最近SNSで、ある“色味統一プロンプト”がじわじわ話題になっています。
同じ画像でも、配色を統一するだけで空気感がガラッと変わる。映画みたいになる。ネオンっぽくなる。世界観が一瞬で作れる──そんな投稿を見かけて、「これ、やってみたい…!」となった人も多いはず。
で、ここでふと思ったんです。
この手の検証って、だいたい実写風の人物や風景でやってることが多い。
じゃあ、うちのオリキャラ “シンナモ” でやったらどうなる?
緑のボディに、頭には白いプレート。しかもピンクの文字入り。
色の個性が強いキャラだからこそ、色統一の効果も分かりやすいはず。
…というわけで、今回はシンナモがこのプロンプトに挑戦します。
果たしてどのような結果になるのか…是非最後までご覧ください!
NanobananaProはこちらからhttps://gemini.google.com/app?hl=ja
色味統一プロンプトとは?
今回やりたかったのは、以下の流れです。
- 青系4色+差し色2色の配色表を生成
- その配色を参照して色味を統一
- 同じ構図で比較する
ポイントは「色だけを変える」こと。
構図・ポーズ・表情・プレートの白・AI文字のピンクは固定。
机の上はスマホ1台のみ。他のデバイスは生成しない。
実験として成立させるため、変更点を極限まで絞りました。

僕がプロンプトに挑戦なも!

頑張ってなも~!
まずはポスト通りのプロンプトを試す
最初は、ポストで紹介されていたプロンプトをそのまま投入。
「青系4色+差し色2色で40パターンの配色を作成」
当然、配色表が画像で出てくるはず……と思っていたのですが。
ここで問題発生!
出てきたのは文章のみ。

配色名のリストは出るのに、肝心の“配色表画像”が出ない。
ここで早くもつまずいてしまいました。

ど、どういう事なも!?

落ち着いて。きっと理由があるなも!
どうして配色表が出ないの?
原因はシンプルでした。
画像生成を明示していなかったのです。
今回のようにGemini経由でNanobananaProを使っている場合、「配色表を作る」と書くだけではテキスト回答になりやすい。
つまり、AI側は“色の意味を説明してほしい”と解釈していたわけです。
そこでプロンプトを修正。
- 「画像として生成」と明示
- 「説明文不要」と記載
あなたはグラフィックデザイナーです。
青系4色+差し色2色の合計6色で構成された配色パターンを40種類作成してください。
出力は「テキスト説明ではなく画像」として生成してください。
仕様:
・1パターンにつき横並び6色のカラースウォッチ
・40パターンをグリッド状に一覧表示
・各パターンに英語名を付ける
・色は長方形ブロックで明確に表示
・背景はシンプルな無地
・説明文や解説は一切不要
・配色表のビジュアルのみを生成する
映画的で統一感のあるトーンにしてください。配色表のデザイン画像を生成してください。
この2点を加えたところ、ようやく40パターンの配色表が完成しました。


上手く行ったなも~!

よかったなもね!さぁ、改めて挑戦なも!
40配色から2パターンを選抜
完成した配色表の中から、今回はテイストがはっきり異なる2つを選びました。
- Deep Space

- Neo Tokyo

どちらも青系ベースですが、雰囲気は対照的です。上記2枚とシンナモの立ち絵を合わせて生成していきます。

Deep Spaceバージョン
まずはDeep Space。
深いネイビーとダークブルーを基調に、影色も青黒寄り。
環境光は控えめで、全体に静かな重厚感があります。
生成の際はシンナモの一枚絵と上記で紹介した配色表に加え、下記のプロンプトを入力しています。
以下の2枚を参照してください:
1) シンナモの参照画像
2) Deep Space の配色スウォッチ画像(6色)
目的:
色味のみをDeep Space配色に統一する。
構図:
シンプルなデスクに座り、シンナモがスマートフォンを1台だけ手に持って見ている。
デスク上はフラットで何も置かない。
スマートフォンは1台のみ。
重要:
・タブレット、ノートPC、追加デバイスは一切生成しない
・スマートフォン以外の電子機器を描写しない
・机はシンプルな天板のみ
色統一ルール:
・配色スウォッチの6色構成を基準に環境光・背景・影色を統一
・深いネイビー/ダークブルー中心の重厚トーン
・影色は冷たい青黒寄り
・差し色は控えめなゴールドまたはディープレッドを環境側アクセントにのみ使用
固定事項:
・シンナモ本体の黄緑は維持(環境光で馴染ませる程度)
・頭上の白プレートは白のまま
・AI文字のピンクは変更しない
・形状・線画・比率は一切変更しない
スマートフォンの光が顔に柔らかく当たる。
映画ポスターのような静かで重厚な宇宙的雰囲気。
説明文は不要。画像のみ生成。不要なオブジェクトや背景小物は生成しない。

本体がやや黄緑寄りになり、全体の雰囲気も少し変わりました。
なんだか夜更かししているようにも見えます。筆者も昔、夜中にゲームをしていて怒られたことを思い出しました(笑)
ただ、正直に言うと少しイメージしていたものとは違います。
想像よりも暗く、重たい印象になってしまいました。
そこで次は、もう少し明るいカラーで試してみたいと思います。

寝る前のスマホ、ついつい見ちゃうなも~

夜更かししてる子はどこなも~?

ごめんなさいなも!すぐ寝るなも~!
Neo Tokyo 適用結果
続いてNeo Tokyo。
シアンやティールを中心に、ネオン感のある近未来トーン。
影色はややパープル寄りです。
こちらもシンナモと配色表に加え、専用プロンプトを投入。
以下の2枚を参照してください:
1) シンナモの参照画像
2) Neo Tokyo の配色スウォッチ画像(6色)
目的:
色味のみを参照配色に統一する。
構図:
白背景+シンプルなデスク。
シンナモがスマホを見ている同一ポーズ。
表情・角度・構図は変更しない。
色統一ルール:
・配色スウォッチの6色構成を基準に、背景・環境光・影色を統一
・青系4色(シアン/ティール/ブルー)中心の近未来トーン
・差し色(ビビッドピンクまたはイエロー)は環境側アクセントにのみ使用
・影色はややパープル寄り
固定事項(厳守):
・シンナモ本体の黄緑は維持(環境光で馴染ませる程度)
・頭上の白プレートは白のまま
・AI文字のピンクは変更しない
・形状・線画・比率は一切変更しない
テック感のある未来的ネオン演出。説明文は不要。画像のみ生成。

こちらは、ほぼ思い通りの仕上がりになりました。
テック感を強めた色味も狙い通りで、シンナモ本来の色もきちんと再現できています。少しデフォルメされたイラスト調の雰囲気もかわいく、全体としてはかなり満足度の高い結果です。
ただ、唯一惜しい点がひとつ。
スマホの下に、なぜかタブレットのような端末が置かれてしまいました。
もしかすると、「環境光で馴染ませる程度」という固定事項の影響で、AIが“環境光を表現するためのオブジェクト”として生成してしまったのかもしれません。こうした予想外の生成は、まさにAIあるあるですね。
修正してもう一度試そう!…と思ったのですが、ここでNanobananaProの上限に到達。今回はここまでとなりました。

いい感じに出来てるなもね!

僕の部屋も、こんな風にカッコよくしてみたいなも~!
まとめ
今回の検証で見えたポイントは3つです。
- オリキャラでも色統一は有効
- 比較するなら構図固定が分かりやすい
- 配色表はプロンプトで“画像として”指定させると生成しやすい
色は装飾ではなく、世界観そのもの。
実写風でなく、キャラクターでも十分に成立します。
今回はDeep SpaceとNeo Tokyoの比較までに留めましたが、
同じ色味でシーンを変える検証も面白そうです。
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ここまで記事を読んでくれてありがとうなも!

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