ピクセルフォントと箱庭の作り方
近年、AIを使った画像制作は、専門的なソフトや絵の技術がなくても、誰でも楽しめる時代になりました。その中でも Nano Banana Pro は、文章でイメージを伝えるだけで、高品質なイラストやデザインを生成できる便利なAIツールです。今回は、Nano Banana Proを使って、ピクセルフォントと箱庭風の世界観を組み合わせた「平和なピクセル箱庭」を作る方法を紹介します。
ピクセル箱庭とは何か
ピクセル箱庭とは、ドット絵風の小さな世界を、ひとつの箱庭のように表現したビジュアルのことです。ゲームのマップや、昔のRPGの村を思わせるような、どこか懐かしくて温かい雰囲気が特徴です。今回の画像では、小さな公園のような空間に、噴水やベンチ、木々、そして人々が配置されています。
こうした世界観は、見る人に安心感や平和な気持ちを与えるため、SNSの投稿やサムネイル、創作の世界観づくりにとても向いています。
Nano Banana Proの強み
Nano Banana Proの最大の強みは、「言葉をそのままビジュアルに変換できること」です。例えば、「ピクセルアート」「箱庭」「平和な公園」「噴水」「ベンチ」「小さな人たち」など、頭に浮かんだイメージを文章にして入力するだけで、それをもとにAIが画像を生成してくれます。
また、色合いやカメラの角度、雰囲気(かわいい、落ち着いた、ファンタジー風など)も指定できるため、イメージに近い作品を作りやすいのが特徴です。
Nano Banana Proを使用するにはこちら⇒https://gemini.google.com/app
下の画像の印からツールを選択して画像を作成を押す。(思考モードにするとより良いものが出来る)

ステップ1:テーマを決める
まず最初にやることは、箱庭のテーマを決めることです。今回は「平和なピクセル箱庭」というテーマを設定しました。これは、「争いのない、のんびりとした、ゲームの世界のような場所」というイメージです。
テーマが決まると、入れたい要素も自然と見えてきます。例えば、
・木がたくさんある
・ベンチが置いてある
・中央に噴水がある
・人々がのんびり過ごしている
といった具合です。

自分の思い浮かぶイメージを決めるなも!
ステップ2:ピクセルスタイルを指定する
次に重要なのが、「ピクセルアート風」であることをはっきり伝えることです。Nano Banana Proでは、「pixel art」「8bit style」「isometric pixel」「voxel style」などの言葉を使うことで、ドット絵の雰囲気を出すことができます。
今回の画像では、少し立体感のあるピクセルスタイル(いわゆる箱庭型の立体マップ)をイメージして、「アイソメトリック(斜め上から見た視点)」を指定しました。これにより、箱庭のような立体感が生まれます。

スタイルをはっきり伝えることが重要なも!
ステップ3:箱庭の構造を伝える
次に、箱庭の構造を文章で説明します。例えば、
「正方形の浮かぶ島のような土地」
「中央に円形の噴水」
「周囲に木とベンチ」
「小さなキャラクターが数人立っている」
といった形です。
Nano Banana Proは、こうした配置の指示もある程度くみ取ってくれるため、「中央」「周囲」「左右」などの言葉を入れると、よりイメージに近づきます。

イメージする構造や配置を細かく指定するとそれに近づくなも
ステップ4:ピクセルフォントを指定する
今回の画像の大きな特徴は、上に書かれた「タイトル」の文字です。これをピクセルフォント風にするために、「pixel font」「8bit game title」「retro game text」などの表現を使いました。
フォントの色や太さも指定できるので、「緑色の太いピクセル文字」「黒い縁取り」などと入れることで、ゲームのタイトル画面のような仕上がりになります。

イラストにタイトルをつけたなも

分かりやすくなるなも~
ステップ5:雰囲気を整える
最後に、全体の雰囲気を調整します。「明るい」「やさしい」「平和」「かわいい」「パステル調」などの言葉を入れることで、AIはその空気感を反映してくれます。今回の箱庭は、子どもから大人まで見てほっとできるような、やわらかい色合いを意識しました。
今回使用したプロンプト元はこちら⇒Banana Xプロンプトパターン集
使用したプロンプトはこちら↓
以下の仕様でイラストを生成してください。
全体デザイン設定:
トーン: "平和, ノスタルジック, 緻密, 整然, 可愛い。"
ビジュアル・アイデンティティ:
背景色: "柔らかい空色、または虚無の色(ボイドカラー)。"
文字色: "#63C74D (Leaf Green)"
アクセントカラー: "#0099DB (Water Blue)"、"#FFCD75 (Wood)"、"#E43B44 (Flower Red)"
画像スタイル:
特徴: "ピクセルアートスタイルで描かれた、平和なデジタル箱庭。"
形状: "アイソメトリックキューブ, ボクセル風の構造物。"
イメージャリ: "木々, 噴水, ベンチ, 小さなアバター。"
構成: "等角投影(30度角), 中央に浮かぶ立体的な島。"
タイポグラフィ:
見出し: "ピクセルフォント (8-bit スタイル)。"
スタイル: "ギザギザのエッジ(アンチエイリアスなし), ビットマップの外観。"
日本語は、日本語に完全対応したフォント(Google Fontsなど)を使用し、最大精度で描写する。
完成‼
上記のプロンプトを入力してできたのがこちらになります‼


マインクラフト風(リアル風)にもしてみました。


冬らしいピクセル箱庭も作ってみたよ‼

生成と調整
一度で完璧な画像が出ることは少ないため、生成された画像を見て、「木が多すぎる」「文字が小さい」「噴水が目立たない」など気になる点を修正し、プロンプトを少しずつ直していきます。この試行錯誤が、AI画像制作の楽しいところです。
おわりに
Nano Banana Proを使うことで、プログラミングやドット絵の技術がなくても、ピクセル箱庭のような世界を簡単に作ることができます。大切なのは、「どんな世界を作りたいか」を言葉でしっかりイメージしAIに伝えることです。
ぜひ、AIと協力しながら、自分だけのピクセル箱庭づくりを楽しんでみてください。



