Nano Banana 2が登場し、画像生成がより活発に。しかし、使っているうちに筆者の中でこんなクエスチョンが浮かんできました。
「Nano banana 2とChatGPT、画像生成に使うなら結局どっちが使いやすいんだろう?」と。
そこで今回はこんな検証。
枝豆シンナモと擬人化シンナモの参照画像を使い、Gemini(Nano banana 2)とChatGPTを同じ条件で比較してみました。比較したポイントは、文字入り画像の精度、短い追い指示への対応、複雑な指示をどこまで反映できるかの3つです。
果たしてどちらのAIが優れているのか?いざ、実践です!


ChatGPTの画像生成とNano banana 2をざっくり解説
Nano Banana 2は、Googleの画像生成モデル。
Geminiの中で使えて、画像を新しく作るだけじゃなく、写真やイラストの雰囲気を変えたり、構図や見せ方を調整したりできるのが特徴。全体としては、テンポよく試しながら回しやすいタイプです。
ChatGPTの画像生成機能(images)は、ChatGPTの会話の流れでそのまま画像を作ったり、既存画像を編集したりできる機能。
細かい指示を足しながら調整しやすくて、「ここだけ変えたい」「この雰囲気は残したい」みたいな使い方と相性がいいです。

Nano Banana 2とChatGPTimages!どっちが凄いなも!?

気になる勝負なもね!早速比較スタートなも!
比較1 文字入り画像の精度
今回の比較は下記2枚の画像を使用します。



僕たちが実験に参加するなも!
最初の比較では、2キャラの自己紹介画像を作ってもらい、日本語テキストを入れたときの仕上がりを見ました。
プロンプトがこちら↓
参照画像1枚目の「枝豆シンナモ」と、参照画像2枚目の「擬人化シンナモ」を必ず同時に生成してください。どちらか片方だけにしないでください。2キャラとも画面内にはっきり見え、見切れさせず、キャラクターの特徴が分かるようにしてください。枝豆シンナモは丸くて黄緑色の枝豆風マスコット、帽子に「AI」、緑の目、オレンジのほっぺ。擬人化シンナモは緑髪の女の子、AI帽子、緑パーカー、ショートパンツ、白い靴下とスニーカーの特徴を保ってください。
2キャラの自己紹介用ビジュアルを作成してください。画像はブログ用の横長。背景は明るく清潔感のある白ベースに、やさしいグリーンのアクセントを少し入れてください。左側に枝豆シンナモ、右側に擬人化シンナモを配置し、親しみやすく可愛い雰囲気にしてください。2キャラとも正面寄りで、見やすく、初見でも印象に残る自己紹介画像にしてください。
画像内に、以下の日本語テキストをそのまま、正確に、読みやすく入れてください。
「はじめまして!」
「シンナモです」
「AIワークスタジオへようこそ」
文字は崩さず、誤字なく、自然で読みやすいレイアウトにしてください。文字色は緑系を基調にしつつ、背景に埋もれないようにしてください。全体はブログのアイキャッチやプロフィール紹介画像として使える完成度にしてください。文字とキャラクターが重なりすぎないようにしてください。



どっちも綺麗に出来てるなもね~…って!!僕のプレートが~!?

あんたのプレート…よく帽子に間違えられるなもね~…
この比較では、ChatGPTのほうが完成度は高く見えました。
文字がただ並んでいるのではなく、見出し・補助テキスト・キャラクター配置まで含めて、1枚のアイキャッチとして自然にまとまっていたからです。
大きさにもメリハリがあり、ブログ用画像として見たときに目を引きやすいです。ただ、枝豆シンナモの頭に乗っかってるプレートが帽子になってしまいました。ここはNano Banana 2の方が正確でした。
一方のNano banana 2も、文字自体はしっかり読めました。
キャラも分かりやすく、全体も見やすくまとまっています。絵タッチが元画像よりなのも○。
ただ、レイアウトはやや素直すぎるのか、サムネイルとしての華やかさやデザイン性ではChatGPTのほうが一歩前に出た印象でした。
この項目では、文字の正確さだけでなく、文字を含めた画面全体の見せ方まで含めて、ChatGPTのほうが強かったです。
比較2 短い追い指示への対応
次は、1枚目で作った画像に対して、短い一言の追い指示を入れてみました。
プロンプトは
「枝豆シンナモをウインク顔にして、擬人化シンナモを笑顔のピースポーズにして。」
というシンプルなものです。
ここは明確な差が出ました。



ぎゃっ!?ぼ、僕の指があらぬところから…!?

これじゃちょっとしたホラー画像なも…ま、AIあるあるの一つなもね。
ChatGPTは、元の自己紹介画像の雰囲気をほぼ残したまま、必要な部分だけを変えられていました。
枝豆シンナモのウインク、擬人化シンナモの笑顔、ピースポーズの反映が分かりやすく、しかもレイアウト全体も大きく崩れていません。
一方のNano banana 2は、枝豆シンナモのウインクや擬人化シンナモの笑顔自体は反映できていました。
ただ、元の画像を保ったまま直すというより、全体をもう一度解釈し直して作り直したような出方になっています。文字も消え、あらぬところから手が…筆者の推測ですが、今回の画像は1枚目の画像を生成後、同じチャットで生成しました。
つまり、2枚目の画像を生成する際、1枚目の画像に影響されてしまった可能性があります。(勿論、ChatGPT側も同じ条件で比較)
この結果を見ると、ChatGPTは追い指示を「部分修正」として扱いやすく、Nano banana 2は同じチャット内での追撃プロンプトでも画像を再生成しやすいのかもしれません。
比較3 要素を多く盛った複雑な指示
最後は、背景装飾、テキスト、ラベル、アイコン、フレーム感、発光感などをかなり多めに入れたプロンプトを使い、どこまで条件を守れるかを比べました。
プロンプトがこちら↓
参照画像1枚目の「枝豆シンナモ」と、参照画像2枚目の「擬人化シンナモ」を必ず同時に生成してください。どちらか片方だけにしないでください。2キャラとも画面内にはっきり見え、見切れさせず、キャラクターの特徴が分かるようにしてください。枝豆シンナモは丸くて黄緑色の枝豆風マスコット、帽子に「AI」、緑の目、オレンジのほっぺ。擬人化シンナモは緑髪の女の子、AI帽子、緑パーカー、ショートパンツ、白い靴下とスニーカーの特徴を保ってください。
2キャラが仲良く並んでいる、情報量の多い高完成度のビジュアルを作成してください。画像はブログ用の横長。全体は明るく親しみやすいアニメイラスト調で、ポップさと清潔感を両立してください。背景は白ベースにしつつ、薄いグリーンの幾何学模様、半透明の丸、星、小さな四角、音符、キラキラ、AIチップ風アイコン、吹き出し風装飾をバランスよく追加してください。ただし、ごちゃつきすぎず、主役の2キャラが埋もれないようにしてください。
構図は、画面左に枝豆シンナモ、画面右に擬人化シンナモ。枝豆シンナモは少し前に出た配置で、元気よく片手を上げているような可愛いポーズ。擬人化シンナモは少し体を斜めにして、もう片方の手で枝豆シンナモを紹介するようなポーズにしてください。2キャラとも視線はややこちら向きで、表情は明るく親しみやすくしてください。
さらに以下の要素を必ず入れてください。
・枝豆シンナモの足元に小さな光る影
・擬人化シンナモのまわりに薄いグリーンの小さなアイコンを数個
・2キャラの頭上に小さめのリボン風ライン装飾
・背景の一部にうっすらと丸みのあるフレーム
・画面の端に小さなAIモチーフのマーク
・全体にやわらかい発光感
・キャラの輪郭は見やすく、背景と同化しない
・帽子の「AI」は読みやすく保つ
・枝豆シンナモの顔の可愛さを損なわない
・擬人化シンナモの服装配色は緑基調を維持する
画像内に、以下の日本語テキストを正確に入れてください。
「シンナモコンビ」
「枝豆シンナモ」
「擬人化シンナモ」
「AIで広がる創作の世界」
文字は誤字なく、読みやすく、デザインとして自然に配置してください。タイトル感のある大きめ文字と、名前ラベル風の小さめ文字を使い分けてください。全体はブログの比較記事で使いたくなる、にぎやかで完成度の高い紹介ビジュアルにしてください。



どっちもいい感じなも!…でも、ChatGPTの方は僕のプレートを認識してくれないなも…

難しいなもねぇ…これはプロンプトの改良が必要そうなも!

次の実験では、ChatGPTに僕のプレートを認識させてやるなも!
この比較では、甲乙つけがたいですが、Nano Banana 2がやや優勢だと感じました。
ChatGPTの画像は、タイトル、帯テキスト、名前ラベル、背景装飾、全体のにぎやかさまでしっかり入っていて、「複雑な指示をなるべく全部画面に乗せようとしている」感じがありました。
左に枝豆シンナモ、右に擬人化シンナモという構図も守れていて、紹介画像としての情報量も十分です。
一方、Nano banana 2も優秀。絵タッチはそのままにプロンプトを忠実に守っています。
AIチップ風のアイコン、音符、吹き出し、枠線、ラベルなど、必要な要素はかなり拾えていました。しかも画面がごちゃつきすぎず、見やすく整理されています。
こうなってくると次に見るべきは、どこまで元画像を崩していないか。非常に小さな差ではありますが、ChatGPTはここまで一度も枝豆シンナモの頭のプレートを再現できていません。ここが今回の差だと筆者は感じました。
まとめ:対話形式ならChatGPT。正確さならNano Banana 2
今回の比較では、全体の見栄えや完成度はChatGPTのほうが高く感じました。
一方で、元画像の絵柄や特徴により忠実だったのはNano banana 2です。特に、枝豆シンナモの頭のプレートを、ChatGPTは帽子として誤認し続けたのに対し、Nano banana 2は正しく捉えていました。しかし、Nano banana 2は同じチャット内で追い指示を重ねるとブレやすい場面もありました。
筆者は、対話しながら細かく調整したいならChatGPT、元画像を崩さず生成したいならNano banana 2が向いているという風に感じました。
またプロンプトを開発し、別の条件でも試してみたいです。
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ここまで記事を読んでくれてありがとうなも!

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