GPTImage2.5によるアップロードした画像を美しい水彩画アートに変換するプロンプト

プロンプト

画像生成AIを使うと、写真をそのまま加工するだけでなく、まるで画家が一枚ずつ筆を入れたような水彩画作品へ変換することもできます。特に、人物写真と風景写真を組み合わせた画像では、水彩特有の柔らかな色のにじみや筆のタッチを加えることで、写真とは異なる温かみのあるアート作品に仕上げることができます。

今回紹介するのは、GPTImage2.5を利用して、アップロードした写真を美しい手描き風の水彩画へ変換するためのプロンプトです。

写真を水彩画に変換するときに重要なのは、単純に「水彩画風にしてください」と指示するだけではなく、元画像の人物や構図をどこまで維持するのか、そして水彩画としてどのような質感を加えるのかを具体的に指定することです。

今回のプロンプトでは、人物の顔や髪型、肌の色、服装、腕時計などの細かな要素を維持しながら、砂漠や山々といった背景まで含めて水彩画として再構成するように指示しています。

写真を水彩画へ変換する魅力

写真には、撮影した瞬間の情報が数多く含まれています。人物の表情や服装、背景の風景、光の当たり方などが一枚の画像の中に記録されています。

しかし、水彩画に変換することで、写真にはない柔らかな雰囲気や手作り感を加えることができます。

水彩画の大きな特徴は、絵の具と水によって生まれる自然な色のにじみです。色と色が完全に分離するのではなく、境界部分でゆっくりと混ざり合うことで、独特の柔らかさが生まれます。

また、紙に水彩絵の具が染み込んだような質感を加えることで、デジタル画像でありながら、実際に紙へ描かれた作品のような印象を演出できます。

人物写真の場合は、顔が別人のようになってしまうと元写真の魅力が失われてしまいます。そのため今回のプロンプトでは、顔の特徴や髪型、肌の色、ポーズなどをできるだけ維持するように指定しています。

さらに、砂漠のような自然風景では、砂の動きや山、空の色なども重要になります。人物だけを水彩画にするのではなく、背景も含めて一枚の絵として統一することで、完成度の高い作品を目指します。

今回使う水彩画変換プロンプト

今回使用するプロンプトは以下の通りです。今回は、GPTImage2.5を使用します。

プロンプト:

Transform the uploaded photo into a stunning hand-painted watercolor artwork. Preserve the man’s exact facial identity, facial features, hairstyle, skin tone, pose, clothing, wristwatch, body proportions, desert landscape, sand movement, mountains, and overall composition from the original image. Use rich watercolor washes, delicate brush strokes, natural pigment bleeding, textured handmade watercolor paper, soft ink outlines, subtle dry-brush details, and expressive unfinished edges. Keep the warm beige desert tones, earthy browns, and clear sky-blue colors beautifully blended. Create a realistic yet artistic cinematic watercolor painting with natural lighting and elegant depth. High-detail traditional watercolor, realistic paper texture, soft atmospheric effect, artistic brushwork, no CGI, no plastic skin, no distortion, no text, no watermark.

このプロンプトでは、最初に「アップロードした写真を美しい手描き水彩画へ変換する」という基本的な方向性を明確にしています。

その後に、人物や背景について維持してほしい要素を細かく指定しています。

特に「exact facial identity」「facial features」「hairstyle」などを指定することで、人物の印象をできるだけ元写真に近づけながら、画風だけを水彩画へ変化させることを狙っています。

また、「clothing」「wristwatch」「body proportions」まで指定している点もポイントです。人物写真をアート化する場合、顔だけでなく服装や小物が変化してしまうことがあります。そこで、残したい要素を具体的に記述しています。

©ChatGPTで作成
アンナモ
アンナモ

美しい水彩画に変換されたね。

シンナモ
シンナモ

すごく芸術的なも。
おうちに飾ってあっても
おかしくないなもね。

水彩画らしい質感を作るためのポイント

このプロンプトの特徴は、水彩画の「見た目」だけではなく、実際の画材によって生まれる質感まで指定していることです。

「rich watercolor washes」は、豊かな水彩絵の具の塗りを表現するための指示です。単調なデジタル着色ではなく、水彩特有の濃淡を意識させることができます。

「delicate brush strokes」は繊細な筆の動きを表現します。細かな部分まで均一なデジタル処理にするのではなく、手描きらしい筆跡を加えるための要素です。

さらに「natural pigment bleeding」を指定することで、絵の具が紙の上で自然に広がったような色のにじみを演出します。

水彩画では、すべての輪郭がはっきりしているとは限りません。そこで「expressive unfinished edges」という指示を加えています。これによって、絵の一部が紙の上に自然に溶け込むような、手描き作品らしい余韻を作ることができます。

「textured handmade watercolor paper」も重要です。紙の繊維や凹凸を感じるような質感を加えることで、単なる水彩フィルターとは違った、本格的なアート作品の雰囲気を目指しています。

砂漠の風景を美しく見せる色彩表現

今回のプロンプトでは、人物だけでなく砂漠の風景も重要な要素として扱っています。

砂漠には「warm beige desert tones」や「earthy browns」といった暖色系の色を指定しています。砂のベージュや大地のブラウンを水彩で表現することで、乾いた砂漠の空気感を残しながら、柔らかな絵画表現へ変換できます。

一方で、空については「clear sky-blue colors」と指定しています。

暖色系の砂漠と青い空を組み合わせることで、画面全体にメリハリが生まれます。さらに「beautifully blended」と指定しているため、それぞれの色を完全に分離するのではなく、水彩らしい自然な色のつながりを意識した表現を狙っています。

写真を水彩画に変換するときは、元写真の色をすべてそのまま残すのではなく、水彩画として美しく見える色調へ整理することも大切です。

©ChatGPTで作成

リアルさと芸術性を両立させる

水彩画にすると、どうしても「イラストらしさ」が強くなる場合があります。

そこで今回のプロンプトでは、「realistic yet artistic cinematic watercolor painting」という表現を使用しています。

これは、単純なイラストではなく、写真のリアルさをある程度残しながら、芸術的な水彩画へ変換することを意識した指示です。

また、「natural lighting」や「elegant depth」を加えることで、光の方向や空間の奥行きも自然に表現するようにしています。

特に人物写真では、顔や身体だけが平面的な絵になってしまうと違和感が出やすくなります。そのため、光や奥行きを意識した指示を組み合わせることで、人物と背景が一枚の作品としてまとまりやすくなります。

不要な表現を抑えるネガティブな指示

プロンプトの最後には、「no CGI, no plastic skin, no distortion, no text, no watermark」という指定があります。

これらは、意図しない表現を抑えるための指示です。

「no CGI」は、コンピューターグラフィックスのような人工的な質感を避けるためのものです。

「no plastic skin」は、人物の肌が不自然に滑らかになりすぎることを抑える意図があります。

水彩画では、肌にも紙や絵の具の質感が感じられるほうが自然です。

また、「no distortion」によって、人物の顔や身体、背景などが不自然に変形することを避ける方向へ誘導します。

さらに「no text, no watermark」と指定することで、作品に不要な文字や透かしが入る可能性を抑える意図があります。

人物写真を水彩画にするときの活用方法

このような水彩画変換プロンプトは、旅行写真や記念写真、ポートレートなど、さまざまな写真に応用できます。

例えば、旅行先で撮影した人物写真を水彩画へ変換すれば、写真とは違った旅行記のような作品にできます。

自然の風景が写っている写真との相性も良く、海、山、砂漠、森林、街並みなど、それぞれの背景に合わせて色彩や筆の表現を調整できます。

また、元写真の構図を維持する指示を残したまま、水彩画の部分だけを変更することで、「写真の記録性」と「絵画の芸術性」を両立させることもできます。

大切なのは、単に「水彩画にする」と指定するのではなく、残したい人物情報、背景、色、光、紙の質感、筆のタッチなどを具体的に指示することです。

©ChatGPTで作成

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は、GPTImage2.5によるアップロードした画像を美しい水彩画アートに変換するプロンプトを紹介しました。このプロンプトを使うことで、アップロードした画像を水彩画風のアート作品へ変換することができます。皆さんも、お気に入りの一枚をぜひ水彩画にしてみてはいかがでしょうか?
引用元:https://x.com/AiWithTariq/status/2097555702483243176?s=20

あわせて読みたい

シンナモ
シンナモ

こちらの記事では オリキャラをピクセルアート風の
待機アニメーションに変換する
GPTImage2.5プロンプト を紹介しているなも。

オリキャラをピクセルアート風の待機アニメーションに変換するGPTImage2.5プロンプト
お気に入りのオリジナルキャラクターを、ゲームの中に登場するような可愛いピクセルアートのキャラクターに変えてみたいと思ったことはありませんか?今回ご紹介するのは、そんな遊び心を楽しめるプロンプトです。テーマは、「オリキャラをピクセルアート風の…
プロンプト
著者プロフィール
majorss-blog

AIのたまごからアイデアを生み出したい!
ふわふわしっぽのmomochiです。
 
毎日AIやデザインの世界で新しい
ことを学びながら楽しく過ごしています。
 
最近は便利で面白い
ツールや最新技術に夢中!
 
特にAIを使った作業や
私みたいなキャラクターを作るのが
とっても楽しいです。
 
これからもワクワクする情報や
役立つツールの紹介をたくさんお届けして
いきますのでよろしくお願いします!

majorss-blogをフォローする