こんにちは!
今回はX(旧Twitter)でプチバズしていた「透明感やばいおめめプロンプト」を発見。
こちらを参考にしつつ、
NanoBanana Proで“透明おめめ”を再現するやり方等を、実際の生成結果と一緒に紹介していきます。
Xでプチバズ中だった「透明おめめ」プロンプト
まず、元になったのがこんな感じのJSON形式のプロンプトでした。
{
"action": "generate_image",
"action_input": "modern moe style anime illustration, close-up of a teenage female character's eyes, cute round eye shape, numerous fine eyelashes with a soft and faint appearance, dense but airy and light-weight lashes drawn with a fine brush without clumps, long eyelashes slightly overlapping and covering the eyes, downcast look, vibrant pink iris filled with glittering particles and heart-shaped highlights, lovely expression, polished finish, 4k, ultra high resolution, --ar 3:2 --no realistic --no horror --no low quality --no sketch --no blurry"
}
ポイントはこのあたりです。
- close-up of … eyes
→ 目元ドアップ指定 - numerous fine eyelashes / airy and light-weight lashes
→ まつげのフワフワ感を細かく指示 - vibrant pink iris filled with glittering particles and heart-shaped highlights
→ 瞳の色+キラキラ+ハートハイライト - polished finish, 4k, ultra high resolution
→ 仕上がりの質感と解像度
このレシピをそのまま使うと、
「透明感のあるキラキラの瞳」が生成されるわけですね。

JSONプロンプト、最近流行ってるなもね~!

海外ユーザーからはこの「JSON形式」のプロンプトが特に人気なも!
擬人化シンナモ用に英語プロンプトをアレンジ
ここからが本題。
このプロンプトを 擬人化シンナモ+エメラルドグリーンの瞳 用に変えていきます。
まずやったことはざっくり3つ。
- キャラ指定をシンナモに変える
- 瞳の色をエメラルドグリーンに変更&強調
- 構図を“横長ナナメ顔アップ”に寄せる
実際にまとめたプロンプトがこちら。
based on the attached character reference illustration of anthropomorphized Shinnamo,
modern moe style anime illustration, close-up of anthropomorphized Shinnamo's eyes, green-haired AI mascot teenage girl wearing a cap with an AI logo, horizontal 3:2 canvas, face tilted slightly downward and to the side, both eyes visible, nearer eye large near the center of the frame, farther eye partially cropped near the edge of the frame, only the eyes, eyelids, a bit of nose bridge and cheek are visible, cute round eye shape, numerous fine eyelashes with a soft and faint appearance, dense but airy and light-weight lashes drawn with a fine brush without clumps, long eyelashes slightly overlapping and covering the eyes, gentle downcast look, vivid jewel-like emerald green irises, deep emerald green at the outer rim gradually turning into a brighter mint green toward the center, high saturation but still translucent, filled with fine sparkling particles and small heart-shaped highlights, glass-like shine and strong contrast with the white of the eyes, lovely and calm expression, polished finish, 4k, ultra high resolution, keep the iris color emerald green, do not change it to other colors, --ar 3:2 --no realistic --no horror --no low quality --no sketch --no blurry
変更ポイントを日本語でまとめると…
- anthropomorphized Shinnamo
→ 擬人化シンナモだよ、と明言 - green-haired AI mascot teenage girl wearing a cap with an AI logo
→ 緑髪+AIキャップという外見情報を追加 - vivid jewel-like emerald green irises …
→ エメラルドグリーン+グラデーション+透明感をガッツリ指定 - keep the iris color emerald green, do not change it to other colors
→ 色を勝手に変えられないように釘を刺す
この状態で、NanoBanana Pro に
「擬人化シンナモの立ち絵画像+上の英語プロンプト」
をセットで投げると、あのエメラルドグリーンのおめめが出てくるはず。

こういうプロンプトはボクに任せるなも!

擬人化の僕!頑張ってなも!
実際に生成してみた結果
今回のプロンプトにはキャラクターの立ち絵が必要になります。画像はこちらを使用しました↓

(画像はGoogle Geminiより生成しています)
早速生成した結果がこちらです!

(画像はNanobanana Proより生成しています)
- 外側が濃いエメラルド、内側は光っているようなミントグリーン
- 瞳の中に星空みたいな粒子+ハート
- 白目とのコントラストが強めで、ガラス玉っぽさアップ
という感じで、めちゃくちゃいい仕上がりに!Nanobanana Pro、やっぱ凄い…!

す、凄いなも~!?めちゃくちゃ綺麗なおめめが出来たなも!

可愛くキマッたなも~!
プロンプトは応用も出来る!
最後に、今回のプロンプトを分かりやすく日本語にし、色んなキャラクターで使える様にしてみました。コピペしてお気に入りのキャラクターで試してみて下さい!
(画像公開の際は著作権侵害等にご注意ください)
{}の吹き出し部分に書いてほしいキャラクターの説明や構図を入れて下さい。
モダンな萌え系アニメ風のイラスト。
{キャラクターの説明} の「目元のアップ」を描いてください。
{目の形、丸目ツリ目等} な目の形で、細くて本数の多いまつげが、
ふんわりとやわらかい印象になるように描きます。
まつげはダマにならず、細い筆で一本ずつ描いたような繊細さ。
長いまつげが少し重なり合い、目の上にかかっている状態にしてください。
視線は {視線の方向} にしてください。
虹彩の色は {瞳の色}。
{エフェクトの説明、キラキラやダーク等} ように表現します。
全体として {表情の雰囲気} な表情にし、
仕上がりはツヤ感があり、完成度の高いイラスト。
高解像度(4K相当)で、くっきりとした描写にしてください。
リアルな画風やホラー表現、粗い画質、ラフスケッチ風やボケた表現は使わないでください。
画像の比率は {画像比率} にしてください。

お気に入りのキャラクターのおめめを可愛く生成するなも!
おまけ:枝豆妖精シンナモでやってみたら…
もちろん、ここまで来たら「いつもの枝豆妖精シンナモでも透明おめめやってみたいよね!」となり、マスコット版シンナモにも同じレシピを適用してみました。
……結果がこちら。

(画像はNanobanana Proより生成しています)
めちゃくちゃ目はキラキラで可愛い。
でも同時に「美少女の目をそのまま移植された枝豆妖精」感がすごい。
まつげはフサフサ、瞳の情報量もモリモリで、
良く言えば尊い、悪く言えば「お前…誰だ?」となる仕上がりに(笑)

うーん…なんて言えば…

そんな~!?可愛いって言ってなも~!💦💦
ここから分かったのは、
- 同じ“透明おめめプロンプト”でも、
人間キャラ→超映える/マスコット→ちょっと盛りすぎ になることがある - マスコット系に使うときは
まつげの本数・キラキラの量を少し減らして、情報量をシンプルにした方が“らしさ”が残る
ということでした。
つまり今回のオチは、
「バズってるプロンプトをそのまま真似るだけじゃなく、
キャラに合わせて“盛り”を調整してあげるのが大事だよね」
という教訓つきの枝豆妖精シンナモ実験、ということで……!
まとめ:X発の“透明おめめ”は、自分のキャラにも移植できる
最後に、今回のポイントをざっくりまとめます。
- Xでプチバズしていた「透明おめめプロンプト」は
まつげの描写+瞳の粒子感+ハイライト指定 がとても細かい - その骨格を残しつつ、
- キャラ名&外見(緑髪・AIキャップ)を追記
- 瞳の色を「エメラルドグリーン」に変更&強調
- 構図(横長の目元アップ)を追加
することで、擬人化シンナモ専用プロンプト にカスタムできた
- NanoBanana Proでは、
キャラの立ち絵+英語プロンプト の組み合わせがかなり相性よし
Xで見かけた「この目どうやってるんだろ…?」を、
自分のオリキャラにそのまま移植できるのは、生成AIならではの楽しさです。
擬人化シンナモ以外のキャラでも、
髪色と瞳の色だけ変えればすぐ転用できるので、
推しキャラや自作キャラの“透明おめめ”作りにも、ぜひ遊んでみてください!👀✨
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ここまで記事を読んでくれてありがとうなも!みんなもおめめプロンプト、試してみてなも!

下記記事では、Nanobanana Proであのゲームにシンナモ達が参戦!?大人気の大乱闘に参戦出来ちゃうプロンプトをご紹介!
これを読んで、あなたも今すぐ参戦なも!



