こんにちは!毎日AIで遊びまくってる筆者です!
最近NanoBanana Proでいろいろ遊んでいたら、
「これって、昔のビックリマンシールみたいなキラキラカードも再現できるんじゃ…?」
という欲がわいてきまして。
せっかくなので、自分のオリキャラを使って
ビックリマンシール風キラカード作りに本気で挑戦してみました。
実際にやってみると、結構ハマっちゃいまして…何ならちゃんと“カードシリーズ”っぽいものが作れてしまったので、
この記事ではそのとき使ったプロンプトと作り方のコツをまとめておきます。
今回は当ブログのオリジナルマスコットキャラクター「シンナモ」を使っていますが、
好きなキャラクターに置き換えて、そのままマネできる内容になっているので、
「自分の推しをカード化したい!」という人の参考になればうれしいです。
Nanobanana Proが使えるGemini3はこちら

(画像はGoogle Google公式サイトをキャプチャーしています)
ちょっと補足:ビックリマンシールってなに?
ビックリマンシールは、お菓子メーカーのロッテから発売されている
チョコウェハース菓子「ビックリマンチョコ」におまけとして入っている小さなシールのことです。
1977年に発売が始まり、特に1985年ごろからの「悪魔VS天使」シリーズで大ブームに。
当時の子どもたちは、お菓子そのものよりも
- キラキラ光るレアシールを集める
- アルバムに並べてコレクションする
- 友だち同士で交換する
といった“シール集め”に夢中になりました。
ビックリマンシールの大きな特徴は、ただの一枚絵ではなく、
- 天使・悪魔・お守りなどの「属性」がある
- キャラクター同士にストーリーや関係性がある
- 一部のシールだけ「ホログラム」や「キラ仕様」で特別レア
といった世界観とレアリティがしっかり作り込まれているところです。
今回NanoBanana Proで目指している「ビックリマンシール風」は、
- 正方形の小さなシール
- キラキラしたホログラム背景
- 上部にドーンと入った立体的なタイトルロゴ
- デフォルメされたSDキャラクター
といった“見た目のテイスト”を参考にしています。

(画像はロッテ公式サイトをキャプチャーしています)

シールをコレクションしたり、友達に自慢したり…楽しそうなも~!

実は2025年はビックリマンシール40周年の節目の年だったなも!発売40周年を記念して、
ビックリマン伝説チョコ〈悪魔VS天使40thスペシャルエディション〉も発売されてるなも!
Nanobanana Proって?
NanoBanana Proは、Googleの生成AI「Gemini 3」に搭載されているAIのひとつで画像の生成に特化したAIです。
今回はこのNanoBanana Proを使って、ビックリマンシール風画像を作ってみます!
実践① シンナモをビックリマンシール風キラカードに
まずは、元になったマスコットキャラはこちら。
緑色のスライムっぽい体系に「AI」と書かれたプレート帽子が乗っているキャラクターシンナモです。

(画像はGoogle Geminiより生成しています)
この画像をNanoBanana Proにアップロードし、
ビックリマン風カードに変身させたときのプロンプトがこちら。
アップロードした緑色のスライムマスコットキャラクターの画像をそのまま使ってください。
キャラクターの形、色、表情、目の模様、頭の「AI」と書かれたプレート付き帽子は崩さずに保持する。
このキャラクターを、80年代の日本のキラキラコレクションシール風にデザインした
スクエア型ステッカー用イラストにする。
背景はホログラム箔のようなメタリックの市松模様で、
金色と銀色がギラギラと光っている。
キャラクターの後ろから光のオーラと十字に伸びる光線エフェクトを入れる。
画面上部には太い縁取りの日本語タイトルロゴ「AIシンナモ」を大きく配置。
ポップなフォントで、金色のフチどりにする。
全体は2〜3頭身のSDイラスト風で、太いアウトラインとビビッドな配色。
スクエア型シール用アートとして完成させる。
square format, glitter sticker, holographic foil background,
80s Japanese SD mascot style, trading sticker illustration, high detail
このプロンプトで生成した結果が、こちらです!

(画像はNanobanana Proで生成しております)
まさにホログラム背景+金ロゴのビックリマン風カードという感じでかなりの再現度でした。

凄いなも!僕がビックリマンシールみたいになったなも~!

いい感じなもね!ちょっと神々し過ぎる気もするけど…
実践② 擬人化キャラをビックリマン風SDキャラに
次は、同じキャラの「擬人化バージョン」をカード化します。
元の擬人化キャラは、
- 緑髪の子
- 緑のパーカー+ショートパンツ
- 白いハイソックス
- 「AI」ロゴ入りキャップ
といったデザインです。

(画像はGoogle Geminiで生成しております)
これをビックリマンシール風にしたときのプロンプトはこちら。
アップロードした、緑髪の女の子「擬人化キャラクター」のイラストをそのまま使ってください。
髪型(ふんわりした緑色のボブヘア)、表情、緑色のパーカー、
ショートパンツ、白いニーハイソックス、スニーカー、
頭の「AI」と書かれたキャップなどのデザインは崩さずに保持すること。
このキャラクターを、80年代の日本のビックリマン風キラキラスクエアステッカー用アートにしてください。
全身ではなく、頭から足元までがちょうどよく収まるように、2〜3頭身のSDキャラクター風に少しデフォルメし、
正面向きでポーズを決めさせる。太いアウトラインとビビッドな配色でポップに。
背景は金色のホログラム箔のような市松模様でギラギラ輝かせる。
キャラクターの後ろに光のオーラと、十字に伸びる光線エフェクトを入れて、
レアカード感を出す。
画面上部には太い縁取りの日本語タイトルロゴ「シンナモ(擬人化の姿)」を大きく配置する。
黒フチ+金色の立体感ある装飾で、ポップなフォントにする。
スクエア型シール用イラストとして完成させる。
square format, glitter sticker, holographic foil background,
80s Japanese SD mascot style, trading sticker illustration, high detail
生成結果がこちらです!

(画像はNanobanana Proで生成しております)
こちらも素晴らしい出来栄え!これで、マスコット版と擬人化版の2枚セットが完成しました。
どちらも背景・フレーム・ロゴのテイストを揃えているので、並べて置くとシリーズ感が出ます。

キラキラしててカッコイイなも~!

ボクの方はデフォルメされてビックリマンシールっぽさが増してるなもね!
実践③「ダブルシンナモ」2キャラ同時カード
最後は、シンナモ達が一緒に写っている元画像を使って、
2キャラ同時のダブルカードを作ってみました。
元のイラストは、擬人化キャラがスライムっぽいシンナモをぎゅっと抱きしめている、
とても仲良しな一枚です。

(画像はGoogle Geminiより生成しています)
そこからビックリマン風にしたときのプロンプトがこちら。
アップロードした画像をそのまま元にしてください。
緑髪の女の子「擬人化キャラクター」と、
緑色のスライムマスコットがぎゅっと抱きついている構図を活かすこと。
2人のキャラクターデザインは崩さずに保持してください。
髪型や服装、スライムの形や色、頭の「AI」と書かれた帽子などは元のイラストに忠実に残す。
この2人を、80年代の日本のビックリマン風キラキラスクエアステッカー用アートにしてください。
スクエア型のシールデザインにして、2人は画面中央で笑顔で抱き合っている構図にする。
2〜3頭身のSDキャラクター風に少しデフォルメし、太いアウトラインとビビッドな配色でポップに。
背景は金色のホログラム箔のような市松模様でギラギラ輝かせる。
外枠にはラメ入りのキラキラしたフレームをつけて、レアカードのような雰囲気にする。
キャラクターの後ろに光のオーラと、十字に伸びる光線エフェクトを入れて、きらめきを強調する。
画面上部には太い縁取りの日本語タイトルロゴ「ダブルシンナモ」を大きく配置する。
黒フチ+金色の立体感ある装飾で、ビックリマン風のポップなフォントにする。
スクエア型シール用イラストとして完成させる。
square format, glitter sticker, holographic foil background,
80s Japanese SD mascot style, trading sticker illustration, high detail

(画像はNanobanana Proで生成しております)
最高の出来です!元画像が少しアレンジされ、後ろに青い光線が出てて、レア感が増しているのもポイントです!

二人一緒なら、もっと凄いプロンプトだって作れちゃうなも~!
単体2枚+ダブル1枚で「3枚組シリーズ」として見せると一気にコレクション感も出た気がします!
追記:ビックリマンAI名刺メーカーが登場!?
この記事を書いている途中で休憩がてらXをチェックした所、驚きの情報が飛び込んできました。
なんと「ビックリマンAI名刺メーカー」という新企画が発表されていたのです!
(特設サイトはこちらから)
ビックリマン40周年の特別企画として
2025年12月16日(火)正午リリース予定とのこと。
「え、いままさにビックリマン風シールの記事を書いてるんだけど!?」というタイミングで、
公式もAIと組んだ新サービスを出してくるの、正直かなり胸アツです。
既にホームページもあるようです↓

(画像はビックリマンAI名刺メーカー特設サイトをキャプチャーしています)
こののビックリマンAI名刺メーカーは、ユーザーの顔写真をアップロードすると、それをビックリマンシール風に変えてくれたりキャラクターとビックリマンのキャラクターと一緒に配置することもできるようです。まるで自分がビックリマンの世界に参加したような気分になりますね!
しかも、この生成された名刺は実際に購入することもできるとの事。友達同士で見せ合ったり、ファンコミュニティで交換することもできますね!

まさかのタイミングなも!?

シンナモ達もビックリしたなも!
何はともあれ、16日が楽しみなもね!
まとめ
今回は、
- マスコットキャラのキラカード
- 擬人化キャラのキラカード
- 2人一緒のダブルカード
という3パターンを作りながら、
NanoBanana Proでキャラクターをビックリマンシール風にする方法を紹介しました。
ポイントをざっくり振り返ると…
- 正方形+ホログラム背景+市松模様+光エフェクトで一気に“それっぽく”なる
- 上部に太い日本語タイトルロゴを入れると完成度アップ
- キャラ崩れを防ぐには「元画像を忠実に」「デザインを保持」と何度も書いておく
- 単体カードだけでなく、ダブルカードまで作るとシリーズ感が出て楽しい
オリキャラを持っている人は、
ぜひNanoBanana Proで「自分だけのビックリマン風シール」を量産してみてください。
「これは上手くいった!」「ここが惜しかった!」という気づきを重ねていくと、
自分なりの“必勝プロンプト”も育っていく事でしょう。
合わせて読みたい

ここまで記事を読んでくれてありがとうなも!

下記記事では、LINEスタンプをNanobanana Proで作成!
現代人なら必須のツール、LINE!人気機能のLINEスタンプをNanobananaでどう再現するのか!?是非、記事をチェックしてなも~!


