最近Xで、Higgsfield AI公式のこんなポストを見かけました。
「人物写真を2000年代のホログラムキラキラステッカーにして、
電柱に貼ったみたいな画像が作れるプロンプト」
これを見た瞬間、
「これはシンナモでも絶対やりたい！！」
となったので、
今回はNanoBanana Pro＋シンナモで実際に試してみました。
- スライム版シンナモ（マスコット）
- 擬人化シンナモ＋スライムの2人セット
の2パターンをステッカー化してみたところ、
「え、これリアルで貼った写真じゃないの？」と言いたくなる1枚が出来上がりました！
この記事ではそのやり方とプロンプトをまとめていきます。
Nanobanana Proが使えるGemini3はこちら
最初にちょっと補足：「2000年代キラキラステッカー風」って？
この記事で言っている「2000年代キラキラステッカー風」は、
- プリクラ機の横等で売っていたホログラムシール
- 文房具屋さんにあった、角度で色が変わるキラキラシール
- 当時のデコ電(デコレーション携帯電話)・デコ手帳に貼っていた、ラメ入りのキャラシール
みたいなイメージです。
見た目の特徴をざっくり挙げると――
- 手のひらサイズくらいの、ペタッと貼れるステッカー
- ホログラムラメ入りで、光の当たり方で虹色に光る
- キャラの周りに白いフチ＋透明っぽい縁が付いている
- 少しザラっとした印刷シールっぽい質感
と言った感じ。
現在で似ているもので言えば、ビックリマンシール等が近いですね。
当時の最先端ブームだったなも！
今回はこの雰囲気を再現してみるなも！
目指したのは「2000年代キラキラホログラムシール」
今回のテーマは、ずばり
「2000年代風の、キラキラホログラムシール」
です。
イメージとしてはこんな感じです。
- キャラクターの周りに白い縁＋ホログラムのキラキラ
- ちょっとザラっとした印刷シール感
- それが、少しサビのある電柱にペタッと貼られている
- 背景は商店街っぽい奥ボケ写真（スマホで撮った風）
こういう世界観と、
シンナモを組み合わせたら絶対かわいいはず！
今回も、僕に任せて欲しいなも！
確かに、あんたとは相性良いプロンプトなもね！
必要な準備は「キャラ画像」と「NanoBanana Pro」だけ
準備するものはシンプルです。
- NanoBanana Pro の画像生成が使える環境
- ステッカーにしたいキャラのイラスト
- 今回はシンナモ（枝豆の妖精版）
今回はこちらのイラストを使用します。
(画像はGoogle Geminiより生成しています)
背景は白や無地のほうが、
- キャラの形が分かりやすい
- ステッカーとして切り抜かれたときにきれいに見える
のでおすすめです。
枝豆版シンナモをステッカー化したプロンプト
まずは、枝豆版シンナモ単体をステッカーにしたときのプロンプトです。
実際に使った英語プロンプト
（シンナモのスライム画像をアップしてから入力します）
Make an iPhone shot of an old 2000s holographic glitter sticker of this green slime mascot character "Shinnamo".
Keep the character’s design exactly the same as in the input image, with no background behind the sticker.
The sticker is pasted on a slightly rusty street pole in a Japanese city street.
Shiny holographic glitter, vivid colors, soft shadows, subtle lens flare, bokeh background, highly detailed, 4K.
プロンプトのポイント
old 2000s holographic glitter sticker
→ 「2000年代のキラキラホログラムシール」にしてね、という指示。Keep the character’s design exactly the same
→ シンナモの形や色が変わらないように釘を刺しています。slightly rusty street pole in a Japanese city street
→ 少しサビた電柱＋日本の街並み、という“バイラル感”のある背景。bokeh background / 4K
→ 背景をボカして、スマホ写真っぽい質感に寄せています。
そしてできた一枚がこちらです！
(画像はNanobanana Proより生成しております)
狙い通りの一枚が出来ました！プロンプトがガッチリハマった時はやっぱり気持ちがいいですね！
バッチリ決まったなも～！
綺麗に出来てるなもね！
擬人化シンナモ＋枝豆妖精の「2人セットステッカー」プロンプト
ここで筆者、ひらめきました！コレ、擬人化シンナモも入れたツーショいけるのでは？
早速、こちらのイラストをもとに
擬人化シンナモ＋スライムの2人セットステッカーも作ってみることに。
(画像はNanobanana Proより生成しております)
Nanobanana Proなら二人同時でも行けるはずなも！
なら、ボクも参加しちゃうなも！
2人セットステッカー用プロンプト
（この2人セットのイラストをアップしてから入力）
Make an iPhone shot of an old 2000s holographic glitter sticker printed with this flat 2D anime-style girl mascot and the green slime mascot she is holding.
Keep both characters’ poses, facial expressions, hairstyles, outfits and colors exactly the same as in the input illustration. Do not change their designs or make them 3D.
The sticker is a single large sticker with a clear white outline and glossy surface, pasted on a slightly rusty street pole in a Japanese shopping street.
Shiny holographic glitter, rainbow sparkles, vivid colors, soft natural daylight, strong bokeh background, highly detailed, 4K iPhone photo.
気になる生成結果は…
出来上がった画像がこちらです！
(画像はNanobanana Proより生成しております)
二人一緒に、バッチリ決まったなも～！
- 擬人化シンナモ＆枝豆シンナモがそのままのデザインでステッカー化
- まわりに白フチ＋ホログラムのキラキラ加工
- ステッカーにフォーカスを合わせ、背景はボケているのがリアリティ〇！
という、実物グッズの写真としても使えそうなクオリティでした。
SNSのアイキャッチなんかにも、そのまま使える感じです。
まとめ：オリキャラを「街に貼る」と世界が一気に広がる
NanoBanana Proのホログラムステッカー系プロンプトを使ってみて感じたのは、
「自分のオリキャラが、現実の街のどこかに出張しているみたいで楽しい！」
というところでした。
- 1枚の立ち絵を用意するだけで、
ステッカー化 → 電柱や壁に貼る → スマホ写真風に撮る - それをSNSのアイキャッチ等に使うと
“公式グッズ感”のあるビジュアルが一気に手に入る
という、Nanobananaならではの遊び方だと思います。
この記事のプロンプトは、
キャラ名だけ変えればそのまま使い回せる形にしてあるので、
- 自分のオリキャラ
- VTuber立ち絵
- 推しキャラ風のイラスト（規約の範囲で）
などで、ぜひいろいろ試してみてください。
合わせて読みたい
ここまで記事を読んでくれてありがとうなも！みんなも今回のプロンプト、試してみてなも！
下記記事では、Nanobanana Proでスタンプの作成に挑戦！シンナモの画像1枚からSlackの絵文字セットやDiscordのステッカーは作れるのか？そんな疑問を抱いたシンナモ達は早速挑戦！しかしGoogleからのまさかのサービス(？)に驚きの連発！？
気になる詳細は是非、記事をチェックしてなも～！
