AIで人物写真を作るとき、「同じ人物らしさを保ちながら、いろいろな表情やポーズを楽しみたい」と思うことがありますよね。
今回ご紹介するのは、そんな用途にぴったりな、ゴールデンアワーの光を使ったポートレートを、9枚のコラージュとしてまとめるプロンプトです。
今回のプロンプトでは、顔立ちや肌の色などの特徴をできるだけ維持しながら、視線や表情、顔の向き、手の位置などを少しずつ変えたポートレートを作る構成になっています。
さらに、窓から差し込む暖かな光や壁に落ちる影、自然な肌の質感などを組み合わせることで、まるで写真作品をまとめたような雰囲気を狙っています。
ひとつひとつの写真を別々に作るのではなく、「同じ人物・同じ空間・同じ光」という軸を保ちながら複数のカットをまとめられるのが面白いところです。

同じ人で9カット作れるなも!
使うAIはChatGPT
今回使うAIは、ChatGPT Images 2.5 です。
ChatGPT Images 2.5は、2026年9月に公開された新しい画像生成モデルです。OpenAIの公式情報によると、従来より細部の表現、画像編集、指示への追従性、生成速度などが改善されています。特に、参照写真の被写体をより忠実に保ちながら、別の設定や構図へ展開しやすくなっているのが特徴です。
今回のように人物写真をベースにして、ポーズや構図を変えながら「同じ人物として見えること」を重視する使い方とも相性のよい機能が用意されています。
また、ChatGPT Imagesでは画像の新規生成だけでなく、既存画像をアップロードして編集することもできます。複数回の編集でも、それまでの変更内容を維持しやすくする改善も行われています。
もちろん、生成結果はプロンプトの内容や参照画像によって変わります。特に人物写真では、「どこを維持して、どこを変えるのか」を具体的に伝えることが大切です。

光の雰囲気まで大事だもね✨
プロンプトの紹介
image_generation”: {
“face”: {
“preserve_original”: true,
“reference_match”: true,
“description”: “すべてのフレームで同じ顔の構造、肌色、目の形、自然な表情を維持し、各ポーズで一貫したアイデンティティを保つ。”
},
“photo_style”: {
“type”: “golden hour portrait collage”,
“camera_angle”: “クローズアップとミディアムポートレートの角度を変えたバリエーション”,
“lighting”: “柔らかい窓影を落とす暖かいゴールデンアワーの太陽光”,
“mood”: “ソフト、穏やか、親密、美的”,
“texture”: “自然な肌の質感、ソフトなハイライト、優しいコントラスト”,
“focus”: “背景が滑らかにぼける顔へのシャープなフォーカス”
},
“subject”: {
“poses”: [
“光に向かって上を見上げる”,
“カメラに向かって柔らかく微笑む”,
“視線を下に向けた横顔”,
“肩越しの振り返り”,
“リラックスした唇での直接的なクローズアップ”,
“髪に触れるカジュアルなポーズ”,
“光に向かって頭を後ろに傾ける”,
“クリーンな横顔ポートレート”,
“顎の近くに手を置いた思索的なポーズ”
],
“expression”: “自然、ミニマル、リラックス、感情的に微妙”,
“hair”: {
“style”: “ロングストレートヘアを下ろしたスタイル”,
“color”: “ライトからミディアムブラウン”,
“details”: “柔らかい光のハイライトによる自然な艶”
},
“clothing”: {
“type”: “カジュアルなミニマリストファッション”,
“details”: “ブランドロゴが見えないシンプルなダークカラーのTシャツ”
}
},
“composition”: {
“layout”: “3×3 グリッドコラージュ”,
“consistency”: “すべてのフレームで統一されたライティングと背景”,
“framing”: “わずかなポーズの変化を加えたクリーンなポートレートフレーミング”
},
“environment”: {
“setting”: “窓際の屋内空間”,
“background”: “暖かい太陽光と影のパターンがあるプレーンな壁”,
“atmosphere”: “静かでミニマルな芸術的な屋内の雰囲気”
},
“aesthetic”: {
“style”: “Instagram 風美学ポートレートセット”,
“features”: [
“ゴールデンアワーの光”,
“窓影パターン”,
“ミニマルメイク”,
“自然な表情”,
“クリーンなエディトリアルポートレートルック”
]
}
}
}
ここからは、今回紹介するプロンプトの内容を見ていきましょう。プロンプト自体は長めですが、ポイントを押さえて読むと、それほど難しくありません。
今回のプロンプトで中心になっているのは、「人物らしさを保ったまま、さまざまな表情やポーズを作る」ことです。入力した人物写真を参考にしながら、顔立ちや雰囲気などの重要な特徴を維持し、複数のポートレートをひとつのコラージュとしてまとめる構成になっています。
さらに、単純に同じ写真を並べるのではなく、視線や顔の向き、ポーズを変えることで、それぞれのカットに違った表情を持たせています。ひとつの人物をさまざまな角度から見せることで、ポートレート集のような雰囲気を作れるのが面白いところです。
光の指定も、このプロンプトでは大切なポイントです。夕方の暖かなゴールデンアワーを意識した光に加えて、窓から差し込む光と壁に落ちる柔らかな影を組み合わせています。
こうした光を細かく指定することで、単に明るい写真にするのではなく、「夕方の窓辺で撮影したような空気感」を演出しやすくなります。肌には自然な質感を残しつつ、ハイライトを柔らかくしているため、落ち着いた写真表現とも相性がよい構成です。
いろんな表情を楽しもう
ポーズの指定も、このプロンプトの魅力のひとつです。光を見上げるカット、カメラに柔らかく微笑むカット、横顔、肩越しに振り返るカットなど、複数のパターンを細かく指定しています。
髪に触れる仕草や、あごの近くに手を添えるポーズなども含まれているため、同じ人物を使っていても写真ごとに印象を変えやすくなっています。表情については大げさにせず、自然でリラックスした雰囲気を意識しているのもポイントです。
また、髪型や服装についても一定のルールを設けています。長いストレートのブラウン系ヘアと、ロゴの見えないシンプルなダークカラーのTシャツを組み合わせることで、写真全体に統一感を持たせています。
3×3のグリッドに並べることを前提としているため、9枚それぞれに変化をつけながらも、ライティングや背景は同じ世界観に揃える設計です。結果として、「SNSで見かけるポートレートセット」のようなまとまりを作りやすくなっています。

表情違いを並べると楽しいなも!
まずは人物写真を用意しよう
実際に試すときは、まず人物写真を用意しましょう。今回のプロンプトでは入力した写真を人物の参考として使うため、顔が確認しやすく、髪型や服装も分かる画像を用意すると内容を理解しやすくなります。
あとはChatGPT Images 2.5で画像生成を行い、用意した写真とプロンプトを組み合わせて試してみます。最初からすべてを細かく変更する必要はありません。まずは基本の状態で生成して、表情・光・構図のどこを変えたいのかを確認してみるのがおすすめです。
たとえば、もっと明るい雰囲気にしたいなら光の部分を調整したり、落ち着いた表情にしたいなら表情の指定を変更したりできます。ポーズだけを増やしたい場合は、ポーズに関する指定を中心に編集する方法もあります。
このように、プロンプトを一度作って終わりにするのではなく、生成結果を見ながら少しずつ調整していくと、自分好みのポートレートへ近づけやすくなります。


少しずつ変えるのがコツだも!
まとめ
今回は、ゴールデンアワーの柔らかな光を活かしたポートレートコラージュを作るプロンプトを紹介しました。
人物の特徴をできるだけ維持しながら、視線や表情、ポーズを変え、さらに窓から差し込む暖かな光や自然な影まで組み合わせることで、統一感のある9カットのポートレートを目指せる構成になっています。
特に、人物・ポーズ・光・背景・レイアウトをそれぞれ具体的に指定している点は、プロンプトを作るうえでも参考になります。
「人物写真をもっとおしゃれに見せたい」「同じ人物でいろいろなポートレートを作ってみたい」という方は、ぜひ自分の写真を使って試してみてください。光の色やポーズを少し変えるだけでも、また違った雰囲気の作品を楽しめますよ。

自分だけの一枚を作るなも✨
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