二重露光の山岳夜明けポートレートを合成するChatGPT Images 2.5プロンプト

プロンプト

AI画像生成では、ひとつの写真をそのまま加工するだけでなく、別の風景やモチーフを重ねて、まったく違う作品へ変化させる楽しみ方もあります。

今回ご紹介するのは、Xで見かけた「二重露光」を使ったポートレート表現です。人物の雰囲気を残しながら、壮大な山岳風景や光、星空のモチーフを組み合わせることで、まるで映画のワンシーンのようなビジュアルを目指します。

二重露光というと少し難しそうに感じますが、今回のプロンプトでは、人物を残す部分と新しく加える世界観を文章で具体的に指定しています。

顔や表情、ポーズといった人物の印象を維持しながら、背景を夜明けの山脈へ置き換え、さらに星で構成された鳥のモチーフまで重ねる構成です。

こうした「元画像に残したい要素」と「新しく加えたい要素」を分けて考えると、長めの画像生成プロンプトでも内容を整理しやすくなります。

シンナモ
シンナモ

写真が物語の景色に変わるなもね!

使うAIはChatGPT

今回使うAIは、ChatGPT Images 2.5 です。

🔗ChatGPTはこちらから試せます。

ChatGPT Images 2.5を使えば、画像をもとにして、そこへ新しい要素を加えたり、雰囲気を変えたりする画像生成を楽しめます。

今回のようなプロンプトでは、単純に山の写真と指示するのではなく、参照画像の人物をどのように扱うかまで具体的に伝えることがポイントです。

たとえば、顔や表情、ポーズは維持しながら、服装や背景を変更するというように、「残す部分」と「変える部分」を明確にしておくことで、狙っているビジュアルを組み立てやすくなります。

さらに、山々の雪、夜明けの金色の光、星でできた鳥、シネマティックなライティング、グレインテクスチャなど、完成した画像を構成する要素を細かく指定しています。

アンナモ
アンナモ

光と山を重ねるのが面白いだも!

二重露光の山岳夜明けポートレートを作る

提供された参照画像を使用し、被写体のポートレートを高解像度の二重露光アートワークに変換してください。女性の顔、表情、ポーズはオリジナルのまま維持しつつ、服装と背景を夜明けの壮大な山脈に置き換えてください。山々は雪に覆われ、雲間から差し込む温かい金色の陽光に照らされている必要があります。右上の空には、星で構成された輝く星座鳥(不死鳥のような形状)を二次要素として重ねてください。シネマティックなライティングと微細なグレインテクスチャを追加し、2 つの画像をシームレスに融合させてください。

ここからは、今回のプロンプトがどのように二重露光の表現を作り出しているのか、ポイントを整理して見ていきましょう。

人物を主役のまま残す

今回の画像では、参照画像の女性をベースにしながら、背景や服装を大きく変化させています。こうした変化を加えるときに大切なのが、顔や表情、ポーズなどの人物らしさを明確に指定することです。

単純に山を背景とだけ指示するのではなく、人物について「オリジナルのまま維持」する部分を伝えることで、写真を別の作品へ発展させながら、元画像とのつながりも残しやすくなります。

特にポートレートでは、顔の印象が変わると別人のように見えてしまいます。そのため、今回のような画像変換では「何を変えるか」だけでなく「何を変えないか」をセットで指定するのがポイントです。

シンナモ
シンナモ

残す部分を決めるのが大切なも!

山岳風景を重ねてみよう

次に注目したいのが、人物と山岳風景を一体化させる部分です。今回のプロンプトでは、夜明けの壮大な山脈を配置し、雪に覆われた山々と雲間から差し込む温かな金色の陽光を組み合わせています。

二重露光では、異なる被写体をただ並べるだけではなく、ひとつの画面の中で自然につながっているように見せることが重要です。そこで「シームレスに融合」という方向性を加えることで、人物のポートレートと山岳風景が重なった独特のビジュアルを狙っています。

さらに、夜明けという時間帯を指定することで、単なる山の写真ではなく、物語性のある情景へと発展させています。朝の光が人物の輪郭や山々を照らすことで、静かで幻想的な雰囲気も演出できます。

星座の鳥をアクセントに

作品の右上には、星で構成された鳥のモチーフも追加されています。プロンプトでは「星座鳥(不死鳥のような形状)」という形で、画面の二次的な要素として指定しています。

ここで面白いのは、鳥を人物と同じ大きさの主役にするのではなく、右上の空に置く二次要素として扱っているところです。主役とアクセントの役割を分けることで、画面全体に視線の流れを作りやすくなります。

アンナモ
アンナモ

星の鳥が幻想感を足してくれるだも!

映画のワンシーンのように

最後に、作品全体の雰囲気を整えるための仕上げについて見てみましょう。

今回のプロンプトでは、シネマティックなライティングを指定しています。これによって、単なる画像編集ではなく、映画のポスターや劇中の一場面を思わせるようなドラマチックな光を狙えます。

また、細かなグレインテクスチャを加えることで、デジタル画像らしい均一な質感から少し離れ、写真作品のような雰囲気をプラスできます。

このように、人物、山岳風景、星座の鳥、光、質感という要素を順番に指定していくと、単に二重露光と伝えるよりも、完成イメージを具体的に共有しやすくなります。

ChatGPTで生成

まとめ

今回は、ChatGPT Images 2.5を使って、人物ポートレートと壮大な山岳風景を融合させる二重露光アートのプロンプトを紹介しました。

ポイントは、人物の顔や表情、ポーズなど残したい要素を明確にすること、そして山・光・星座の鳥といった追加要素を具体的に指定することです。

さらに、シネマティックなライティングや微細なグレインといった仕上げの指示を加えることで、幻想的なだけでなく、作品としてまとまりのあるビジュアルを目指せます。

お気に入りのポートレート写真があるなら、人物を残しながら背景や世界観を大胆に変えてみるのも面白いでしょう。いつもの写真を、まるで物語の一場面のような一枚へ変えて楽しんでみてください。

シンナモ
シンナモ

写真から物語を作ってみるなも~!

合わせて読みたい

こちらの記事では、シュールなミニチュア映画的な食品シーンを作成するプロンプトを紹介しています。

シュールなミニチュア映画的な食品シーンを作成するプロンプト
AI画像生成の面白さは、現実にはありえない光景を、まるで本物の写真のように作れることにあります。今回ご紹介するのは、Xで見かけた、人物を小さな世界の中に登場させる “シュールなミニチュア食品シーン” を作るプロンプトです。たとえば、普通の人…