こうしたAIの再解釈が破綻しないのは Nano Banana の強みかもしれません。

ただ、座り構図は少し補正が入って「立ち」になってしまうこともあり、
このあたりはAIが写真として自然かどうかを優先している動きだと考えられます。
ポーズの厳密性より、写真としての自然さを優先するアルゴリズムが見えました。


実写化してみて感じたこと

おさらいです!
Nano Banana の実写化は、ざっくりと以下の 3 ステップさえ覚えれば十分。
元画像をアップロード プロンプトをコピペ 送信!


さて、Nano Banana を使ってみて最初に感じたのは、
何と言っても「難しそう」が一瞬で吹き飛ぶほどの手軽さでした…✨

プロンプトは用意されたページからコピペするだけ、画像を選んで貼るだけ。
たったそれだけで「もしこのキャラが実写になったら…」という妄想が生成画像として実現します。

驚くのは、完成した画像が想像したまま出てくることもあれば、
想像以上の表現になって出てくることもある点です。

  • 思っていた通りだと嬉しい
  • 予想外の仕上がりでもワクワクする
  • ちょっとズレてても「もっとこう!」とイメージが深まるきっかけに

どんな結果の見え方でも、それはAIならではの新しさで、
創作意欲を刺激してくれるものに変わりありませんでした。

今回の検証で特に大きかったのは、
マスコットのようなデフォルメキャラもしっかり実写化できるという発見。
これができるなら、魔女の使い魔や、ゆるキャラの相棒がいるキャラなど、
人間ではない存在を含むイラストも楽しめるはず…!

Nano Banana は、ただの画像生成ツールではなく、
妄想を広げ、クリエイティブな世界へ没入できるとっかかりを与えてくれる、
そんな存在にこれからもなっていくのでしょうね🍌

 

👇Nano Bananaの別のプロンプトで巨大化もいけます。こちらの記事も要チェック!

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AIのたまごからアイデアを生み出したい!
ふわふわしっぽのmomochiです。
 
毎日AIやデザインの世界で新しい
ことを学びながら楽しく過ごしています。
 
最近は便利で面白い
ツールや最新技術に夢中!
 
特にAIを使った作業や
私みたいなキャラクターを作るのが
とっても楽しいです。
 
これからもワクワクする情報や
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