OpenAIは、米国のChatGPT無料版と低価格プラン「Go」を対象に、回答の下部へ広告を表示するテストを“米国の一部成人済みユーザーに向けて”開始すると公式に発表しました。広告は今後数週間で行われる予定で会話内容に関連するスポンサー商品・サービスがある場合のみ表示し、回答とは分離して明確にラベル付けするとしています。
一方Googleは、Gemini“アプリ”に広告はなく、現時点で変更予定もないと、広告部門VPのDan Taylor氏がXで明言。両社の収益化スタンスの違いが明確に。
この記事では、ChatGPTの広告テストで「何が変わるのか」と、Geminiはどう違うのかをサクッと整理します。
OpenAIの発表まとめ
OpenAIの公式記事では、広告導入にあたって「回答の独立性」「会話のプライバシー」などの原則を提示。その上で、まずは米国の成人ユーザー(18歳以上)で、無料版とGo向けに広告テストを行うとしています。

(画像はOpenAI公式サイトをキャプチャーしています)
広告の出方はシンプルで、現在の会話内容に関連するスポンサー商品/サービスがある場合に限り、回答の下部に表示。広告は通常の回答と明確に区別され、ユーザーは「なぜこの広告が出たのか」を確認したり、広告を非表示にするための理由を送ったりできる仕組みも想定されています。
また、テスト中は18歳未満(自己申告または判定)のアカウントには表示しない、健康・メンタルヘルス・政治などの機微/規制対象トピックでは表示しない、といった配慮も明記されています。

くくく…今回は僕たちの番だも。どうやら、2つの巨大勢力の方針が分かれたようだも。

OpenAIは試験的にChatGPTへ広告を導入…一方のGoogleは、広告部門VP(AIを活用した広告運用の責任者)がGeminiへの広告掲載を否定。両者の行く先に注目だも。
Geminiは現時点で広告を入れない方針
Google側のスタンスとしては、Googleの広告部門VP(Dan Taylor氏)のX投稿です。ここでTaylor氏は、「Geminiアプリに広告は入っていない」「現時点で入れる予定もない」という趣旨をはっきり書いています。
ここで言っているのは「Geminiアプリ」の話です。
Googleの広告責任者は「Geminiアプリには広告はなく、現時点で入れる予定もない」とコメントしています。
一方で、別の場所では広告の動きがあります。
Googleは「Google検索」のAI表示(AI Overviewsなど)については、広告の表示・テストを進める可能性を示しており、ここはGeminiアプリとは別の話です。

GoogleはAI以前に「Google検索」という強みがあるだも。それがあるから広告を急ぐ必要がないってことかも知れんだもね。

OpenAIはまだ新しい会社だけど、GoogleはAI以外にも「Google検索」っていう強力な武器があるだも。確かに、焦る必要はなさそうだもね。
ここが読者の不安ポイント(短くQ&A)
Q. 広告で回答が変わる?
A. OpenAIは、広告が回答に影響しない「回答の独立性」を原則として掲げ、広告はコンテンツと分けて表示するとしています。
Q. 会話が広告主に渡る?売られる?
A. OpenAIは、会話が広告主に共有されないこと、データを広告主に販売しないことを原則として明記しています。
Q. GoogleはAIで広告をやらない?
A. そこは別です。Geminiアプリの話と、Google検索のAI表示(AI Overviewsなど)は別枠で、検索側は広告の動きがあり得ます。
なので「Geminiアプリは当面なし」だけど「Google全体でAI広告ゼロ」ではありません。
まとめ
会話AIの収益モデルが「サブスク+広告」へ広がり始めました。OpenAIは“信頼を守る原則”を掲げた上で米国Free/Goからテストを開始予定。対してGoogleは、Gemini“アプリ”は当面広告なしと明言しており、今後はユーザー体験と収益化のバランスがより問われそうです。
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ここまで記事を読んでもらい、感謝するだも。

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