SNSもAIも当たり前になって、
写真も動画も、秒で加工できる時代になりました。
便利だし楽しい。だけど同時に
「これってどこまでOKなんだっけ?」
が、めちゃくちゃ曖昧になりやすい時代でもあります。

先日、生成AIで、女性芸能人に似せたわいせつ画像を大量に作成し
有料サイトで公開した疑いの男が逮捕、というニュースが出ました。
約300人分の顔を学習させ、50万点以上(52万点以上とも)作成。
SNSから有料ファンサイトに誘導し、約1100万円を売り上げた
可能性があると、報道ではされています。
もちろん、この事件は悪意しかないタイプです。
しかしながら、当記事で言いたいのはそこではありません。
悪気が無く、似た方向に寄ってしまう人が増えそう
→「自分もやってたかも…」が 起 き や す い ! ! !

そんな、知らずにアウトを、知って回避!に変える
手助けになるような話を!今回はさせてほしいんです~!!🔥
最初に:結論!!!迷ったらここで一旦ストップ
▼細かい話に入る前に、先に 判定 を置きます!
❌ダメ(やらないで)
- 本人の許可なく、他人の顔が分かる写真・動画を公開する
- 他人の顔を使って、性的・わいせつ方向の合成/それっぽい演出をする
- からかい、晒し、誤解を狙う加工(なりすまし含む)をする
⚠アウト寄り(危険度高い/トラブルになりやすい)
- 「SNSに上がってるからOKでしょ」で拾って加工・再投稿
- 知人の写真を身内ノリで加工して、半公開・全体公開で投稿
- 「似てるだけ」でも、特定の人物を連想させる作り方をする(特に悪い文脈)
✅場合による(条件次第でOKにもNGにもなる)
- 本人から用途・公開範囲まで含めた同意がある
- 顔が特定できない(ぼかし・後ろ姿・特徴を消すなど)
- 文脈が健全で、本人の利益も損ねない(ただし絶対安全とは言い切れない)

▲それぞれ何となく把握できたでしょうか?
ここから先は「なんでそうなるの?」を、説明していきます。
今回のニュースは、何が問題だった?
▼冒頭でも紹介したこちらのニュース
報道の範囲で言うと、
容疑は「わいせつ画像(電磁的記録)を不特定多数が見られる状態にした」
などに関わるもので、いわゆるわいせつ物の頒布・公然陳列に当たりうる領域です。
刑法175条は、わいせつな画像や記録を頒布したり、公然と陳列したり、
電気通信で送信したりする行為を処罰対象にしています。
👆ここ、ポイントは
「AIで作ったからOK/NG」じゃないんです。
👉『 内容 』と『 扱い方 』が アウトになります。
しかも今回は、SNSで集客 → 有料サイトで公開という流れが報じられていて、
営利性が強く見える(=悪質性も高く見られやすい)構図です。
『SNSにある=使っていい』じゃない理由
SNSって、写真が落ちてる感覚になりやすいんですよね。
でも、そこにあるのは、見られる状態になっているだけで、
- あなたが自由に加工して再利用していい
- あなたが別の場所で再投稿していい
とは別の話です。
特に『人の顔』は、
いわゆる肖像権(みだりに撮られない/公表・利用されない利益)や
プライバシーに関わりやすく、無断利用はトラブルになりやすい。
ここが、いちばん「ナアナア」で事故りやすい場所……
AIが普及して、加工が簡単になったぶん、余計に境界がぼやけます。
悪気なく踏みがちな地雷
▼よくある例を見て、悪気なく!ウッカリ!を防止しましょう~
①知人の顔をAIで「別の体」や「別シーン」に合成してネタ投稿
本人が笑ってくれたらいいけど、
周りが面白がって拡散 → 本人が後から傷付く
って流れが起きやすいです。

「友達だからOK」じゃなくて、
公開範囲が広がるほどリスクが跳ね上がります。
②集合写真をAIに入れてアニメ化→そのままSNSへ
アニメ化でも、
顔の特徴が残っていたり、タグ付けで誰か分かったりすると、
普通に『他人の顔の公開』に、なり得ます。
「加工したからセーフ」にならないことがあるので注意。
③「似てる芸能人」ノリで釣りサムネ・釣り投稿
たとえ冗談でも、
誤認を誘う(なりすましっぽく見える)形になると危険度が上がります。
見る人は、内輪の冗談だと思ってくれません。
④悪い文脈(性的・犯罪・下品・侮辱)に寄せる
本人に深刻な被害が出ます。
性的な画像の扱いは、刑法175条のような論点に加えて、
いわゆるリベンジポルノ対策法
正式名称:私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律
など、複数の問題が絡みやすい領域です。
じゃあ結局、何を守ればいいの?
▼事故らないための生活ルールを守りましょう!
ルール①他人の顔は「素材」じゃない
SNSにあっても、拾って加工していいものではありません。
使うなら原則、本人の同意が必要。
ルール②同意は「用途」と「公開範囲」までセット
「いいよ〜」の一言でも、
- どこに載せる?(X?ブログ?YouTube?)
- どの範囲?(限定公開?全体公開?)
- どんな加工?(ネタ?宣伝?)

ここまで揃ってないと、後から揉めやすいです。
ルール③悪い文脈に乗せたら一発で危険度MAX
性的、侮辱、晒し、なりすまし、誤認誘導。
このへんは「場合による」の外側、アウトに飛び出しやすい。
ルール4:収益化が絡むと、さらに重くなりやすい
広告、販売、投げ銭、サブスク誘導。
お金が絡むだけで直ちに違法という意味ではないけど、
悪質性が強く見られやすいのは事実です。
※今回のニュースもまさにココ👆
投稿前チェックリスト
👈その投稿は安心?リスクがあって危ない?👉

▼投稿ボタンを押す前に👇をチェック!
- 本人の許可はある?(用途・公開範囲までOK?)
- 顔が特定できない形にできる?(ぼかし/スタンプ/後ろ姿/別素材)
- その加工、本人が見ても「嫌」にならない?
- 誤解される余地はない?(なりすまし・釣りに見えない?)
- 悪い文脈に寄ってない?(性的・侮辱・犯罪っぽい演出)
- 収益化や拡散導線が強くない?(リンク誘導・販売・広告)
「迷ったらやめる」は、ネットで一番強い防具です。
もう投稿しちゃった…!→速やかにリカバリー
これも現実に起きがちなこと。
やらかしを責めるより、被害が広がらない動きが大事です。

- まず非公開・削除(可能なら即)
- 拡散してしまった先(引用RT、まとめ)にも、削除依頼
- 本人が関係しているなら、誠実に謝る
- 深刻化しそうなら、専門窓口・弁護士などに相談
早めに止めれば、被害もトラブルも小さくできます。
FAQ:結論と詳細
▼ここで今一度、理解を深めておきましょう!
Q1. 知人の写真でもダメ?
A. 無断ならダメ寄り(危ない)

知人でも、本人の許可なく公開・加工すればトラブルになり得ます。
特に全体公開は拡散しやすく、肖像権やプライバシーの問題に触れやすいです。
Q2. SNSに本人が載せてる写真なら使っていい?
A. 基本ダメ!使うなら許可を

SNSに公開されていても「再利用していい」とは別。
無断転載・無断利用が問題になり得る、という整理がされています。
Q3. AIで作った「似てる顔」ならセーフ?
A. アウト寄りになりやすい(特に悪い文脈は危険)

「誰かを連想できる」「本人っぽいと受け取られる」
この方向に寄るほどリスクが上がります。
更に性的・侮辱・なりすまし文脈に乗ると、重い領域に入ります。
Q4. わいせつ系が、特に重いのはなぜ?
A. 刑事・民事どちらも絡みやすいから

わいせつ画像の頒布・公然陳列・電気通信での送信などを
刑法175条では、処罰対象にしています。
加えて、性的画像の無断提供等を規制する法律もあり、
(※通称リベンジポルノ防止法)被害が深刻化しやすいです。
Q5. 「冗談」「ネタ」のつもりでも名誉毀損とかになる?
A. なり得る

公然と人の社会的評価を下げるような内容は
名誉毀損、事実を示さない侮辱でも問題になることがあります。
画像加工が、晒しや嘲笑に見えると火がつきやすいです。
ネットが便利になったからこそ『人の顔は慎重に』
▼まとめるとルートはそれぞれこんな感じ

生成AIやSNSは、これからもっと便利になります。
だからこそ、倫理とか難しい言葉よりも
- 他人の顔は勝手に使わない
- 同意は用途と公開範囲まで
- 悪い文脈に乗せない
- 迷ったらやめる
この4つだけでも、未来の自分を守る確率がグッと上がります。
今回のニュースは悪質な事件でしたが「自分は関係ない」で終わらず
悪気ない事故を止めるきっかけに出来たら、この記事は本望です!
👇未成年は特に守るべきルールがいっぱい!?コチラの記事も要チェック✨


