【実践】無料で出来る！Tripo StudioでAIモデリングしてみた！画像1枚から3Dモデルを作るやり方まとめ

最近「AIで画像生成」は当たり前になってきたけど、次に来てるのが AIで3Dモデリング。
今回は Tripo Studio を使って、手持ちのキャラクター画像から3Dモデルを生成してみました。

結論：とにかく“形になる”までが速い。3Dに詳しくなくても、まず触って楽しめるタイプのツールでした。

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Tripo Studioって何？

Tripo Studioは、画像やテキストから3Dモデルを生成できるAIツールです。
生成したモデルはプレビューで確認できて、形式を選んでエクスポート（作ったデータを書き出して保存すること）も可能。
「3Dって難しそう…」という人でも、まずはワンクリックで“できた感”が出るのが魅力。

(画像はTrpo studio公式サイトをキャプチャーしています)

Tripo Studioの料金形態（ざっくり）

Tripo Studioは、基本的に 無料プラン＋有料サブスク（クレジット増量） の形です。プランごとに「毎月付与されるcredits（生成ポイント）」や同時実行数、履歴保存日数などが変わります。

Basic（無料）

• 毎月300 credits
• 同時タスク1件
• 履歴保存1日
• 書き出し形式などは制限あり
• 生成モデルは Public（CC BY 4.0） 扱い

Professional（有料の一例）

• 毎月3000 credits
• 同時タスク10件
• 履歴保存7日
• 書き出し形式が増える／待ち順が優先される
• Private（非公開）＆商用利用OK

※注意：WebアプリとAPIは別の課金体系で、クレジットも共有されません。課金する際は内容が間違っていないかご確認ください。

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今回やったこと

この記事ではこの2点だけに絞ります。

• Tripo Studioで 画像→3Dモデル生成
• 生成したモデルを エクスポートできるところまで（＝成果物が手元に残る！）

※今回は「細かい修正」や「Blenderでの作り込み」はやりません。予めご了承下さい。

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手順①：画像から3Dモデルを生成する

Tripo Studioの生成画面で、元画像を選んで生成を開始します。今回は予め擬人化シンナモをＴ字ポーズさせたものを用意。これを元に生成します。
画面左側に生成メニューがあり、下の「生成」ボタンでスタート。

(画像は筆者PCのTrpo studioをキャプチャーしています)

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手順②：完成物を確認する

生成中はロゴっぽい表示が出て、完了すると3Dモデルが表示されます。

(画像は筆者PCのTrpo studioをキャプチャーしています)

今回のケースだと、Tポーズで立った状態で出てきて、見た目もかなり良い感じでした。

(画像は筆者PCのTrpo studioをキャプチャーしています)

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手順③：出来た3Dモデルを保存しよう

モデルができたら、次は保存です。
Tripo Studioではこれをエクスポート（作った3Dモデルをファイルとして書き出して、PC等に保存すること）と呼びます。

やることはシンプルで、

1. 画面の 「Export / エクスポート」 を押します
2. 保存する形式（ファイルの種類） を選びます
3. ファイル名を付けて 書き出し（ダウンロード） します

今回は目的が「AIでモデリングして動かす事」なので、
エクスポートまで行けばTrpo studioの方はOKです。

(画像は筆者PCのTrpo studioをキャプチャーしています)

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Mixamoで動かしてみる！

ここからちょっとステップアップ！

エクスポート（＝3Dモデルをファイルとして保存）までできたのでMixamoで動かせるか試してみます。
Mixamoは、アップロードした3Dモデルに 自動でリギング（骨入れ） をして、歩く・座る・電話するなどの モーション（動き） を簡単に当てられるサービスです。

(画像はMixamo公式サイトをキャプチャーしています)

手順

1. Mixamoにモデルをアップロードします
2. 画面の指示に沿って、あご・手首・ひじ・ひざ・股の位置を合わせます（＝自動リギング用の目印合わせです）

(画像は筆者PCのMixamoをキャプチャーしています)

リギング完了後、好きなモーションを選んで再生してみましょう。

実際に動いてる所がこちらです↓

(動画は当ブログのオリジナルキャラクターを使用しています)

やってみた感想

正直、「ここまで簡単に動くんだ…！」というのが一番の驚きでした。
今回は本格的な調整まではしていませんが、AIで作ったモデルで“動作チェック”くらいなら十分楽しめると思います。

使ってみた感想

良かった点：

• とにかく早い（3Dの“0→1”が一瞬）
• 生成後すぐプレビューできて、完成イメージが掴みやすい
• エクスポートまで用意されていて、次に繋げやすい
• Mixamoで動かすことも

注意点：

• 細部（髪・袖・指先）は用途によって調整が必要になることも
• “完成品を一発”というより、叩き台を作るのが得意な印象

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まとめ：AIモデリング、想像よりずっと現実的だった

「AIで3Dモデル作るってネタっぽいのかな？」と思ってたけど、
実際に触ってみると ちゃんと“使える形”まで持っていけるのが面白かったです。

今回はまず、Tripo Studioから始まり
画像から3D生成→エクスポート→Mixamoで動かしてみる！までの流れをサクッと紹介しました。
興味ある人は、まず1回触ってみると「3Dのハードル」が下がると思います！

無料版で生成まで行けちゃうので、気軽にためしてみてください！

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