レトロゲームの世界をAIでよみがえらせよう
近年、AI画像生成ツールの進化によって、誰でも簡単に高品質なビジュアルを作れる時代になりました。その中でも Nano Banana Pro は、キャラクターデザインやゲーム風のビジュアル制作にとても相性の良いAIツールです。
今回は、Nano Banana Proを使って、昔のアーケードゲームのような「格闘ゲーム画面」を作る方法を、初心者にも分かりやすく解説します。
格闘ゲーム風画像とは何か?
格闘ゲーム風の画像とは、いわゆる「ストリートファイター」や「KOF」のような、
・画面上部に体力ゲージ
・中央に「VS」やタイマー
・左右にキャラクターが向かい合って立っている
・背景に街や寺院などのステージ
という構成を持つゲーム画面のことです。
今回のような画像では、ドット絵やピクセル風のイラストで、アクションの瞬間を切り取ったような演出が重要になります。
Nano Banana Proの強み
Nano Banana Proの最大の特徴は、「ゲーム風」「アニメ風」「ピクセルアート風」といったスタイル指定が非常に強いことです。
普通のAI画像生成では、人物がリアル寄りになってしまうことがありますが、Nano Banana Proでは、
- 2Dゲーム風
- レトロアーケード風
- ピクセルアート
- UI付き画面
といった指定を細かく反映してくれます。
そのため、今回のような格闘ゲーム画面の再現にとても向いています。
Nano Banana Proを使うにはこちら⇒https://gemini.google.com/app
下の画像の印が付いている「ツール」から「画像を作成」を選択する(思考モードにするとより良いものが出来る)

まずは構図を考える
画像を作る前に、頭の中で「どんなゲーム画面にしたいか」を整理しましょう。
例えば、今回のようなイメージです。
- 左側:青い忍者風のキャラクター(PLAYER 1)
- 右側:赤いチャイナドレスの女性キャラ(PLAYER 2)
- 中央:拳と拳がぶつかって火花が散る
- 背景:ネオンが光る中国風の街並み
- 上:体力バーと「VS」、99秒のタイマー
- 下:スコアや「K.O.」の表示
このように「UI+キャラ+背景」をセットで考えることが大切です。

イメージを細かく書くとより近いものが出来るなも~
プロンプトの基本構成
Nano Banana Proで使うプロンプト(指示文)は、次の4つの要素で作ると安定します。
- 画面のスタイル
- キャラクター
- 背景
- UI(ゲーム画面の情報)
例えば、基本形はこんなイメージです。
日本語版
2Dピクセルアートの格闘ゲーム画面。レトロなアーケード風スタイルで、2人のキャラクターが向かい合い、ドラマチックなアクションが展開され、ゲームUI(体力バーなど)が表示されている。
英語版
2D pixel art fighting game screen, retro arcade style, two characters facing each other, dramatic action, game UI visible
これに、キャラや背景の詳細を足していきます。

基本の形を作ってから細かい所を追加すると分かりやすいなも!
キャラクターの指定
今回のような画像を作る場合、キャラの服装・色・ポーズをはっきり書くのがポイントです。
例:
- 左:青い鎧を着た忍者。筋肉質で、拳を握りしめている。
- 右:赤いチャイナドレスを着た女性の武術家。髪はお団子ヘア。
AIは「誰がどこにいるか」を理解しにくいので、
「左側」「右側」と位置も書くと安定します。

色んなキャラクターを考えるだけでも面白いなも~
背景の指定
格闘ゲームらしさを出すには、背景がとても重要です。
例えば今回のように、
- 中国の街並み
- ネオンサイン
- 背景にある寺院
- 夜の都市
といったキーワードを入れると、アーケードゲーム風のステージになります。

細かい所は一つ一つ考えると分かりやすいなも~
UI(体力バー・VS・タイマー)
ここが一番「ゲームっぽさ」を決める要素です。
- 画面上部の体力バー
- 中央に「VS」
- カウントダウンタイマー「99」
- 「K.O.」の演出(エフェクト)
などを必ず入れます。
Nano Banana ProはUI要素をかなり忠実に描いてくれるので、ここをしっかり書くと一気に「ゲーム画面」になります。

色んなゲーム要素を入れるなも~
スタイル指定(ピクセル・レトロ)
最後に、全体の見た目をまとめるスタイルを指定します。
- ピクセルアート
- 16ビット
- レトロアーケード風
- アニメスタイル
- 高コントラストでダイナミックなライティング
これを入れることで、普通のイラストではなく「ゲームのスクリーンショット風」になります。
今回使用したプロンプト元はこちら⇒Banana Xプロンプトパターン集
今回使用したプロンプトはこちら↓
全体デザイン設定:
トーン: "対決, アクション, ゲーム, 興奮, レトロ。"
ビジュアル・アイデンティティ:
背景色: "ゲームの背景ステージ(寺院や路地)。"
文字色: "#FFFFFF (White)"
アクセントカラー: "#FFA500 (Orange) - 体力バー。"
画像スタイル:
特徴: "格闘ゲームの対戦画面インターフェース。"
要素: "画面上部のHPゲージ, カウントダウンタイマー。"
エフェクト: "「K.O.」「VS」の派手な文字演出。"
スタイル: "ピクセルまたはベクター。"
タイポグラフィ:
見出し: "アクションゲームフォント。"
スタイル: "イタリック, 金属的な光沢や炎のエフェクト。"
日本語は、日本語に完全対応したフォント(Google Fontsなど)を使用し、最大精度で描写する。
仕上げと調整
1回で完璧な画像が出ることは少ないので、
- キャラが小さい → キャラクターをもっと大きく
- UIが弱い → ゲームUIをもっとはっきり表示
- ドット感が足りない → もっとピクセル感(ドット感)を強くする
のように少しずつ修正していくのがコツです。
完成‼

画像を動かして見たくなったので動画を作ってみたよ‼
ティックトックで見るにはこちら
まとめ
Nano Banana Proを使えば、絵が苦手でも、プログラミングができなくても、
本物のゲームのような「格闘ゲーム風の画像」を作ることができます。
大切なのは、頭の中のイメージを、はっきり言葉にして伝えることです。
今回のような忍者と格闘家のバトルも、
宇宙やファンタジー、学校の世界など、アイデアしだいで自由に変えられます。
ぜひNano Banana Proを使って、あなただけのオリジナルな世界を作ってみてください。
きっと、AIで作ったとは思えないほど楽しいビジュアルが生まれます。



