ここ数日、X等のSNSで「Soraの無料回数が減った」「Nano Banana Proも1日2枚だけ!?」みたいな声が一気に増えましたよね。
実際、OpenAIもGoogleも無料ユーザー向けの生成回数をかなりキツめに絞ってきています。
しかも、Soraチームの責任者・Bill Peebles氏は「GPUが溶けてる(our GPUs are melting)」なんてコメントまで出していて、笑えないけどちょっと笑う表現になっています。
とはいえ、私たち無料ヘビーユーザーとしては
「じゃあ、これからどう使っていけばいいの?」
というのが一番の関心ごとですよね。
この記事では、
- 今、Sora2とNano Banana Pro(+Gemini 3 Pro)に何が起きているのか
- なぜ、ここまで無料枠が締め付けられているのか
- それでも無料ヘビーユーザーが“生き残る”ための実践テク
を、できるだけ現場目線&ゆるく解説していきます。
Sora2はこちらから:Nanobanana Proが使えるGemin3はこちらから

(画像はGoogleよりGeminアプリヘルプ公式サイトをキャプチャーしています)
Sora2・Nano Banana Proに今起きていること
まずは現状整理から。
※数字は2025年11〜12月時点の報道&公式ドキュメントをベースにしています。
Sora2:無料は「1日30本前後 → 6本まで」
- 以前は、無料ユーザーでも1日30本近く動画生成できていたと言われています。
- ところが2025年11月末〜12月頭にかけて、
「無料は1日6本まで」という新ルールに変更。 - 6本を超えると
- その日は待つ
- もしくは有料プランや追加クレジットで対応
という選択を迫られる形になりました。
Bill Peebles氏はXで
GPUが溶けてるレベルで使われているので、みんなに公平に触ってもらうために制限するよ
という趣旨のコメントを出しており、計算資源の逼迫が理由であることをはっきり示しています。

OpenAIでも資源が足りなくなるなも!?

それほどまでに生成AIが人気ってことだね…OpenAIが予想してた以上にChatGPTやSora2が世界中で人気ってこと証明でもあるなも!
Nano Banana Pro:無料は「1日3枚 → 2枚」
画像勢にはこちらが痛いところ。
- 登場当初、Googleのサポートページには
無料ユーザーのNano Banana Proは「1日3枚まで」と明記されていました。

(画像はGoogleよりGeminアプリヘルプ公式サイトをキャプチャーしています)
- ところが現在は、
- 「無料は1日2枚まで」(公式ヘルプサイトを確認した所まだ表記を変えていませんでした)
- また「画像生成は高需要なので、上限は頻繁に変わり、毎日リセットされる」という注記付き。
つまり、
「今日は2枚。でも明日・来週はまた変わるかもよ」
という、かなり流動的な扱いになっています。

Nanobanana Proも凄まじい人気なも!でも無料分を削られるのは正直困るなも…

現状の流動性を見るとGoogleとしてもユーザーさんに不便させないように試行錯誤してるみたいなも。本当に制限したかったらわざわざ流動せず、回数制限を固定すればいいはずなも!何とか頑張って欲しいなも!
利用しているユーザーからは仕方ない…という声や課金してるのにまさかの制限…というも聞かれました。
なぜ無料枠がどんどん削られるのか?GPUとお金の話
「人気だから制限しました」で済ませれば一行なんですが、
裏側ではわりとエグい規模のお金とインフラが動いています。
動画&高品質画像は、とにかくGPUと電気を食う
Sora2のような動画生成モデルや、Nano Banana Proのような高精度画像モデルは、
- 1本・1枚あたりの計算コスト(GPU時間)がケタ違い
- ユーザーが増えるほど、指数関数的にお金がかかる
という性質があります。
その結果、
- Sora2:無料30本 → 6本へ
- Nano Banana Pro:無料3枚 → 2枚へ
という「とりあえず締めないとインフラがもたない」状態になっているわけです。
もちろん、宣伝のために一時的に無料を大盤振る舞いすることはあっても、
長期的には
- 無料:お試し・ライトユーザー向け
- 有料:毎日ガッツリ使う人向け
という線引きに寄せざるを得ない…という流れが見えてきます。

企業にもお金がかかるのは仕方ないなもね…

凄い技術を誰にでも使えるようにしてるわけだからね…電気代や計算コスト…生み出すまでの費用は計り知れないなも。
無料ヘビーユーザーはどう生き残る?3つのサバイバル戦略
じゃあ、私たち無料ヘビーユーザーはどうすればいいのか。
ここからが本題です。
1. 「設計は軽いモデル/テキストで、仕上げだけ重いモデル」にする
Sora2やNano Banana Proは、
- 最後の「本番出力」専用
- その前段階の
- ラフ構図
- ストーリーボード
- カメラワーク案
などは、テキストAIや軽量モデルで済ませる
という二段構えにするだけで、かなり節約できます。
例えば…
- ChatGPTやGemini Fastで
- カット割り・セリフ・画面構成を「文字だけ」で固める
- Sora2では
- すでに固めた構成を、6本の本番動画に絞って出力
- Nano Banana Proは
- サムネ・キービジュアルなど「絶対にクオリティが欲しい2枚」に集中させる
「考えるのはテキストAI、レンダリングだけ重いモデル」という役割分担イメージです。

Sora2を使う前にChatGPTでプロンプトを組む…Nanobanana Proを使う前に通常版Nanobananaで試し打ちしてみる…って感じに複数ツールを“役割分担”で使うのがおすすめなも!
2. 1日の上限から“逆算して”制作スケジュールを組む
Sora2の無料6本、Nano Banana Proの無料2枚は、
もはや「知らないうちに消費してしまう」には少なすぎる回数です。
そこで発想を変えて、
- 朝の時点で
- Sora2:6本のうち何本を仕事/制作に、何本を遊びに使うかを決める
- Nano Banana Pro:2枚はどのプロジェクトのどのカットに使うか決める
みたいに、「予め回数予算を決めてから使う」スタイルにすると、気持ち的にもちょっと楽になります。

AIのご利用は計画的になも!
3. 「どこから有料に切り替えるか」の目安を自分で決めておく
こちらはちょっと現実的な話です。
ざっくりですが、
- 1本の動画/1枚の画像を人間の手作業で作ると
- 何時間もかかる
- Sora2やNano Banana Proで
- それが数分〜数十分で済む
と考えると、節約できた時間=お金とも言えます。
たとえば、
- 「AIを使うことで、1ヶ月に5時間以上は時間が浮いているな」
- 「その5時間で、時給1,500円換算なら7,500円分の価値がある」
と感じるなら、
月2,000〜3,000円の課金で安定して使えるなら、むしろ安いかも?
という判断もあり得ます。
逆に、
- 週1回ちょっと遊ぶだけ
- 気が向いた時に使う
という使い方なら、もう少し無料サバイバル術で粘る余地は十分あります。

予算がある人はお財布と相談してみるのも手なも!
まとめ:無料パラダイスは終わりかけ。でも工夫すればまだ戦える
改めて、ポイントを整理すると…
- Sora2:無料は1日6本までに大幅減。GPU負荷が理由。
- Nano Banana Pro:無料は1日3枚 → 2枚に。しかも「上限は頻繁に変わる」方式。
- 背景には、桁違いのコスト費用がある。
そのうえで、無料ヘビーユーザーとしては
- 設計はテキストAI/軽いモデル、仕上げだけ重いモデルに任せる
- ツールごとに役割分担して、無料枠を分散させる
- 1日の上限から逆算して「どこに何回使うか」を決める
- 制限そのものをコンテンツ化(縛りプレイ記事・動画)する
- 自分なりの「ここから有料」のラインを決めておく
こうした工夫を組み合わせれば、まだまだ無料でも戦い方はあるはずです。
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