2025年9月3日、ChatGPTに大きなアップデートがありました。これまで有料プラン向けに提供されていた「プロジェクト」機能が、ついに無料ユーザーでも使えるようになったんです!

でも「プロジェクト」機能ってなんだろう?
そこで今回はこの機能の特徴や活用法を調べて、わかりやすく整理してみました!
プロジェクト機能とは?

プロジェクトは、一言でいうと ChatGPTの「作業用ワークスペース」。
- 関連するチャット
- 資料ファイル
- 各チャットの指示
などを分類、まとめて保存が出来ます!
長期的な作業や繰り返し進めたいタスクに最適です。
たとえば…
といった用途に活用できます。

プロジェクトで保存されるから同じことを何度も指示しなくていいんだ!
さらに、プロジェクトごとに「カスタム指示」を設定することも可能です。また、プロジェクト内では命令や記憶が維持されるので、ChatGPTの役割設定をしたり、特別なプロンプトを使うのにも適しています。

「こっちは丁寧な言葉で」とか「こっちは友達に話す感じで」とか指示を使い分けられるんだね!便利だなあ
気になる制限は?

無料プランでもプロジェクト機能はフルに使えますが、制限もあります。特に有料プランと無料プランの大きな違いはプロジェクト内に「アップロードできるファイル数」です。

ちょっとした調べ物なら無料ユーザーも十分活用できそうだね!
有料ユーザーはさらに大規模なデータベースとして使えるイメージですね。
どう使えばいいの?


プロジェクト機能かあ……便利そうだけど、何から始めればいいんだろう?

そういう人向けに活用例をつくってみたよ!
小さなプロジェクトを作る
旅行の計画や資格試験の勉強ノートなど、テーマを決めてプロジェクトを新規作成してみよう。

科目別に分けられるのが便利だから重宝しそうだね
ファイルをアップロードする
PDFの参考資料やWordファイルを追加して、ChatGPTに要約や分析を依頼してみよう。プロジェクトのおかげで分類が出来るようになって、ぐっと使いやすくなりましたね。
カスタム指示を設定してみる
プロジェクトごとに「優しい口調で」「論文風に」などスタイルを調整してみよう。指示によって特定のキャラクターを演じてもらうことも◎
実際にやってみた!

早速、momochiも試してみます。
テーマに悩みましたが、いつも悩んでしまう夕飯の献立をテーマにしてみました。
プロジェクトを新規作成して健康マークを選び、テーマを今日の夕飯、と題します。

この日はあまり食欲がなかったのでそれを伝えます。すると…

ChatGPTらしく、いくつかの提案をしてきました。この日も暑かったので、さっぱり系をチョイス。

すぐに具体的な案が出てきました。麺類いいなー、と思いmomochiの今日の夕飯は冷やしうどんに決めました!

一旦画面を戻してみます。「今日の夕飯」というテーマに「夕飯の提案」チャットが追加されました。
テーマがテーマなので簡単な内容になってしまいましたが、要は一つのテーマで複数のチャットを展開出来るわけですね。
良かった点・気になる点

▶実際に使ってみて良かったところ
▶実際に使ってみて気になったところ
まとめ
今回のアップデートで、無料ユーザーもプロジェクト機能を使えるようになりました。チャットや資料をまとめ、継続的に作業を進められるこの機能は「ChatGPTを仕事や学習に本格活用するための一歩」といえるかも。
まずは気軽に小さなプロジェクトを作ってみて、自分なりの使い方を見つけてみてはいかがでしょうか。

とりあえずmomochiは冷やしうどんを食べることに行ってくるよ!
合わせてチェック!
記事を読んで頂きありがとうございました!ここでちょっと小話。
実はChatGPT-5には様々な思考モードがあるってご存じですか?
それが「thinking」「Thinking Mini」「auto」というモードです!
詳細は下記記事で詳しく解説していますので是非、チェックしてみてください!↓



