最近、SNSなどで見かける機会が増えているのが、身近な素材を使ってロゴや文字、シンボルなどを表現する「泡アート」です。
泡といえば、洗剤や石けんなどを使った掃除のイメージが強いかもしれません。しかし、画像生成AIを使えば、そんな泡をまるでデザイン素材のように扱い、さまざまな形やロゴへ変化させることができます。
今回紹介するのは、黒い大理石の上に白い洗剤の泡を配置し、その泡によって指定したロゴやシンボルを表現する画像生成プロンプトです。
単純に「泡でロゴを作る」と指示するだけではなく、泡の大きさや透明感、濡れた質感、大理石への反射まで細かく指定することで、実際に撮影したようなリアルな泡アートを目指します。
それでは、実際のプロンプトを見ていきましょう。
泡でロゴを作るプロンプト
今回使用する基本プロンプトはこちらです。今回は、Nano Banana 2を使用します。
Ultra-realistic top-down photograph of detergent foam forming a precise [subject / logo / symbol / shape] on a polished black marble surface. Thick, airy white foam with realistic bubbles of varying sizes, natural translucency, wet shine, and soft highlights. Foam appears freshly formed, slightly uneven at the edges, physically accurate, volumetric, and naturally settled on the marble.
Black marble background with subtle white veining, glossy finish, realistic reflections and moisture marks, high contrast between white foam and dark stone. Clean minimalist composition, centered subject.
Soft diffused overhead lighting creating gentle reflections on the marble and delicate shadows within the foam bubbles. Photorealistic texture detail, macro-level realism, high-end commercial photography style, no text overlays, no illustrations, no stylization, no CGI look, ultra-clean aesthetic, sharp focus, 8k resolution, 1:1
このプロンプトのポイントは、[subject / logo / symbol / shape]の部分です。
ここに生成したい対象を入力することで、泡の形をさまざまなモチーフへ変更できます。
例えば、シンプルなハート型にしたい場合は「heart shape」、星なら「star shape」、特定のシンボルなら、その名称を入力します。
自分で考えた架空のロゴを作りたい場合は、「a fictional geometric logo」のように指定する方法もあります。
ただし、実在する企業やブランドのロゴなどを正確に再現する用途では、権利関係にも注意が必要です。ブログやSNSなどで公開する場合は、オリジナルのロゴや一般的な図形を使うほうが安心でしょう。


形を入れるとちゃんと泡になったね

記号がどうなるかも試してみるなも


今回はΩと入力してみたよ

ちゃんと泡のΩが出来上がったなも
なぜ黒い大理石なのか?
このプロンプトで重要な役割を果たしているのが、背景に設定された「polished black marble surface」、つまり磨かれた黒い大理石です。
白い泡と黒い大理石を組み合わせることで、泡の存在感が非常に強くなります。
白い泡だけを白い背景に置いてしまうと、泡の輪郭が背景に埋もれてしまう可能性があります。
一方、黒い大理石なら、白い泡とのコントラストがはっきりします。
さらに、大理石には「subtle white veining」によって、大理石特有の控えめな白い脈模様を表現しています。
大理石特有の自然な模様が入ることで、単なる黒い背景ではなく、高級感のある撮影スタジオのような雰囲気を作ることができます。
また、「glossy finish」「realistic reflections」「moisture marks」といった指定によって、表面の光沢や水分の跡まで表現しています。
このような細かな質感指定が、AI画像をより写真らしく見せるポイントになります。

泡のリアルさを作るポイント
今回のプロンプトでは、泡そのものについてもかなり細かく指定しています。
例えば「realistic bubbles of varying sizes」は、さまざまな大きさのリアルな泡を表現するための指定です。
現実の洗剤の泡は、すべて同じ大きさではありません。
小さな泡が密集している部分もあれば、大きな泡が混ざっている部分もあります。
こうした不規則性を指定することで、人工的に整えすぎた泡ではなく、実際に洗剤から作られたような質感を狙っています。
さらに「natural translucency」では自然な半透明感を、「wet shine」では濡れたような光沢を指定しています。
泡は完全な白い固体ではありません。
光が当たることで、内部や表面に透明感や反射が生まれます。
そのため、単純に「white foam」とだけ指定するよりも、こうした質感を細かく設定したほうが、よりリアルな仕上がりを期待できます。
少し不均一にするのもポイント
泡アートをリアルに見せるためには、完璧に整えすぎないことも重要です。
今回のプロンプトには「slightly uneven at the edges」という指定があります。
これは泡の端を少し不均一にするという意味です。
AI画像では、何も指定しないとロゴの輪郭をきれいに整えすぎてしまうことがあります。
しかし、実際の泡を使ってロゴを作った場合、輪郭は完全な直線や曲線にはなりません。
泡が少しはみ出したり、厚みが場所によって違ったりすることで、手作り感が生まれます。
この「完璧ではない部分」が、今回の泡アートではむしろ魅力になります。
真上から撮影したような構図
もう一つの特徴が、真上から撮影する「top-down photograph」です。
泡の形を正確に見せたい場合、斜めから撮影するよりも真上から見下ろした構図のほうが適しています。
さらに「centered subject」と指定することで、ロゴやシンボルを画面中央に配置する構成を狙っています。
SNS用の投稿画像やアイキャッチ画像として利用する場合にも、中央構図は扱いやすいでしょう。
余計な小物や人物などを入れず、泡と大理石だけで構成することで、ミニマルで洗練されたビジュアルになります。

ライティングにもこだわる
写真らしさを高めるために、照明についても指定されています。
「Soft diffused overhead lighting」は、真上から柔らかく拡散した光を当てるという指定です。
強すぎる光ではなく、柔らかな照明にすることで、大理石の反射や泡の表面に自然なハイライトを作ります。
また、「delicate shadows within the foam bubbles」という指定によって、泡の内部に繊細な影を作ることも狙っています。
泡は細かな球体が集合したような構造になっているため、光と影を適切に表現することが立体感につながります。
こうしたライティングの指定が、「イラスト」ではなく「実際に撮影された写真」のような雰囲気を作る重要な要素です。
いろいろなロゴや形を試してみよう
このプロンプトの面白いところは、[subject / logo / symbol / shape]を変更するだけで、さまざまなパターンを試せることです。
例えば、ハート、星、月、稲妻、動物のシルエット、架空のブランドマークなど、アイデア次第でバリエーションを増やせます。
「minimal geometric logo」のように抽象的なロゴを指定すれば、現実には存在しないオリジナルデザインを作ることもできます。
さらに、丸、三角形、六角形などのシンプルな図形を泡で表現するだけでも、かなり印象的な画像になります。
特に黒い大理石と白い泡の組み合わせは、シンプルながら高級感があるため、商品広告やデザイン素材のようなビジュアルにも向いています。



「写真らしさ」を強調する指定
今回のプロンプトでは、「Ultra-realistic」「Photorealistic texture detail」「macro-level realism」「high-end commercial photography style」など、写真らしさを強調する言葉が複数使われています。
これは、単なるイラストやCGのような画像ではなく、実際のカメラで撮影したような質感を狙うためです。
さらに「no illustrations」「no stylization」「no CGI look」と指定することで、イラスト風や過度にCGっぽい表現を避けています。
もちろん、画像生成AIでは指定した内容が常に完全に反映されるとは限りません。
ロゴの輪郭が崩れたり、泡が不自然に整ったりする場合もあります。
その場合は、ロゴをより単純な形に変更したり、「simple, bold, recognizable shape」など、形状を明確にする言葉を追加すると調整しやすくなります。
1:1の正方形も使いやすい
最後に指定されている「1:1」は、正方形の画像を意味します。
正方形はSNS投稿やプロフィール用素材、デザインサンプルなど、さまざまな用途で扱いやすいサイズです。
今回のように中央にロゴを配置するデザインとも相性が良く、泡と大理石のコントラストをシンプルに見せることができます。
もちろん、用途によっては縦長や横長へ変更してもいいでしょう。
例えば広告バナーとして使うなら横長、スマートフォン向けの投稿なら縦長など、目的に合わせて構図を調整できます。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は、流行りの自作の泡アートで、ロゴを生成させるプロンプトについて紹介しました。このプロンプトでは、[subject / logo / symbol / shape]を変更するだけで様々な泡となったロゴを生成することができます。もしかしたら、意外な物もロゴにできちゃうかもしれませんね。皆さんも是非、このプロンプトを試してみてくださいね。
引用元:https://x.com/azed_ai/status/2061811078179504553?s=20
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