先行者どうした!?中国のロボット次世代「IRON」がまるでフリーザ様と話題!

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XPENG(小鵬汽車)のヒューマノイドロボット IRON とは?

IRONとは、中国のEVメーカーXPENGが2019-2024年にわたって開発したヒューマノイドロボットです。それに改良された次世代「IRON」が2025年11月5日発表され話題を呼んでおります。

  • 歩行・動作が人間そっくりで「中に人が入ってる」と疑われた
  • CEOが壇上で脚部を“切り開いて”見せた。
  • スペックが飛躍的に進化しており、AIチップ3枚搭載(2,250 TOPS)全固体電池採用柔軟な人工筋肉構造を採用。
  • 2026年末に量産予定と公式発表。

以上がIRONの主要な概要で、見た目もかなり人間にそっくりで、ドラゴンボールのフリーザ様のようないで立ちをしております。

シンナモ
シンナモ

す・・・すごいなも

これ人間はいっているんじゃないなもか!?

シンナモ
シンナモ

それが、全部AIなのなも。
人間なんて入っていないなもよ。

中国は2000年代にもロボットが話題となった。その名も「先行者」。

中国では2000年代にもロボットが話題となっております。その当時発表されたロボットの名前は「先行者」。その姿は・・・

  • 銀色のボディにぎこちない歩行、
  • 「電子音付きの不気味な動き」、
  • そしてなぜか顔が「仏像のよう」と揶揄された
  • 中国科学院・清華大学の学生チームが真面目に作った技術実験機なのに、あまりの造形と動きの“アンバランスさ”が話題を呼び、結果的に「ネタ」として国民的に認知。

その後、中国では「先行者」は自虐的シンボルとして扱われることもあり、「昔はあんなロボットだったのに、今はIRONか」といった“技術進化の象徴”として再評価されている流れがあります。

つまり、今回のXPENG IRONは、あの「先行者」の20年後の“リベンジマッチ”。
昔は笑われたけど、今度は笑えないほどリアルになった。

中国ネットでも「先行者がフリーザに進化した」と冗談交じりに語られてます。

こちらに当時の貴重な映像が残っております。

シンナモ
シンナモ

もう、笑ってはいけないレベルなも。。。

シンナモ
シンナモ

笑っちゃいけないけど、笑うしかないレベルなもよね~w

先行者とIRONの違い

僭越ながら、先行者とIRONの違いをまとめてみました。

項目先行者(2000)IRON(2025)
開発母体清華大学XPENG Robotics(EVメーカー)
用途技術実験商業・産業利用
高さ/重量約1.6m/20kg前後約1.73m/70kg前後
関節自由度約12約200以上
動力有線モーター全固体電池+AI制御
制御技術基本的な二足歩行アルゴリズムAI姿勢予測・視覚認識統合
評価ネタ扱い世界的注目

内蔵AIシステムの概要について

内部にもがっつりAIが入っております。しかもChatGPTとか市販のAIではなく、物凄い高性能なAIが入っており、もはや人間レベルです。

AIチップ構成
 自社開発の“Turingチップ”を3基搭載。
 総計で約2,250 TOPS(1秒あたり2兆2500億回演算)という演算能力があります。
 これは、テスラの「Optimus」やBoston Dynamicsの最新制御装置にも匹敵するレベル。

知覚AI(Perception AI)
 カメラ・LiDAR・赤外線センサーを統合して周囲をリアルタイム認識。
 XPENGの自動運転車が使う“Eagle-Eye Vision”システムを流用しています。
 つまり、車では道路を見ていたAIが、今度は“人や物体”を認識して動いている。

運動制御AI(Motion AI)
 脚部・腕部・関節に分散したAI制御ユニットが、バランス・重心・力の出力をミリ秒単位で最適化。
 人間の歩行の揺らぎや姿勢補正を模倣するアルゴリズムが導入されており、歩き方が“人間くさい”のはこのせいです。

学習型AI(Behavioral AI)
 クラウド経由で学習データを蓄積。特定の作業(物を持つ、案内する、手を振るなど)を自動で最適化する自己学習モードが組み込まれています。

ただし、人間の脳のほうが圧勝しており、まだまだAIも機械レベルです。しかしそのうち人間が負けるなんてこともあり得ます。そもそも計算能力だけでいえば、「AI」どころか、すでに「電卓」に負けている状態です。

まとめ

もはや「先行者」のように笑ってはいられないような、とんでもないレベルとなった「XPENG」社の「IRON」ですが、この進化を踏まえると、数年先にはもはや人間を超えてくるレベルに達するのかもしれませんね。

25年前に放映された映画「AI」では、ロボットが感情をもって人間に「甘えたい」というかなり切ない物語でしたが、同じようにロボットが感情をもって、われわれ人間に近づいてくる可能性もありますね。

ChatGPT6も近々登場するということで、もはや、ロボットに理性や、感情が生まれるというのは時間の問題です。

シンナモ
シンナモ

シンナモも、将来人間をぬくなもよ

シンナモ
シンナモ

なにいってんの、あなたは、ドジっ子だからムリなもよw

シンナモ
シンナモ

そんなっひどいなもっ💦