「キャラクター相関図を作成してください。」
という一文のプロンプト。生成例とセットでこちらを拝見した時、
たいへん失礼ながら、私が思ったことを率直に申し上げると、

えっ!? こんな シンプルすぎるプロンプトで…?ホントに??でした。
(期待2:疑心8)(すみません)(素敵なプロンプト提供ありがとうございます)
だって、このプロンプトの指示は「相関図を作れ」だけ。
誰と誰がライバルか、仲間か、関係性の注釈は一切書いてない。
つまり、相関図の関係性はAI側の解釈(ランダム)で決まる…?
ところで、話は変わらないんですが当サイトには、
▼マスコットキャラクターの シンナモ という子がいます。

そして、つい最近、当サイトに新しく登場したのが
▼なんと、ライバルキャラ の アンナモ なんです!!!

ちょっと!今回の題材として、
この新キャラ登場は うってつけすぎませんか?
というわけで、今回の検証は──
「当サイトのキャラたちを相関図にしたら、AIはどう出すのか?」
このライバルキャラはどう扱われるのか?は、特に注目したいですね👿✨
検証を始める準備!
Nano Banana Pro を使うには
Geminiへ移動👉https://gemini.google.com/app
モード:モデルを選択 → 思考モード(端末によってはThinkingモード)を選択

ツール → バナナな絵文字の🍌画像を作成を選択!

これで準備OK!※無料版の場合1日の生成数に上限があります

▲一度に添付できる画像は10件まで
今回の検証も、それを前提としておこなっていきます。
Pro版じゃないと失敗するので注意
今回のプロンプトは、Nano Banana Proにすることが必要です。
Nano Bananaの通常版では上手く生成出来ません。
▼下の画像のような仕上がりになってしまいます

なので、ご自身で試される際はこの項目の作業をお忘れなく!
当記事の検証の記録は次から始まります~~
① まずは、王道の4人で実験。ライバル関係は当たる?
最初はシンプルに、主要キャラだけ。
👇以下の画像4枚をリクエストに添付しました。左から、

- シンナモ(マスコット)
- シンナモ(擬人化)
- アンナモ(マスコット)
- アンナモ(擬人化)
キャラクター相関図を作成してください。
👆プロンプトはこの一文。その生成結果が、コチラ!👇

▲すごい!ライバル解釈一致!二陣営が出来上がる結果に
両陣営の間には、関係ラベル付きの矢印が配置されており、
対立関係として正しく解釈されたことが分かりますね!
- シンナモ陣営 ↔ アンナモ陣営という分かりやすい構図
- 左右で対立、擬人化は上段でマスコットは下段という配置
- 元画像である三面図の正面立ち絵のみを採用
→余計な情報を省いて相関図として見やすいバランスが完成
などなど、相関図っぽく見せる最適化もバッチリです✨
考察:なぜこのプロンプトで『正解』に近づいたのか
今回うまくいった理由をまとめると、以下の3点が大きそうです。
- 登場キャラクター数が少ない、なので構造が単純
- 色・デザインが明確に対極で、陣営分けしやすい
- マスコット+擬人化という対称構造が両陣営に存在
その結果、関係性を言葉で指定しなくても、
視覚情報だけで相関図が成立しました。
……逆に考えると。
キャラ数が多かったり、色や役割が曖昧だった場合は、
ここまで明快な相関図にはならない可能性もありますよね?
② では、キャラを増やしたら?画像上限までキャラ投入
そんなわけで、次におこなったのは、
キャラを増やして大勢の人数にする実験。
Nano Banana Proが一度に添付できる画像ファイルの
上限ギリギリまで、キャラ画像を追加しました!
▼追加したのはシンナモの派生マスコットたち

検証の一環として、追加画像6枚のうち1枚は、
1枚の中に2匹収めた画像です。(紅白まんじゅうナモ…)
- キャラ数が増えると相関図は破綻する?
- 派生キャラはどう扱われる?
- 「1枚に2匹」は分離して認識される?それとも1枠扱い?
そんな狙いをこめた生成結果が、コチラ!👇

▲………あれ???数が増えない?
なんと、レイアウトだけ変化。追加マスコットが全く反映されてない。
「さすがにマスコットの数が多すぎた?」と思い
数匹減らした上で再生成しても、結果は変わらず。
ここで一気に仮説が立ちました。
人間(の姿)よりマスコットの数が多いと、省かれてしまうのでは…?
③ なら、マスコット“だけ”で相関図を作るとどうなる?
仮説を確かめるために、
次はマスコットのみで同じプロンプトを送信。👇

▲おや?ナスナモのようすが…
マスコットが反映された、と言えば、まあ、されました。
でもなんか「思ってたのと違う」…!!
それに、
マスコットのみのリクエストで、擬人化キャラがドンといるのは変。
……いや、変というか、原因に察しはついてて、おそらく
直前の生成結果に続けて、同じプロンプトを投げたのが原因で
前回の結果にざっくり合算されたみたいな相関図になったのかと。
しかし、
- こちらが送ったマスコット全員は反映されてない(省かれ変わらず)
- なんなら一部マスコットの形まで変わってる

▲ナスナモのナス感だけが増量した結果に
もしかしてこのプロンプト、人間キャラ以外だと処理が甘い…
というか、そもそも相関図の想定が違うのかもしれない。
新しいチャットで『人間キャラ中心』に切り替えてみる?
- マスコットが多いと省かれる
- 同じチャットで続けると、前回の結果を引きずるっぽい
以上のことが分かったので、ここで思い切って方針転換!!
新しいチャットに切り替えて、
人間キャラクターをメインにした相関図を作ることにしました。
そのための素材が必要なので、次はシンナモ派生キャラを
AIで擬人化していくパートに入ります~
擬人化素材づくり:ChatGPTで大まかに→Grokで微調整
擬人化は、個人的に
ChatGPTに「このキャラを擬人化して」で画像生成するのが一番好みでした。
他AIツールよりも、キャラデザが分かりやすく擬人化される感じがあります。
これまた個人的な好みで、素材の微調整にはGrokを使用をして作成👇
- シンナモたちと同じ雰囲気・年齢感の少年(パンナモ)
- 小さな女の子(スイーツちゃん)
- 目元に闇があって暗い印象の少年(おにぎりの子)
- 双子キャラは画像1枚にまとめる(紅白まんじゅうツインズ)

▲みんなちがって、みんなかわいい
今回用意した擬人化キャラは、それぞれ違う個性をつけました。
狙いはシンプルで、
見た目の年齢・雰囲気が相関図にどう影響するかを見るため。
さらに「1枚に2人(双子)」が相関図でどう扱われるかも見たかった。
④ 人間7人+マスコット2匹で生成
素材が揃ったところで、再び同じプロンプト。
マスコット2匹+人間7人の構成で生成した結果!👇

▲世界観を感じさせるような背景に
なんだか背景がサイバーな感じになりましたよね!
「AI」って字の入ったキャラが多かったからかな?と推測。
そしてこの時、明確に
メインポジ(主人公の位置)が変わったような印象を受けました。
シンナモ・アンナモ(メイン)と、その仲間たち(サブ)の図に見えます。
⑤ 主人公は画像投下順で決まる?順番を逆にして再生成
「メインポジって、画像を投げた順番に影響してる?」
と思い、今度は画像投下順を逆にして再生成👇

▲変化はあるけど「これくらい」。
画像投下順に主役が丸ごと入れ替わるほどの影響はなさそうです。
順番よりも、関係性が作りやすい構造の方が強いんでしょうね。
そして、このあたりで気持ちばかりのキャラ名も気になってきました。
IMAGE-3(~6)ってそんな識別番号みたいな…一体どこからの名付け…

▲さっきの「神社メイドン」も謎すぎた
確認したのですが、画像ファイル名とは関係ないっぽいです。
追加実験:明るい少年1人だと『主人公ポジ』になる?兄妹判定は?
ここまでの検証で、次の仮説が浮かびます。
明るい雰囲気の少年ひとりだと、必然的に
ヒロインに対する主人公みたいなポジションになるのかも?
そんなわけで、擬人化キャラを追加。
ピンクスイーツちゃんをイケメン陽キャ擬人化しました。

小さな女の子キャラと、髪の色・頭のホイップを揃えているので、
似た雰囲気のキャラだと 兄妹 って相関図解釈されるかな?
という実験も兼ねてます。

さらに、マスコットについても再考。
マスコットが2体だと、人間キャラに対して希少性が生まれる。
でも「唯一」ではない。
だから逆に『メインポジに置かれやすい』のでは?と推察。
というわけで。ここは敢えて、
1枚に2匹の、紅白まんじゅうツインズを加入。
シンナモ・アンナモに続いてどう扱われるかも見ました。

▲これでマスコットキャラは4匹(画像は3枚)!結果はいかに
最終結果:サイバー背景が消えて…全体がほのぼの化…!?
マスコット4匹(うち2匹は双子)、擬人化キャラ8人(うち2人は双子)
総勢12名、まんべんなく意識で生成した結果が、コチラ!👇

▲何もかもが今までの生成結果と違いすぎる!!!カワイイ
- 背景は白無地化、矢印がカラフルに
- キャラ絵は元画像をデフォルメ化
- キャラ名は手書き風
- 見たまんまの『あだ名』が付く
なんと、めちゃくちゃほのぼの可愛い相関図になりました…!
主人公は一見しただけでは特定できず、でも各々物語が展開されてそうな感じ。

▲検証したかった似たキャラデザでの兄妹判定
まさかマスコットと別キャラを経由した双子になるとは
思わなかったので笑いました。これぞAI解釈の世界!!
相関図に記載されるキャラ名の由来、ついに発覚
先ほどの「IMAGE-5」みたいな無機質ネームはどこへやら。
「見たまんまのあだ名」が、ほのぼの空間に馴染みます。
……と、ここでようやく気付いた。
シンナモ擬人化の MSS少女 というキャラ名。
これアレですね、

元画像の三面図、後ろの衣装デザインで
『MSS』って書いてあるからですね…

つまり、画像ファイル名じゃなく、
画像内の視覚文字情報を拾って命名してることが判明!

▲見返してみると、アンナモの『SSW』というキャラ名も
この名付け方は、AI解釈の相関図ならではかもしれませんね。
今回の検証での最終メモ
- 少人数生成だと、関係性はシンプル
- 大人数生成だと、ランダムな物語性が勝手に生まれる
- 関係性の注釈なしでも、対比が強いとライバル関係は当たりやすい
- 同じチャットで連続生成すると前回の結果を引きずるかも(合算っぽくなる)
- シンプルデザインのマスコットキャラが多いと反映が上手くいかないこと多々
- 画像内の文字(服のロゴなど)は命名に反映されることがある
- 唯一性があるキャラほどメインポジに置かれやすいかもしれない
→ 画像投下順は多少影響するが主役を丸ごと変えるほどではない
今回の結論と、次回やりたいこと
というわけで、検証以上!
一文プロンプトのAI解釈・相関図は、傾向こそ見えても
何がどうなるか分からないお遊び感が楽しかったです。
ちょっと思ったのは、元画像の読み取り→処理がちゃんとしていたので、
元画像に簡単なプロフィール(立場・性格・関係性)を添えたりしたら、
もしや、ランダム性じゃないもっと「狙った相関図」ができるのでは?と…
まあまあ、この辺は!いつかまた検証してみたいですね♪
ここまで読んでくださりありがとうございました👿✨
👇ライバルキャラのアンナモ、新登場!の記事はコチラです~要チェック!!



