皆さん、こんにちは!またまた日本企業より新しいAIが登場しました!その名も「sakana Chat」!ログインなしで、日本国内なら誰でも無料で使えるとのこと。
その中でも注目の機能が「大阪弁」で話す機能!日本の方言では代表的なものではありますが、AIでの再現は難易度が高いはず。
そこで今回は「大阪弁を話すAIが出た」という視点で、Sakana Chatの魅力を紹介します。
sakana Chatはこちらから
Sakana Chatって何?
Sakana Chatは、Sakana AI株式会社が開発した大規模言語モデル「Namazu(α版)」を搭載したAIチャットサービスです。公式FAQではWeb検索機能を備え、日本語で最新情報を踏まえた回答を返すサービスとして案内されています。公式発表はこちらから
公式記事では、現在は無料で利用可能で、メールアドレス登録なしでもメッセージ送信は可能。登録すると会話履歴の保存や上限量の引き上げができる仕組みです。なお、現時点では日本国内からのみ利用可能とのこと。
やり取りはテキストのみで、画像や動画、音声等は読み込むことが出来ないので注意が必要です。

Sakana AI(サカナAI)は、2023年7月に東京で設立されたAIスタートアップ企業で日本発のユニコーン企業(評価額が10億ドル以上の未上場企業)として急速に成長してる凄い会社なも!

これからも頑張ってほしいなも!シンナモたちも、応援してますなも~!
実際に開いてみたら「大阪」というモードが
今回いちばん気になったのはここ。
チャット入力欄の近くを開くと、モード選択に「標準」「丁寧」「大阪」が並んでいたんです。


AIの話し方を変える機能自体は珍しくありません。しかし、Sakana Chat自体はSakana AIが日本向けに調整し、公開されたAI。カスタム指示を出して似たようなことをさせることは他のAIでもできるのでそれとどう違うのかも見ていきます。

シンナモはん、どないっでっか、儲かりまっか?

ぼちぼちでんな~…って!ボクに聞いてどうするなも!sakana Chatで聞くなも!
「自己紹介して」で比べたら、空気が全然違った
試しに、標準モードと大阪モードでどちらにも「自己紹介して!」と聞いてみました。
まず標準モード。

こちらはかなり王道です。できること、特徴、注意点、開発元といった情報を順番に並べる、いわばきちんとしたサービス紹介の形。初回の案内としては分かりやすい反面、少し説明書っぽさもあります。
「特徴」の部分に「2024年8月頃までの情報に基づいている」とありますが、おそらくこれはハルシネーション。
公式記事では「モデルには最新情報を収集・統合して回答するためのWeb検索機能を搭載」とありますので、最新情報をキャッチしてくれるはずです。

丁寧な自己紹介なもね!
一方で大阪モードは、同じ自己紹介でもかなり印象が変わりました。


語尾が「〜やねん」「〜やで」になるだけではなく、全体のトーンがやわらかくて、会話相手との距離が近い印象。
さらに、最後のほうでは「大阪弁でお話する設定やねん」という感じで、自分の話し方まで説明し始めていて、ただの方言変換ではなく、キャラクターとして振る舞っている感じがありました。
ただ、何故か一人称が「わたくし」に。突然「お嬢様キャラ」に転向した「sakana Chat」に筆者、少々困惑気味です。

大阪弁で喋るのに自分の事を「わたくし」…何とも言えない違和感があるなもね…
今度は気さくに「何か喋ってみて」と軽い無茶ぶりをしてみました。ちなみに筆者は他人からこれをされて詰んだ経験があります。

今度は一人称が「うち」に変わり自然な感じに。しかも、それだけじゃありません。何と、「計画」の部分までもが大阪弁になっていたのです。
この「計画」の部分は所謂AIの「思考」部分。
AIがユーザーからのリクエストに対して「どう返そうかな?」と考えているところを見えるようにしているのです。

考える所から大阪弁になってるなも!

凄い徹底ぶりなもね!
ちなみにChatGPTの回答がこちら(5.3instantを使用)

こちらも自然な感じ。初めましてやで!というのは少し違和感がありますが、口調自体に問題はなさそうです。ただ、ちょっと丁寧すぎる感じも。
さっきのsakana Chatの大阪弁の方がラフで距離感が近く、「本当に大坂の人と話してる」ように筆者は感じました。
触る前に知っておきたいこと
注意しておきたいのは、公式記事で入力データがモデルの学習・改善に利用される場合があると案内されていることです。なので個人情報や出したくない内容は入れないのが安全。
勿論、これは他のAIでも同じ。個人を特定できるような情報や人に知られたくないような情報は入力しないようにしましょう。

AIに個人情報を入力しちゃうと、AIがあなたの情報を学習する恐れがあるなも!

学習された情報は何に使われるか分からないなも!繰り返すけど、AIには絶対個人情報は入力しちゃいけないなも!
まとめ:まずは「大阪弁を話すAI」として触るのが正解かも
Sakana Chatには、モデル性能や検索機能の話ももちろんあります。
でも、難しい話から入るよりも「大阪弁を話すAIがいる」くらいのノリのほうがたぶん楽しいです。
実際、今回のように「自己紹介して」と聞くだけでも、標準と大阪でかなり差が出ました。筆者も久しぶりに、AIとの対話の仕方を思い返す機会にもなりました。
AIの新機能って、どうしても仕様や性能の話ばかりになりがち。この機会に性能云々ではなく、AIとの対話の仕方を見つめ直すのもアリかもしれません。
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ここまで記事を読んでくれてありがとうなも!

下記記事では、「sakana Chat」と同じく日本語が得意なAI「Rakuten AI3.0」を特集!
どれくらい日本語が得意なのかをシンナモ達が検証してみたなも!こちらも是非、チェックしてなも~!


