あっという間に2026年も2月!
▼2月といえば、節分がありましたね~
せっかくなので、この行事に絡めたAIのお話。
AIは便利になる一方で、不安やトラブルも増えてきました。
まるで 福 と 鬼 が同時にやって来るような状況です。

そこで今回は、節分をきっかけに
「AI時代に追い出したい鬼」と「迎えたい福」を、
難しく考えず、読み物として整理していくの巻です。
「最近よく聞く言葉の正体が、なんとなく分かる」
AIに詳しくなくても大丈夫!そんな記事を目指してみました✨
AI時代に、そっと追い出したい「鬼」たち
AIを使っていて、
「なんかそれっぽいけど、本当に合ってる?」
と感じたことはありませんか?
AIがもっともらしく間違った情報を出力する現象は、
専門用語で『ハルシネーション』と呼ばれています。

▲AIが分からないことを、分かった風に答えてしまうこと
「分からない」だけではなく、学習データにない事実を捏造したり、
文脈に合わない内容を生成したりするケースも、これに含まれます。
もうひとつ、静かに厄介なのが『バイアス』
▼どうしても考え方にAIの「育った環境の影響」が出る

AIは人間が集めたデータで育っているので、
常に、完全に中立!というわけではありません。
AIの答えに不公平な偏りや、特定の属性に対する差別的な傾向が
出てしまうこと。これが『バイアス』です。
さらに、初心者がモヤっとしやすいのが
『ブラックボックス』という問題。

▲答えは出てくるけど、なぜその結論になったのかはよく分からない
つまりブラックボックスとは、AIから答えは出るが、
その判断根拠が、人間からすると見えにくい状態のこと。
そのAIが出した答えが、必ずしも間違っているというわけではない…
にも関わらず、こういう問題が起こってしまうことも。
こうした見えにくさが、AIを
ちょっと怖く感じさせる原因になっています。
これらの 鬼 は、突然暴れ出すというより、
気づかないうちに横にいるタイプなのが厄介ですね👿
それでも、ちゃんと迎えたい「福」もある
もちろん、AIには鬼だけでなく、
ちゃんと 福 の側面もあります。
たとえば『プロンプト』
これは、AIに出す指示やお願いのことです。

▲このプロンプト次第で、同じAIでも返す答えは全然違う!
AIは魔法の道具ではなく、
指示次第で動きやすさが変わる相棒──
くらいに思うと、ちょうどいいかもしれません。
最近よく聞く『マルチモーダル』も、
分かりやすい 福 のひとつ。

▲文字だけでなく、画像・音声・動画など…まとめて扱えるAI!
使い方次第で、生活や作業をかなり助けてくれる『マルチモーダル』
複数の種類のデータ(モダリティ)を同時に扱えるAIは、こう呼ばれます。
そして、いちばん大事な 福
それは『AIリテラシー』かもしれません。

▲AIの出力を、そのまま事実だとすぐに受け取らない
AIの出力を、目的に応じて判断し、活用することを指します。
AIは、とても賢く見えます。
それっぽい文章を書き、もっともらしい答えを出し、
時には人間より自信満々に見えることも。
でも、その裏側では、
次のような前提があることも忘れてはいけません。
- 間違った情報を混ぜてしまうこともある
- 偏ったデータをもとに答えていることもある
- 「正しそう」に見えるだけの場合もある
▼だからこそ「本当かな?」は、とても大切

「別の見方はないかな?」と、
一度立ち止まって考えることが大切になります。
一方で「AIは信用できない」「危ないものだ」と
全部を遠ざけてしまうのも、少しもったいない話です。
▼AIリテラシーを忘れないことで『福』を呼びこむ

AIは、正しく向き合えば、
出来る可能性が広がっていく、とても便利な道具。
『AIリテラシー』とは、
AIを信じきる力でも、疑い続ける力でもなく、
AIの限界やリスクを理解し、人間が最終的に判断する力。
AIと上手に付き合うための距離感と言えるでしょう。
鬼 を減らして、 福 を増やすカギは、
AIそのものより私たちの向き合い方にあります🍀
節分を経て、AIとの距離感を見直す日
節分は、鬼を追い出す日ですが、
何もかもを否定する日ではありません。
本当に大切なのは、
「これは鬼かな?」「これは福かも?」
と、一度立ち止まって考えること。
AIも同じです。
全部任せきりにする必要はありませんし、
全部遠ざける必要もありません。

少し知って、少し疑って、でもちゃんと使う。
それくらいの距離感が、今はちょうどいい気がします。
今回の用語一覧は、そっと頭の片隅にでも◎
今回出てきた、
- ハルシネーション
- バイアス
- ブラックボックス
- プロンプト
- マルチモーダル
- AIリテラシー
全部をしっかり覚える必要は全くありません!
「聞いたことある」「なんとなく意味が分かる」
それだけで、もう十分です。
AIの話題を見かけた時などに、今回の鬼と福の話を
少し思い出してもらえたら、それはとても幸福です♪
2月。まだまだ今年は始まったばかり。
AIとも少し賢く、少し気楽に付き合っていきましょう✨
👇今日出てきた用語「ハルシネーション」防止の記事も是非チェック☆★



