AIでイラストや文章を作るとき、「何を作るか」だけでなく「どんな空気感にしたいか」を伝えることがとても大切です。
とくにクリエイティブなテーマでは、キャラクターの見た目だけでなく、物語の気配や感情の動きまで含めて表現できると、作品の魅力がぐっと深まります。
この記事では、オリキャラがVTuberとして初配信するという少しユニークなテーマをもとに、初心者の方でも楽しめるように、i2iプロンプトをやさしく紹介していきます。
「i2i」とは、画像とテキストプロンプトをもとにして、新たな画像を生成する方法のことです。
このテーマのおもしろさは、ただキャラクターを描くのではなく、この子はいま、どんな状況にいるのかまで想像させてくれるところにあります。
つまり、絵そのものだけでなく、「絵の前後にある物語」まで感じられるのが、このプロンプトの魅力です。

初配信っぽさが伝わるなもね!
今回使うAIは…
今回は ChatGPT を使う想定で進めます。
ChatGPTは、会話しながらアイデアを整理したり、説明をやわらかく言い換えたり、初心者向けに文章を整えたりするのに向いています。
たとえば、もっと親しみやすい言い方にしたい、ブログ向けに見出しを整えたい、専門っぽい表現をやさしくしたいといった相談がしやすいのが特徴です。
今回はその強みを活かして、クリエイティブなプロンプトをどう読むか、そしてどう記事にするかを初心者向けにまとめていきます。

文章整理できるなもね!
プロンプトをのぞいてみよう
このキャラクターを使って、
「キャラクター本人の意思をほぼ無視して、勝手にVTuberデビューさせられた」イラストを描く。
参照画像はそのまま使用せず、
VTuber化された状況に合わせて、
衣装、構図、配信画面、設定資料、周囲の空気感を大きく変化させること。
画面左側には、
運営が用意した
「初配信マニュアル」
「設定資料」
「配信ガイドライン」
「推しポイント解説」
などを情報量多めに配置する。
画面右側には、
VTuber姿に改造されたキャラクター本人の初配信の様子を配置する。
横長構図で出力すること。
重要:
キャラクター本人は、
まだ状況を完全に理解していない、
または少し困惑している、
微妙に乗り切れていない空気感にする。
一方で、
周囲のインターネットや運営側だけは異様に盛り上がっていること。
VTuber衣装は、
元デザインをベースにしつつ、
「企業系VTuberとして売り出すために過剰に盛られた」
配信映え重視のデザインへ変更すること。
– コメント欄モチーフ
– 同接数風デザイン
– 配信UI風アクセサリー
– 過剰な“推してください”感
– Live2D映え優先の装飾
– 妙に作り込まれた衣装
など。
重要:
「本人に自然に似合う衣装」ではなく、
“運営が頑張ってVTuber化した感”を優先すること。
マニュアルや設定資料には、
– 初配信チェックリスト
– 推奨あいさつ
– キャラ設定
– 禁止事項
– 炎上対策
– ファンネーム案
– 配信スケジュール案
– コメント対応例
– 推奨リアクション
– 「困ったら笑う」などの雑アドバイス
– サムネイル例
– 切り抜き推奨シーン
– “バズりやすい表情”解説
などを含める。
内容は妙に具体的だが、
よく見ると雑・適当・押し付けがましいこと。
コメント欄や配信画面には、
– 初見リスナー
– 古参面ファン
– 考察勢
– 切り抜き師
– 運営コメント
– 厄介ファン予備軍
など、
“インターネットの勝手な盛り上がり”を感じる空気を含めてもよい。
吹き出しを付け、
キャラクター本人に少し困惑したコメントを言わせてもよい。
全体の雰囲気:
– VTuber文化
– 配信者文化
– インターネットが勝手にコンテンツ化する感じ
– 初配信特有の空気
– “運営の熱量だけ高い”
– かわいい
– 情報量が多い
– SNSでスクショ共有されそう
– 妙にリアル
– 少しかわいそう
– 平成〜令和ネット文化
– 「本人不在で文化だけ先に走っている」感
重要:
「普通にVTuber活動している」のではなく、
“本人の意思と関係なく、周囲だけがVTuberとして完成させようとしている違和感”を重視すること。
このプロンプトの見どころは、単にVTuberっぽい絵を出すための指示ではなく、「キャラクターの感情」や「置かれている状況」まで含めて設計しているところです。
たとえば、困惑した表情、配信画面の情報量、コメント欄の反応、資料っぽい見せ方が合わさることで、作品全体に今まさに物語が動いている感じが生まれます。
こうしたクリエイティブ系のプロンプトは、細かいテクニックを覚えるよりも、「何を見せたいのか」をつかむことが大切です。
たとえば今回なら、見た目の可愛さだけでなく、本人の困惑や配信が始まってしまった感じがポイントになります。
そういう視点で見ると、プロンプトは絵を出すための命令ではなく、作品の雰囲気を組み立てるためのメモのような役割を持っていることがわかります。
初心者の方は、まずは真似することよりも、どんな要素が入っているかを分解して見るところから始めると、とても入りやすいです。

意図が見えてワクワクするなもね!
それでは、さっそく試してみましょう。
プロンプトと一緒に、必ずキャラクターの画像をアップロードしてください。

最後に画像をアップロードすれば準備完了。
添付画像として以前作成したシンナモとアンナモのデザインを使っています。
出来上がったものがこちら↓


良いですね、ほとんど文字を崩さず、細部まで書き込んであります。
衣装についてもプロンプトの通り、ChatGPTが考えた “運営が頑張ってVTuber化した感” のあるものになっています。

シンナモたちもVTuberデビューなも!
まとめ
今回は、オリキャラがVTuberになるという少し意外な発想を、i2iプロンプトでどう楽しむかを紹介しました。
初心者の方でも、まずは小さく試しながら、少しずつプロンプトの読み方に慣れていくと楽しくなります。
プロンプトは、難しいものではなく、創作を広げるためのヒントです。気軽に触れてみるところから、AIとのクリエイティブな遊び方が見えてきます。

小さく試すのが近道なも!

こっちの記事では日本発のAI VTuber「しずく」について紹介してるなも!VTuberに特化したAIがどんな動きをするのか…ぜひチェックなも!




