今、SNSで話題になっているのが、東京大学・小川光教授(経済学研究科)の投稿です。
きっかけは、ある修士2年生の学生から届いた「自分の研究を評価してほしい」というお願い。
教授がその研究を読んでみると――なんと内容は経済学のトップジャーナルに載ってもおかしくないレベル。
それだけでも驚きですが、さらに衝撃だったのは、その学生が経済学をほとんど学んだことがなかったという点でした。一体、どういう事なのでしょうか。
専門外から“AIとの対話”でたどり着いた研究成果
学生の興味は経済学というより、むしろ「生成AIの活用」にあったそうです。
専門外の経済学という分野に、AIを相棒のように使いながら1年間独学で挑戦。
研究テーマの発想から、データ収集・分析、図表づくり、英語論文化まで――
複数のAIツールを組み合わせて、ほぼ一人で仕上げたというのです。
小川教授が語った学内広報はこちら

(画像は東京大学よりUtokyo学内広報公式ホームページをキャプチャーしています)
小川教授はその完成度を高く評価しつつ、
「AIと対話するだけでここまで到達できるとは…」と驚きを隠せなかったと語っています。

ほとんど勉強してない分野を、AIと共に独学で研究して論文にする…凄すぎてなんて言ったらいいか分からないなも…

既存の生成AIの活用レベルを、明らかに超えているなもね…
“AI世代”が見せた新しい学び方
教授が感じたのは、単なる驚きだけではありません。
「AIネイティブ」と呼ばれる若い世代が、学問の入口を飛び越えて結果を出してしまう時代が来ているということ。
小川教授はこう振り返っています。
「大学で経済学の講義を受けていないにもかかわらず、これほどまでのアウトプットが出てくることに心底たまげました。
こうしたAIネイティブの若者がこれからどんどん現れてくることに、正直ちょっとした恐怖を感じた」
教授自身も日常的にAIを研究に活用しているそうですが、
学生がAIを“共作者”として扱い、短期間でここまで仕上げてしまったことに、
時代の変化をリアルに感じたといいます。

このやり方が他にも転用出来たら…凄い事になるなも!

そうだね。仮にこういった学び方が一般的になれば、研究や教育の根本が変わるかもしれないなも!
AIが作る“知のショートカット”
今回の出来事は、決して努力を省いた話ではありません。
AIをうまく使いこなすことで、知識の吸収から整理・検証までのスピードを一気に高められるようになったということなんです。
ChatGPTやGeminiといった生成AIは、もはや“検索ツール”の域を超え、
今や“共同研究者”のような存在。
AIをどう活かすかによって、学びや研究の進め方そのものが変わってきています。

どんなAIも使い方次第なも!

シンナモも、立派にAIを使いこなせるようになりたいなも…!
教授が感じた“恐怖”の正体
小川教授が語る「恐怖」は、AIが優秀すぎるという意味ではありません。
それは、「人が学ぶ意味」そのものが変わり始めていることへの戸惑いでした。
AIが理論を助け、文章を整え、翻訳までこなす時代。
そんな中で重要になるのは、「AIの答えをどう自分の言葉に変えるか」という部分です。
AIの力を借りるのは当たり前になっても、自分自身の思考をどう見せるかが問われていく時代になりそうです。

AIに使われるんじゃなく、正しく使う!その時こそ、AIの真価が発揮出来るなも!

そうね!どんなに凄いAIでも使い方を間違えてたら、宝の持ち腐れなも!
まとめ:“AI世代”は学びを壊すのではなく、進化させている
今回の話を聞くと、AIの力がすごすぎて不安になるかもしれません。
でも実際には、“AI世代”は学びを壊しているのではなく、進化させているんです。
これからは、知識をどれだけ持っているかよりも、
「AIを使ってどんな発想を生み出せるか」が鍵になっていくはず。
小川教授が感じた“恐怖”は、もしかすると“未来への期待”でもあるのかもしれませんね。
AI時代の学び方を象徴する、まさに“AI世代”の衝撃的な一幕でした。
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ここまで記事を読んでくれてありがとうなも!ホント、ビックリしすぎて口があきっぱなしだったなも!

シンナモ達も小川教授ばりにたまげたなも!
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