はじめに
AI画像生成を使っていると、「普通のポートレートとは少し違った、遊び心のある画像を作ってみたい」と思うことがあります。
そんなときに面白いのが、リアルなキャラクターと、そのキャラクターをモチーフにした落書き風の影を一緒に描く表現です。
今回のテーマは、壁に映った影を「ただの影」にするのではなく、まるでキャラクター自身がいたずらをしているような、もう一人の存在として描くこと。
リアルな人物は少し困ったような表情を浮かべながらポーズを取り、その横では壁の落書きが、同じアイデアをもっと大げさに表現している。
そんな、ちょっと不思議で、かわいらしい一枚をAIで作ってみます。

リアルな人物の横に、落書き風の影を描くと、まるでもう一人の自分がいたずらしているみたいになるなも!

本人はちょっと困った表情なのに、影のほうは大胆なポーズにすると面白そうなも!

リアルと落書きが一緒になることで、ちょっと不思議でかわいい物語が生まれるなも!
リアルな人物と「落書きの影」を組み合わせる
今回のプロンプトで特に面白いのは、リアルな人物と落書き風の影を同じ画面に存在させることです。
一般的な画像生成では、人物の後ろに自然な影を作ることが多いと思います。
ところが今回は、その影を普通の物理的な影にはしません。
壁に直接描かれたような、黒い手描きのスケッチとして表現します。
つまり、
「本人」と「本人をモデルにした落書き」
が一緒に遊んでいるような構図です。
リアルな人物がかわいらしくポーズを取っている一方で、落書きのほうは少し大げさ。
腕を思い切り広げたり、体を大きく傾けたり、漫画のようなリアクションをしたり……。
この温度差が、画像にユーモアを生み出してくれます。

リアルなのに漫画みたいなリアクションが加わるから、ユーモアのある一枚になるんだなも!

『本人』と『本人をモデルにした落書き』の組み合わせが、この画像の面白さなんだなも!
今回使用した全体プロンプト
↓全体プロンプト
アップロードされたキャラクターの参照画像を、アイデンティティと服装の厳密な基準として使用してください。
参照キャラクターの以下の要素を維持してください:
- 顔のアイデンティティ
- 顔の比率
- 目の形
- 鼻
- 唇
- 肌の色
- 髪型
- 髪の色
- 目に見えるヘアアクセサリー
- 全体的に認識可能な雰囲気
- 参照画像に示されている服装とスタイリング
アップロードされた参照画像に存在しない特定のキャラクター特性をハードコードしないでください。
アイデンティティ、髪型、アクセサリー、衣服の詳細はすべて、アップロードされた参照画像から直接推論する必要があります。
以下の要素を含む、高品質なミックススタイルの縦型ポートレートを作成してください:
1. アップロードされたキャラクター/人物のリアルな全身バージョン
2. 壁に映る、同じキャラクター/人物の黒い手描きの落書き風の影
コアコンセプト:
実在の人物とその落書き風の影が、一緒に遊び心のあるいたずらっぽいポーズをとっています。
実在の人物はそのポーズのキュートでリアルなバージョンを演じ、落書き風の影は、同じポーズのアイデアをより誇張された、混沌とした漫画風のバージョンで演じます。
雰囲気は、キュートで遊び心があり、いたずらっぽく、スタイリッシュで、面白く、ソーシャルメディア映えするものにしてください。
実在の人物:
- リアルで写真映えする状態を維持すること
- アップロードされた参照画像と同じ服装スタイルと、目に見える重要な詳細を身につけること
- 参照画像のスタイリングを無関係なファッションに置き換えないこと
- 表情はキュートで少し困惑した、少し恥ずかしそうな、遊び心のある ものにし、「なぜ私は影と一緒にこんなことをしているんだろう?」と考えているような雰囲気にすること
- 硬直した立ち姿にしないこと
- 自然でリアルな方法で、ポーズに積極的に参加させること
落書き風の影:
- 壁に直接描かれた、同じ人物の黒い手描きのスケッチバージョンであること
- リアルな二人目の人物ではないこと
- 通常の物理的な影ではないこと
- フルカラーのアニメキャラクターではないこと
- 黒いスケッチの線画のみであること
- 髪型のシルエット、アクセサリー、服装のシルエット、ポーズの構造を通じて、その人物に似せていること
- 落書き風の影は、実在の人物よりもエネルギッシュで、よりおどけていて、より混沌としていること
- 必要に応じて、落書きの周囲に漫画のような集中線、ハート、星、キラキラ、コミック記号を追加すること
ランダムないたずらポーズのルール:
ポーズを固定してはいけません。
生成するたびに、実在の人物と落書き風の影の両方に対して、新しい遊び心のあるいたずらっぽいポーズを考案してください。
実在の人物と落書き風の影は、同じポーズのアイデアを共有する必要がありますが、完全に一致させる必要はありません。
実在の人物はキュートでリアルなバージョンを演じます。
落書き風の影は、より誇張された、混沌とした漫画風のバージョンを演じます。
指を差すポーズを繰り返し使用しないでください。
フィンガーガンのポーズを繰り返し使用しないでください。
同じ立ちポーズを繰り返し使用しないでください。
常に両方の人物がお互いを指差すだけの構図にしないでください。
毎回異なるいたずらポーズを作成してください。
ポーズの方向性はあくまでインスピレーションであり、固定メニューではありません:
- 遊び心のあるアイドルポーズ
- おどけたダンスポーズ
- 片腕を頭の上に曲げて横に傾くポーズ
- 作る
chatGPTを使うには?
chatGPTを使うにはこちら→https://chatgpt.com/

画像生成機能を使うには、上の画像のように選択をしてください。UIは変わっている可能性があります。
参照画像を「キャラクターの設計図」にする
今回使用した参照画像↓


この画像はGoogle Geminiにより生成しています。
今回のプロンプトでは、アップロードした参照画像をとても重要な基準として扱います。
顔の雰囲気だけではなく、
- 顔の比率
- 目の形
- 鼻
- 唇
- 肌の色
- 髪型
- 髪色
- ヘアアクセサリー
- 衣装
- スタイリング
などを、参照画像から読み取って再現するようにします。
ここで大切なのは、参照画像に存在しない設定を勝手に追加しすぎないことです。
例えば、参照画像に帽子がないのに「赤い帽子をかぶせる」と指定したり、実際には存在しない衣装の特徴を細かく設定したりすると、元のキャラクターから離れてしまう場合があります。
AI画像生成では、つい「もっとこうしたい」と設定を追加したくなります。
でも今回のようなキャラクター再現では、
「自分で設定を増やす」より「参照画像から正確に読み取る」
ことを意識するのがおすすめです。

今回は衣装や髪型を勝手に変えず、元のキャラクターらしさを大切にするのがポイントなも!

そのうえで、ポーズや影の表現を大胆に変えると、いつものキャラクターがもっと楽しく見えるなも!
リアル側は「かわいく、少し困惑した表情」に
リアルな人物の表情も、今回の作品では重要なポイントです。
ただ笑顔にするだけではなく、
「えっ、私の影……何してるの?」
というような、少し困惑した雰囲気を加えてみます。
完全に驚いている表情ではなく、
- 少し恥ずかしそう
- 少し困ったような表情
- でも楽しそう
- いたずらに付き合っている
- ちょっと照れている
くらいのニュアンスです。
こうすると、落書き側のコミカルな動きとの対比が生まれます。
リアルな人物が真顔で立っているよりも、「仕方ないなあ」と言いながら一緒に遊んでいるような表情のほうが、作品全体にストーリーが感じられます。

少し照れながら、『仕方ないなあ』って付き合っている感じがいいなも!

落書きの影がどれだけ大胆に動いていても、本人との対比がかわいく見えるなも!
落書き風の影は「もう一人の自分」
今回の画像で主役級の存在になるのが、壁に描かれた落書きです。
この落書きは、普通の影ではありません。
黒い線だけで描かれた手描きスケッチとして表現します。
色を付けず、線画にすることで、リアルな人物との違いがはっきりします。
そして、
「同じキャラクターに見える」
ことも重要です。
髪型のシルエット、服装の形、アクセサリーなど、参照画像から分かる特徴を落書き側にも反映させます。
ただし、リアルな人物をそのままコピーする必要はありません。
むしろ、
リアルな人物=かわいい
落書き=おちゃめで大げさ
という関係を作ると面白くなります。
例えばリアルな人物が軽く体を傾けているなら、落書き側は思い切り体を傾けてしまう。
リアルな人物が小さく手を振っているなら、落書き側は両手を大きく振っている。
この「ちょっとやりすぎ」な感じが、落書きの魅力になります。

髪型や服装、アクセサリーを合わせて、ちゃんと本人だと分かるようにするんだなも!

ただし完全にコピーするんじゃなくて、落書き側はちょっとおちゃめに、大げさにするのがポイントなも!
ポーズは毎回変えて楽しむ
今回のプロンプトでは、ポーズを固定しないというルールも大きなポイントです。
同じキャラクターでも、ポーズが変われば画像の印象は大きく変わります。
例えば、
アイドルのように片足を少し上げてポーズを取ったり、
ダンスの途中のように体を大きく動かしたり、
片腕を頭の上に伸ばして体を横に傾けたり。
ほかにも、
- くるっと振り返るポーズ
- 両手を広げて喜ぶポーズ
- しゃがみながらいたずらっぽく笑うポーズ
- 頬に手を当てるポーズ
- 小さくジャンプしているポーズ
- 片足立ちでバランスを取るポーズ
- ステップを踏んでいるダンスポーズ
- 両手を頭の後ろに置いてリラックスするポーズ
など、いろいろな可能性があります。
ここで大切なのは、毎回まったく同じポーズを繰り返さないことです。
特に「人物と影がお互いを指差す」という構図だけに頼ってしまうと、作品のバリエーションが少なくなってしまいます。
指差しやフィンガーガンを避けるだけでも、かなり自由なポーズを考えられるようになります。

このプロンプトは、毎回ポーズを変えて遊べるのが楽しいなも!

片足を上げたり、ダンスしたり、体を大きく傾けたり……ポーズ次第で作品の印象も変わるなも!
「同じポーズ」ではなく「同じアイデア」にする
リアルな人物と落書き風の影は、完全に同じポーズにする必要はありません。
むしろ、少し違っているほうが楽しい作品になります。
例えば、
リアルな人物がかわいく踊っているなら、落書きはそのダンスを大げさにしてしまう。
リアルな人物が恥ずかしそうに手を振っているなら、落書きは勢いよく両手を振ってしまう。
リアルな人物が小さくジャンプしているなら、落書きは漫画のように宙返りしているような表現にする。
このように、
「ポーズそのもの」ではなく「ポーズのテーマ」を共有する
と考えると、自然な関係性を作りやすくなります。
リアルと落書きが同じ動きをしているのに、どこか違う。
その微妙なズレが、今回の作品の面白さです。

大切なのは『同じポーズ』じゃなくて、『同じアイデア』を共有することなも!

例えば本人がかわいく踊っていたら、落書きはそのダンスを思いっきり大げさにするんだなも!
漫画の記号を少し加えてみる
落書きの周囲には、漫画のような演出を加えることもできます。
例えば、
- 集中線
- ハート
- 星
- キラキラ
- 音符
- 驚きマーク
- 小さな汗マーク
- コミック風の吹き出し
などです。
ただし、たくさん入れすぎる必要はありません。
落書きそのものが主役なので、少しだけ記号を加えるくらいがちょうどよいと思います。
例えば、リアルな人物が照れているなら、落書きの周囲に小さなハートやキラキラを入れる。
落書きが暴れまわっているようなポーズなら、集中線を加える。
そんなふうに、ポーズに合わせて演出を変えてみると楽しくなります。

ハートや星、キラキラ、音符なんかを入れると、落書きの感情がもっと伝わりやすくなるなも!

でも、たくさん入れすぎると落書きより目立っちゃいそうなも……
画像完成!!






可愛くて楽しそうなも!
SNSに投稿したくなる一枚を目指して
この表現は、SNS向けの画像とも相性が良いと思います。
縦型ポートレートにすることで、スマートフォンの画面でも人物と壁の落書きが見やすくなります。
また、「この影、本人より自由すぎる!」
と思ってもらえるような構図を意識すると、画像を見た人にも面白さが伝わりやすくなります。
背景はあまり複雑にせず、人物と壁の落書きがしっかり目立つようにするとよいでしょう。
自然光の入る部屋や、おしゃれなスタジオ、シンプルな壁などもよく似合います。
まとめ
今回紹介したのは、
リアルなキャラクターと、壁に描かれた落書き風の「もう一人の自分」を共演させるAI画像生成プロンプトです。
AI画像生成では、リアルな写真表現とイラスト表現を組み合わせることで、普通のポートレートとは違った面白さを作ることができます。
特に今回の「落書き風の影」は、単なる背景ではなく、キャラクターのもう一つの個性として扱えるところが魅力です。
「本人はちょっと恥ずかしそうなのに、影はものすごく楽しそう」
そんな関係を作ってみると、一枚の画像の中に小さなストーリーが生まれます。
次はどんなポーズで、どんないたずらをしてくれるのか。
そんなことを想像しながら、毎回違うポーズで生成してみるのも楽しそうですね。
いつものキャラクターに、ちょっとだけ遊び心をプラスして。
リアルな自分と、自由奔放な落書きの自分。
二人の掛け合いを楽しむような感覚で、オリジナルのAIポートレートを作ってみてはいかがでしょうか。

